あらすじ
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」について必要な基礎知識を得ることができます。
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Posted by ブクログ
『SDGSのきほん』シリーズの十冊目ですね。
目標 9 インフラ
産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭(レジリエント)なインフラ構築、包括的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーション(技術革新)の推進をはかる
ちょっとわかりにくい、ですね。
困難な状況をはねかえすくらい頑丈な、また、仮にこわれても復元・回復できるインフラ(産業や生活の基盤として整備される施設)。
貧困や紛争等で、インフラの整備が遅れている国は、まだまだ多くあります。
なかでも、通信のインフラは、情報の共有等で、重要視されています。『後発開発途上国(開発途上国のなかでもとくに開発がおくれている国々)のインターネットを利用できるようにする』とのターゲットが効果的であるようです。
日本は、この目標に関しては、世界的にみて、レベルの高い位置にあります。しかし、そうしたSDGSへの理解度は、まだまだ十分ではないようですね。