あらすじ
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標10「人や国の不平等をなくそう」の内容や、世界や日本における格差や差別の実態と背景について必要な基礎知識を得ることができます。
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Posted by ブクログ
『SDGSのきほん』シリーズの十一冊目ですね。
目標10 不平等
人や国の不平等をなくそう
ターゲット
1 各国の所得下位40%の所得成長率について、
国内平均を上回るようにする。
2 すべての人の能力を高め、社会的、経済的、
政治的な包含(排除しないこと)をおしす
すめる。
3 差別的な法律と慣習をやめ、国民がみな参
加できて、平等にめぐみを得られるように
する。
4 税制、賃金、社会保障政策などを通じて、
平等を広げていく。
5 世界金融市場と金融機関に対するきちんと
した規制を強める。
6 経済について、開発途上国の参加や発言力
を高める。
7 計画に基づいたほかの国への移住をうなが
す。
a 開発途上国に貿易面で特別な待遇をとる。
b 必要性がもっとも高い、とくに貧しい国
ぐにに対し、政府開発援助などを進めていく。
C 移住労働者がおこなう送金額は手数料を
3%ミマンニひきさげ、5%をこえる経路
をなくす。
国によっての格差が大きく、日本の内部でも格差が広がっています。ターゲットが大事ですね。
この目標の達成は難しい問題が多いので、認知と問題意識を持つことから始めなければ解決に至らないように感じます。