あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標6「安全な水とトイレを世界中に」の内容や、世界や日本における飲み水とトイレの実情とその影響について必要な基礎知識を得ることができます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『SDGSのきほん』七巻目ですね。
目標6 水とトイレ
安全な水とトイレを世界中に です。
「すべての人のために水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」というテーマです。
日本は比較的水資源と設備が行き届いているので、目標の達成率は高いですが、温暖化の影響で、日照りや洪水の被害は免れません。
世界的には、貧困が最大の問題ですね。国が貧しい為に、安全な水とトイレを確保出来ない国はかなりに及びます。
日本も、こうした国々に援助や開発に力を入れていますが、紛争やジェンダー問題、気候変動、認識不足等により必ずしも十分に行き届いてはいません。
一国だけの支援にも限りがあり、目標6の知識を広めるて、世界的にはこの問題を解決していく必要に迫られています。
改めて、「水とトイレ」の重要性を認識した本でした。