あらすじ
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標4「質の高い教育をみんなに」の内容や、世界や日本における教育格差の実態と背景について必要な基礎知識を得ることができます。
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Posted by ブクログ
SDGSの解説書ですね。
目標4、教育。「質の高い教育をみんなに」です。
教育の問題は、国をあげての話になりますので、グローバルな視点が必要に成ります。どうしても、後進国に目が行き勝ちですが、先進国でも教育支援の立ち遅れで、十分に教育を受けられない現状があります。
日本でも、親の資力の差で、平等な教育とは云えない場面が多々有りますね。先進国の中でもそうした立ち位置は、低いと言わざるを得ません。
国の支援で最終学府までなんの心配も要らず受けられるようになるには、まだまだ障害が有るようです。日本の教育の立ち後れを本気で是正する政策が欠かせません。社会の理解度の向上にも責務が有るようです。
教育の質の向上は、紛争解決、ジェンダー平等、経済の成長、貧困からの脱出、等々すべての根底に成ります。まずは、こうしたSDGSの本で現状を認識することが肝要だと思いました。