あらすじ
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世界が2030年までに達成すべき目標SDGs。ゴール(目標)が17個、さらにターゲット(具体的な目標)が169個と、その範囲は多岐にわたり、すべてを理解するのは簡単なことではありません。シリーズ「SDGsのきほん」では、1巻につき1目標ずつ丁寧に解説。本書では、目標15「陸の豊かさを守ろう」の内容や、森林破壊や砂漠化、生物多様性の損失などの実態と背景について必要な基礎知識を得ることができます。
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Posted by ブクログ
『SDGSのきほん』シリーズの十六巻目ですね。
目標 15 陸の豊かさ
陸の豊かさも守ろう
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、
持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、
ならびに土地の劣化の阻止・回復及び
生物多様性の損失を阻止する
長々とお役所言葉が並んでいます。
目標14『海を守ろう』に続いて、今度は陸です。
陸は、海よりも「絶滅危惧種」が多いですね。
1966年から「国際自然保護連合(IUCN)」が作成している「レッドリスト」(レッドデータブック)が警告を出しています。
生態系のバランスの乱れで、生物多様性(種の多様性・生態系の多様性・遺伝子の多様性)を守る運動も展開されています。
森林が破壊されて、森林の役割が果たせなくなる
危惧が高まっています。「植林」「人工林」などで対応を補っています。
人間の活動で、「森林伐採」「土壌汚染」が広がり、「劣化する土」や「砂漠化」が進む一方です。
こうした現状を理解していくためにも、SDGSの知識を共有することが、世界中で求められて、運動が展開されています。
自分達が、何気なく生きているのではなく、気が付かないところで、危機は迫っていることに留意する事が肝要ですね。