大今良時のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ退屈を嫌い、好奇心が強い少年・石田将也。
日々、仲間と危険な遊びを繰り返していたが、もうこんな遊びはやめにしようと言われる。
そんな時、転校生がやってくる。
西宮硝子。
耳の聞こえない女の子だった。
まるで異星人ようなで理解できない。
周りに迷惑をかけていてムカつく。
石田将也の好奇心は、西宮硝子へと向かう。
はじめて、子供の頃にある好奇心を恐く感じました。
あと、無責任な言葉があるんじゃなく、言葉自体が無責任なんだなと。
周りと違う人、違うことをする人。
一緒になってしていたことでさえも、ひとりに責任を押し付け、新たに違う人を作る。
内容が思っていたより、リアルでした。
次巻予告にあ -
Posted by ブクログ
川井は自分が常に正しいと盲信しているから、石田に詰め寄られて泣いたときは本当に全く自分に非がないと思っていたのだろう。こういう無意識な自惚れが「心底気持ち悪い」と言われるのは仕方がない。植野は「感情を剥き出しにする=相手と本気で向き合っている」と自分を正当化し、嫌いだったら何をしてもいい訳じゃないのに感情の赴くままに自分勝手に行動する性根腐れ女。竹内先生の言っていることは、正直誰でも一度は思ってしまいそうなこと。だけどそれを口に出すか出さないかでは大きく違う。この先生がいつの間にか手話を覚えていたり、島田たちが溺れた石田を助けたり、人は善悪二分論で語れないんだと強く感じる。