南Q太のレビュー一覧
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最高
てっきりエッセイマンガかと思い、今まで読んでいなかったのですが、全く違った。最高だった。主人公の目線や感性が豊かで日常が大切に思える。もうこれ以上いらないと思えて、この日々がずっと続きますようにと願えることは幸せだなぁとしみじみした。
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無料版購入済み
名作
南Q太作品の中で一番好きな作品です。多感な思春期の空気が感じられる名作だと思います。あと、タグにエッセイとありますが、エッセイ部分はおまけマンガ部分(とはいえ30ページほどある)ですので、本編はエッセイではないので誤解が生じませんように。
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宝くんかわいい
主人公の母親目線ですごく新しい感じの将棋漫画だと思いました。子供が将棋をならってどんどん上達していく様が親目線で描かれていてほのぼのします。できれば宝くんがプロ棋士になるまで書いて欲しかったです。
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とてもいいと思う
南先生の作品は恋愛物しか読んでこなかったので、「あっ!こんなのも書いているんだ・・・笑」
とか思って出てる刊全部買って・・・・いやいや、面白いよ。
人物とか、すごくキャラ立ちしてる。
5円とか10円で全巻買ってすいません・・・大人買い!!とか言いながら、チョコレートより安い金額で買ってすいません。
600円出しても買う価値ありました。
面白かったです。
とくに、親子で頑張ってるとこ。お母さんはモブではないとこ。いいっす!! -
ネタバレ 購入済み
負の連鎖は止まるのか
2巻まで読みました。
くそ姑・小姑にかき回される主人公、そしてそれを止めることを諦めてしまっている舅・夫・小姑夫。そして子どもたち。ここらへんの人間関係を様々な時系列織り交ぜて描写されています。
個人的には今のところ好きな作品です。ただ、くそ姑・小姑にはイライラさせられます(笑) 人としておかしい。 -
Posted by ブクログ
佐々木文庫より。「ラーメン食べたい」に対しての、「矢野顕子か お前は」という、恋人のよく言う返しの台詞の出自が、あ、これだったのか、と気づいたことだけでも意味がある。とても切ない作品だった。南Q太の作品にはどれもそういう相通じる切なさがある。刹那的な。たぶん、掴もうとしたら零れ落ちてしまうであろう、切なさが。この作品には行き場のない切なさがあった。どん詰まりの切なさが。でも、きっと、この主人公はこのどん詰まりの中でもきっと逞しく生きていけるだろうな、この作品の先に、と思える希望がかすかにあって、それが仄かに暖かかった。(10/12/17)