笹本稜平のレビュー一覧

  • 未踏峰

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    笹本稜平氏の山岳小説。登るのはヒマラヤの6000メートル級だが未踏峰の山。しかし登る人は、プロの登山家ではなく、むしろ素人に近い三人で、コミュニケーション障害や知的障害を抱える。そんな三人が登攀によって、人生の喜びを感じるという、やや精神論的な話である。

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    2023年04月13日
  • 危険領域 所轄魂

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    ちょっと引っ張りすぎやで。
    これでもかこれでもかとネガティブな状況を積み上げて、最後の最後で逆転もええけど、ちょっと引っ張りすぎなんちゃうの。
    息子さんの会話がなんか外野席からしてるように感じるんだけど。

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    2023年03月26日
  • 駐在刑事 尾根を渡る風

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    ネタバレ

    前作同様に、奥多摩の山々の素晴らしさが伝わる描写と、主人公の正義感溢れる行動が見事に描かれている。
    ただ、シリーズ2作目なので、ストーリー的には新鮮さが少しないかなって感じがする。

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    2023年02月26日
  • その峰の彼方

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    山登りが好きな人にはたまらない小説だと思う。
    夢枕獏の「神々の山脈」をベストと考える私には冗長な部分が多いと感じられた。しかし、デナリに魅了された津田が宇宙の真髄にたどり着く、透明感な世界は十分に感じられた。

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    2022年12月28日
  • サイドストーリーズ

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    やはり読んだことのある本だと面白さが格段に違う。まほろは何度読んでも好きなお話だし、空気感がとてもいい。どのお話にも必ず喫煙シーンが出てきて一服ひろばが登場すると思ったらJTの企画だったとは。無理なくストーリーに溶け込んでいたからよかったものの、短編集だとやはり物足りない勘はぬぐえない。新しい作家さんやお話の発掘も兼ねていたけれどあんまりだったかな。
    天地明察を読むか否か、迷うところ。

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    2022年11月03日
  • グリズリー

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    結構なボリュームだが、飽きさせずに読ませる力がある。

    歯ごたえのある作品が読みたい人に向いている。

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    2022年09月11日
  • 駐在刑事

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    寺島進さんのドラマのファンで、原作を手にしました。ドラマは登場人物のキャラがたっているので、わかりやすかったのですが、原作では、駐在、江波さんが 少し弱いような 物足りなさを感じます。加倉井管理官との確執やからみも、弱いような。江波本人の人物像も、はっきりしないような。短編ではありますが、事件性もあったりなかったりで、ドラマファンとしては、「ちょっと」な感じもしますが、山岳小説としては、とてもわかりやすく、水根駐在所の風景が目に浮かびます。あらためて、ドラマも楽しめそうです。

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    2022年09月01日
  • 春を背負って

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    再読シリーズその五。

    大学院卒業後、東京の電子機器メーカーで半導体研究を行っていた長嶺亨が一転、亡き父が経営していた奥秩父の山小屋を継ぐことにする。
    バリバリの理系青年だった彼がなぜ亡き父と同じ山小屋のオヤジとなったのか…というその転機については本作を読んで確かめていただくとして、五年経った冒頭では百キロ超えのボッカ(歩荷)もこなしているし、薪割も調理も小屋の修理もスタッフであるゴロさんや美由紀の協力を得て行い、それだけでなく客も増えているという営業努力もしているところを見れば半端な覚悟ではなかったことが分かる。

    物語は山で起こる様々な事件(冬場は麓でも起こる)を通して、登山客や亨周辺の人

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    2022年05月24日
  • 引火点 組織犯罪対策部マネロン室

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    ん〜〜段々と話が大きくなってついていけないというか、仮想通貨というものが分かっていないので私には手に余る物語でした。

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    2022年02月15日
  • 引火点 組織犯罪対策部マネロン室

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    国内有数の仮想通貨取引所に、資金洗浄の疑いが持ち上がる。マネロン室の樫村らが捜査を開始するが、謎の人物から警察の撤退を求める脅迫メールが届く。さらに調査対象だった取引所の女性CEO・村松が失踪。自作自演か、それとも第三者による誘拐か。姿の見えない敵を相手に、刑事たちは心理戦を仕掛けるが……。

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    2021年10月18日
  • ボス・イズ・バック

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    ハードボイルド??
    主人公を含めて全員が憎めない悪党ばかり。
    気軽に読めますね。
    自分は前作の方が面白いと思いました。

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    2021年10月05日
  • 駐在刑事 尾根を渡る風

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    ネタバレ

    駐在刑事シリーズ第2作。
    奥多摩という舞台が山岳小説と警察小説との事件のバランスが絶妙でいい。続刊希望。

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    2021年10月02日
  • ソロ ローツェ南壁

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    達成した瞬間で終わる。
    まわりのその後はどうなるのか。
    クライミングの描写は細かく肉迫してくるが、物語として、クライマックスのあとのカタルシスがなく、バサッと終わった感じ。

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    2021年09月12日
  • 恋する組長

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    ヤクザ相手の探偵業は機転がよく憎めないキャラでないと成り立たない。短編になっていて読み易いけど死体がすぐに出たかと思えば笑えるユーモアもあり娯楽として楽しめた。かつてオダギリジョーがでやっていたTVドラマを思い出した。

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    2021年08月16日
  • K2 復活のソロ

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    山岳小説の中でも笹本稜平の書く山岳小説は凄いけれど、彼の作品の中では今回の作品はそこまでじゃないなぁという印象。今までの作品はガッツリ山をやっていない人でも共感して感動できたけど、これはかなりマニアックな領域まで入らないと共感が難しいかな...

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    2021年03月05日
  • K2 復活のソロ

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    山岳小説も現代的になったというか、当作では画期的な登攀に対してのSNSの誹謗中傷があったり、クライマーと登攀ギアのスポンサーとの商品開発なども取り上げられていて、それはそれで興味深いが、その分、表題にもなっているK2登攀の描写は、ヒリヒリハラハラさは薄い感じで、それはそれで現代っぽいのかもなと思ったりしました。

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    2021年02月22日
  • 引火点 組織犯罪対策部マネロン室

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    まずまずかなぁ。
    長編で展開がまどろっこしいので、一気読みがでけへんかった。引き込まれるモンが無かった。

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    2021年02月17日
  • 春を背負って

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    文句なく面白かったけれど、稀代の小説家、笹本稜平の作品の中では3つ星かな、という評価。映画も見ようかな。

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    2021年01月30日
  • 駐在刑事

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    笹本稜平さんの初めての本。6編のうちの2編を読んで、挫折。つまらなくはないが、最後までという気にはならなかった。

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    2021年01月01日
  • 卑劣犯~素行調査官~

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    児童ポルノサイトの捜査をしていた国枝刑事が何者かにひき殺された。車の所有者である生活安全部長の鹿野は、車は事件前に盗まれアリバイもあると主張。鹿野には児童性愛趣味の噂が尽きないのだが―。警視庁監察係の本郷と仲間たちは、国枝の部下らとともに、上級官僚が握り潰そうとするおぞましい秘密に迫ってゆく。

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    2020年12月04日