笹本稜平のレビュー一覧
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タイトルからは任侠小説かと思ったけど、探偵がメインの軽い(読みやすい)ミステリ。ハードボイルドではないけど、かっこつけてて、でも抜けてて。この手の探偵は好みです。Posted by ブクログ
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それはそれは大好きな、笹本稜平なので、
こじんまーりしていても、
ご都合主義でもなんでもよいのです。
翻訳本が続いていたので、
軽妙な地の文が、リズムを崩すことなく続いていて
読んでいて楽しかった。
スケールの大きなヤツを、早く読ましてほしいな。Posted by ブクログ -
児童ポルノ禁止法違反を取り締まる部署に所属する国枝敦雄は、違法サイト運営者の柳田を逮捕したが、取り調べは難航していた。その国枝がジョギングの最中に何者かにひき逃げされた。首席監察官の入江と監察の本郷、北本らのチームは国枝の上司にあたる生活安全部長の鹿野の所有車がひき逃げを行ったことから鹿野に目を付け...続きを読むPosted by ブクログ
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大手金融業者マキオスの会長槇原は30年前に殺された白骨死体の可能性がある。当時押し入った空き巣の片割れの葛西が「あれは槇原を殺害した原口が成り代わっている」と証言した。いつものタスクフォースが活動を開始した。Posted by ブクログ
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05月-08。3.0点。
越境捜査シリーズ。10年以上前の殺人事件、実行犯は中国人、教唆犯は20億盗み、海外へ逃亡。宮野が目撃し、鷺沼らと捜査するが。。。
意外と読むのに時間がかかった。テンポがイマイチ良くないのかな。Posted by ブクログ -
笹本稜平氏の山岳小説。登るのはヒマラヤの6000メートル級だが未踏峰の山。しかし登る人は、プロの登山家ではなく、むしろ素人に近い三人で、コミュニケーション障害や知的障害を抱える。そんな三人が登攀によって、人生の喜びを感じるという、やや精神論的な話である。Posted by ブクログ
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ちょっと引っ張りすぎやで。
これでもかこれでもかとネガティブな状況を積み上げて、最後の最後で逆転もええけど、ちょっと引っ張りすぎなんちゃうの。
息子さんの会話がなんか外野席からしてるように感じるんだけど。Posted by ブクログ -
前作同様に、奥多摩の山々の素晴らしさが伝わる描写と、主人公の正義感溢れる行動が見事に描かれている。
ただ、シリーズ2作目なので、ストーリー的には新鮮さが少しないかなって感じがする。Posted by ブクログ