笹本稜平のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
北八ヶ岳 雨池 の畔で山小屋を経営するパウロのもとで、なにがしら問題がある若者が仕事をする。
システムエンジニアとして薬剤に頼った過労のストレスから万引きの全Kが付き、派遣労働者として人生を踏み誤った裕也。
アスペルガー症候群で退陣交渉が苦手だが料理の腕は一流なサヤカ、
知的障害のある慎二。
それぞれが、一度は生きる価値を失ったが、パウロの手ほどきを受け
ヒマラヤの未踏峰に登る夢を持つ。
パウロは火事で他界してしまう。残った3人で初登頂を目指す。
登山は、死がルールに織り込まれた唯一のスポーツ。
ベースまで戻って初めて成功、であるが、覚悟を決めなければ成功もない。なにか人にできないことをやりと -
Posted by ブクログ
警視庁の敏腕刑事がキャリアの上司と衝突し、容疑者を取り調べ中に死なせてしまう。彼は奥秩父の派出所勤務を願い出る。旅館の親子から山の知識を徐々に身につけていくうちに、ここが気に入った場所になっていく。そんな時、山で女性の滑落死が発生し、自殺か他殺かで揉める。警視庁時代の上司がこの事件の責任者として出張って来て、江波を困らせる。次々に起こる事件を江波が解決していき、犬猿の仲のキャリアの上司のプライドを傷つける。最後には命令に反した行為で問題は解決するが、彼は辞表を出す。ここは犬猿の仲の上司も引止め役に廻る。笹本氏が山の物語に入っていったのはこれからではないかと思う。