こざき亜衣のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
本編をじっくり堪能したのち、監修者のあとがきを読むのも各巻の愉しみです。
今回は、歴史小説の話でした。しばりょうとベルばらと大河が同列に並べられ、これはフィクションですってテロップはありますか? と。
そしてフィクション(『王子と乞食』)をフィクション(本作品)に挿入した手法への高評価。
とても面白いあとがきでした。 -
ネタバレ 購入済み
スコットランドのメアリ、イングランドのエリザベス、生まれたね~
次巻は二人の邂逅のようだけれど、今巻でも男女の想いや打算が交錯し、グッチャグチャになるかと思いきや… ある未亡人の聡明さがイングランド王室を纏めていく… -
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ネタバレエリザベスの義母が2回変わるこの巻。登場する女性たちが一人ひとり魅力的。4番目の王妃•アン・オブ・クレーフェがいう「ワタシの幸せ、ワタシにしかわからない。それでヨイのです」はある意味、ジェンダーが多様化している現代にも通じる感覚ではないか?子どもを産みたいという気持ちも、新しいドレスを作りまくりたいという欲も、その人の幸せはその人にしかわからない。
またセシルの師匠的存在でもあったクロムウェルが処刑される場面では最期までクロムウェルらしさが出ていてよかった。(そう怯えるな。処刑は初めてか。大事な場面では裏を読め。ここで失敗して私を久留島せれば国王陛下が喜ぶぞ。【ニッ】)
また、エリザベスはこの頃からもはやほかの2人の姉弟以上に王の風格を持っていると感じた。
「私は私のものだ。誰にも利用されたくない」、いくらセシルでもエリザベスは自分を利用した者[伯父のジョージとか]の末路を知っていればこそセシルをまもろうとしたのではないか。その一方で子どもらしい純粋さもあり、メアリを慕う姿に心が打たれた。「お姉様と同じやり方で祈ります。お父様にも言いません。エドワードのためにできることをしたいのです。」「愛しています。お姉様。祈り方が違っていてもエドワードを想う気持ちは同じです。」
年の近い義母であるキャサリン•ハワードとの会話シーンも姉妹っぽくていい感じだったのに(歴史上、事実は変えられないけど)キャサリンがロンドン塔へ収監されてしまうシーン。キャサリンがエリザベスに「ありがとう。My Queen」というシーンはキャサリンにはキャサリンの愛があってそれに殉じる決意を感じた。
「女はこんなに不自由で、無力なものか」
エリザベスの叫びがこれから彼女が女王になる過程でどう生き延びていくのか、こざき先生がどう描かれるのか楽しみ。 -
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ネタバレアン•ブーリンの最期から始まる巻。セシルが政治家を志し、少しづつ宮廷の中に入り、新たな出会いを通して成長していく。
クロムウェルとの師弟のような関係が特によく、別れのシーンは読むのが辛かった。
それだけに巻末のおまけページ「最後の審判待合室」は面白い。
刺さったセリフ
「私から何も奪わず、ただ与えようとしてくれたのはウィリアムだけだった。」(アン)
「今ようやくわかったの。これは、愛だわ」(アン)
「施しは必要だ。だが労働と対価こそ、貧しさを真に救うことだと私は考える。」(クロムウェル)
「生き延びろ。私のようにはなるな。お前の王を愛せ」(クロムウェル) -
Posted by ブクログ
ネタバレセシルが政治家を目指す中で、いろいろな出会いがある巻。クロムウェルとジョン•フィッシャーは対立しつつも根は通じるところがあったのではないかと思った。チークの妹のメアリがとにかくかわいい。
刺さったセリフ
「ヘンリー8世という丈夫な器に、私は新しいイングランドという料理を作って盛りつける。皿の上には人びとの暮らしがあり、ゆたかな作物屋珍しい品々で彩られる。それは誰もまだ見たことも食べたこともない料理だ。私の夢だ。君は20年後、政治家になって何がしたい?」(クロムウェル)
「物事は常に多面的じゃ。すべてを知り、考えることじゃ。)「どちらの正義も学び、どちらかの正義を選ぶんじゃ』(フィッシャー) -
Posted by ブクログ
ネタバレカラー絵はもちろん、本編も美しく、ストーリーも冒頭から惹きつけられます。主人公セシルとアン•ブーリンの出会いがメイン。彼がエリザベス一世を支えたいと思い、行動に移していく過程も丁寧に描かれてます。こざき亜衣先生は人の心情をとてもていねいに描かれるのでこの先も楽しみです。
ささったセリフ
「みんな、羨ましいのよ。あなたがちゃんと傷ついているから。酷いことされたり、言われたりしたらちゃんと傷つきたいのに、ここではそんな簡単なことが何より難しいの」(アン)
「少なくともこのマントほど温かいもの、私はこの城でかけてもらったことはないわ。」(アン)
「王妃様が笑ってくださるなら、俺はなんにだってなりますよ」(セシル)
「嬉しい。ひとりでもそういう人がいれば何があっても私は大丈夫。」(アン) -
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ネタバレ大きく歴史が動き出す3巻。
フィッシャー司教が自分の信念を貫き、殉教し、
アン王妃、ジョージ•ブーリンも追い詰められ、処刑宣告を受ける。成り上がるため、姉妹を王に差し出し、成り上がったジョージの「俺だってこんな人間になりたくなかった」という言葉が印象に残る。家を盛り立てるためにした選択。でも幼い頃、純粋に兄妹仲良く過ごしていた日々が記憶に蘇る。こざき先生の物語の構成力もすごいけどやはり、どんなに醜いシーン、残酷なシーンであってもどこか品があるのは「あさひなぐ」の頃から変わらない。
あとアンとジェーンの王を巡って、家同士もライバルでありながらどこかで繋がっている、互いを理解しているようなところもいい。 -
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「池田先生推薦」に釣られて読みました。
面白かったです!
この時代、映画やドラマでよく見ますが、漫画は初めてです。
セシル目線なのも新鮮。
歴史がベースなので、面白くないわけがない、と言えばそうなのですが、ストーリーもキャラ設定も引き込まれました。
しかし、女性の生き辛いこと...
王子プレッシャー、半端ない。
日本の皇室にも、なんなら家によっては未だに、後継ぎには男の子思想、残ってますよね、怖っ。
皇室は血筋故に、問題が先延ばしになるのは致し方無いですが、問題は男の子に拘る一般家庭のジジババたち。
あなたの家、そんな大層な血筋でもないでしょ?って感じですw
何様なんでしょうねw
おっと、本編から脱線しちゃいました。 -
Posted by ブクログ
・376話
まさか最後の試合が島田とになるなんて最初は思いもしなかったし、まさか島田がこんな圧倒的存在感のある子になるとも思いませんでしたよ。
・377話
鬼気迫る闘いだ。
スピードを読んでると感じます。
これが映像で見れたらなあ〜!
・378話
えーん、泣ける。寧々さんずるい。
これもアニメで観たいすぎる。
みんなの思いが今たった一人、東島旭に注がれている。
・379話
少なくとも試合場では、情けや優しさは不純。
・380話
薙刀始めたての旭と島田並ばせるのやめてくれ。泣いてしまう。
怪我してる旭に棄権を勧める真春。
そんなこと旭は絶対出来ないって分かってるでしょうが。
・381話
失うほどのものを持ってないことは、強さです。
・382話
何だか、高校に入って薙刀に出会って一から始めた者同士の闘い、これがこの漫画のラストに相応しいんだって凄く思っちゃいました。
・383話
繰り返される技の応酬。
ほとんどそれだけなのに、退屈なんてしないし目が離せないしとっても濃密です。
・384話
旭が勝った。代表者戦どうなるの。誰が出るの。
揺らぎが、島田から淀みを拭き取った。
・385話
そこで宮路vs戸井田戦になるの、熱くて泣きそう。
旭はやったんだ。次は真春の番なんだ。
・386話
先輩って、やっぱりかっこいいですね。
旭と対になるキャラクター、真春と対になるキャラクターを生み出した事、二つの目線を共有してる感じ、すごく良いです。
・387話
二ツ坂が優勝かあ。すごいなあ。強いなあ。
いろんな人の思う薙刀の在り方を、変えるきっかけとなったのは二ツ坂という存在なんだよなあ。
・最終話
「今の気持ちを思い出せなくなってしまっても、きっと今日のことは忘れないだろう」 -
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それぞれに過去が
みんな過去を抱えて、それに打ち勝とうともがいているんだなと思いました。けっきょく、しっかりとむきあえたひとだけが次に進むことができるのですね。
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なぎなたのことが少しわかった
なぎなたの昇級、昇段試験のことが紹介してありましたが、説明がとてもわかりやすかったです。段がとれるとはくがつきますね。