長谷川嘉哉のレビュー一覧
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匿名
購入済み施設に母をお願いしています。
骨折したことで歩けなくなり独居での生活が出来なくなったのがきっかけでした。
私は一人娘で結婚し実家から車で1時間半ほどのところに住んでいました。
母が実家近くの病院に入院していた頃は入院中の洗濯や実家の片付けなど細々した用事、そして往復3時間の運転に正直疲れていました。
ケアマネの方から『軽度の認知と足の不自由さでもう独居は無理だから施設を考えてみたら』と提案されました。
施設に入所するには母の年金と私の手出しでやっていけるのか、同居するには私が1人で実家に戻るのか?施設に入所したとて実家を維持できるのか、それとも売らなければならないのか‥どうすればいいのか?
考える事が色々ありすぎたも -
Posted by ブクログ
ネタバレ認知証患者がどの様な症状が出るか、様々な症例を書かれていて参考になりました。
バイブルとして手元に置いときたいと感じました。
物盗られ妄想や帰宅願望など、深刻な認知証の症状が出てきても、どの様な時(人)や症状が出るのかを知っていれば、芸人さんのお笑いライブで「来るぞ、来るぞ」とお約束のネタを待っていたら、とうとう来た!ドッカーン!と、不思議と少し笑える、そういう感じに近いそうです。
著者ご自身も元介護家族なので、症例もわかりやすく、患者より介護者の気持ちを大切にと寄り添いの気持ちをとても大切にされています。
色々書きたいですが、とにかく良書でした。 -
Posted by ブクログ
現役の認知症専門医による著書。
こちらお薦めです!!
読んで良かったとしみじみ思います。
本書は各進行段階ごとに症状や対応が分かりやすく噛み砕かれていて読みやすい。そして介護者の気持ちにも寄り添われています。
介護に直接関わる方も、そうでない方も、老若男女に広く読まれて欲しい。
勉強にもなるし、介護に携わる人にとっては心を軽くしてくれる、お薦めの良書。
・早期認知障害(MCI) 認知症の一歩手前、認知症予備軍。この段階での適切な治療や脳リハビリで、認知症への移行を緩やかにすることができる。
・介護に困難な症状(暴言、暴力、妄想、徘徊)は長くて1~2年
・「お金を盗った」は、介護の勲章
・幻 -
Posted by ブクログ
ネタバレ認知症専門のお医者さんが認知症についてわかりやすく書いた本。
今まで知らなかったこと、知らないということすら知らなかったことが書いてあって、大変勉強になりました。
目次から拾っていくと…
・「知らん」「聞いとらん」ということが増える
・実の子は、目が曇りがち
・「ボケても大丈夫」で、あとあとラクになる
・今まで通りを求めない
・料理は「作らない」のではなく「作れなくなる」
・何度も同じ話…怒ってもいいんです
・わからないことを、試さないで
・親の「プライド」を、子どもが判断しない
・もっともつらい時期は、2年で終わります
・周辺症状は、薬で抑えられる
介護者が一人で大変を抱え込むと、被介護 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『親指を刺激すると脳がたちまち若返りだす!』
著者:長谷川嘉哉 発行日:2015/11/30
評価:★★★★★ (所要時間:1時間)
読破冊数: 13/100冊
■こんな人におすすめ
・いつまでも若々しくいたい人
・最近もの忘れが・・・という人
・脳科学に興味のある人
・お年寄りが身近にみえる方
■概要
認知症専門医の第一人者である、
土岐内科クリニックの長谷川嘉哉先生の著書。
指は「第二の脳」である。
5本の指と手のひらの表面積は全身の10分の1程度だが
大脳の領域の約3分の1もが
指と手をコントロールするために使われている。
特に中でも親指の役割は大きく、親指を刺激することで -
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