あらすじ
「これなら若返る!」と名医たちが太鼓判!
1日1分で元気脳になる最強の健康法!!
「もの忘れがなくなった!」
「頭が冴えた!」
「イライラしなくなった!」
全国から大反響の「親ゆび刺激法」が
ついに1冊の本になりました。
指は「第二の脳」と呼ばれ、昔から
「指をよく動かす人はボケにくい」と
言われます。
では、具体的にどう動かせばいいのか?
認知症予防の第一人者が
“ずっと元気な脳”を
つくるすごい方法を開発。
脳の血流が上がり、活性化して、若返る。
多くの医師たちが絶賛する
驚異の方法を今すぐ実践してください。
*目次より
序 章 指は「第二の脳」である
第1章 気力、記憶力がよみがえる驚異の親ゆびパワー
第2章 「親ゆび刺激法」で脳を若返らせる
第3章 「親ゆび刺激生活」で脳を若返らせる
第4章 「元気脳」になるためにやってはいけない11のこと
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Posted by ブクログ
『親指を刺激すると脳がたちまち若返りだす!』
著者:長谷川嘉哉 発行日:2015/11/30
評価:★★★★★ (所要時間:1時間)
読破冊数: 13/100冊
■こんな人におすすめ
・いつまでも若々しくいたい人
・最近もの忘れが・・・という人
・脳科学に興味のある人
・お年寄りが身近にみえる方
■概要
認知症専門医の第一人者である、
土岐内科クリニックの長谷川嘉哉先生の著書。
指は「第二の脳」である。
5本の指と手のひらの表面積は全身の10分の1程度だが
大脳の領域の約3分の1もが
指と手をコントロールするために使われている。
特に中でも親指の役割は大きく、親指を刺激することで9つの効果が期待できる。
①認知症を予防する
②健康寿命が長くなる
③気力、やる気がわく
④怒り、イライラが消える
⑤記憶力がアップする
⑥安眠できる
⑦冷え性を解消する
⑧日常生活の運動機能が上がる
⑨血圧が安定する
■この本から学んだこと
「ヒトより手先の器用な動物はいない。
指の発達と脳の発達は、連動している。
指の進化は、脳の進化なのだ」
仕事上で指を失った場合の労災認定において、
ゆび1本はほかの2本に相当する等級が認定れさている。
つまり、親ゆび1本には他の指2本分の価値がある・・・
日常動作において、親ゆびが中心になっているからだ。
もつ
つかむ
にぎる
むすぶ
ひねる・・・
親ゆびがあって、初めて望む行動ができる。
ゆびの大切さがわかった後は、実際のトレーニング。
親ゆび体操やゆびもみ。
分かりやすく図解で書いてある。
どれも日常で簡単にできるようなものばかりである。
認知症予防に取り組むお年寄りのみでなく、
掃除ロボットが掃除してくれる、コンビニに行けばお弁当が買える、
お金の計算をしなくてもプリペイドで払うことができる・・・という
便利な現代に住み、脳や指先を多用することのなくなった若い人にこそ
読んで欲しい1冊だ。
≪目次≫
1指は第二の脳である
2気力、記憶力がよみがえる驚異の親ゆびパワー
3親ゆび刺激法で脳を若返らせる
4親ゆび刺激生活で脳を若返らせる
5現機能になるためにやってはいけない11のこと
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Posted by ブクログ
親ゆびと脳の関係性や、親ゆびストレッチの根拠はなるほど、納得という感じでした。
・「書く」という行為など、親ゆびを使う運動をする→認知症になりにくい。
・何かの道具を触った(触れた)時の感覚にもっと意識を向ける。
①いろんなもののにおいをかぐ→感覚野を刺激する
②指先を使う→運動野を刺激する
③親ゆびを使う(自分の意識、気持ちから発せられた動き、運動、行為)→前頭野を刺激する
Posted by ブクログ
1966年生まれ、認知症専門医、長谷川嘉哉さんの「親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!」、2015.12発行です。人より速い動物、強い動物は沢山いるが人より手先の器用な動物はいない。人と猿の違いは親ゆびの長さ。持つ、掴む、切る、結ぶ、はめる、ひねる、まわす・・・etc、指のなかでも最も大切なのは「親ゆび」。確かに親ゆびがないと着意、脱衣、料理、トイレ、運転、読書・・・etc、何もできないです。将棋の駒と碁石は持てますが(^-^)指を動かす、特に親指を動かすと、脳の中の広い領域を刺激できてるそうです。
Posted by ブクログ
親指を刺激したり、動かすだけなので、とても簡単です。
こんなことで効果があるのかな、と思うほど簡単なので、思い出したときに、場所も時間もほぼ選ばずすぐにやっています。
Posted by ブクログ
高齢化が進み、日に日に認知症が増える日本。
そんな暗い未来を明るくさせるため、認知症専門医師の長谷川氏が、立ち上がった!
そして編み出したのが、認知症を予防するために考えられた「親ゆびしげき法」。
モノをもったり、握ったり、ひねたり、するのに
親指がないと、困難である。
試しに親指なしで、それらの動作を行ってみると
親指の大切が実感できるはずだ。
◇これらの動作を根幹で支えている親ゆびを刺激することによって、脳の血流をよくさせ、認知症を防ぐことができる。
本書の第2章に取り上げられてる、9つの「親ゆびしげき法」はどれも1分以内にできるものです。
1つでもいいので、あなたの習慣に取り入れて、早い内から危険な病気から身を守りましょう!