梅田望夫のレビュー一覧

  • 羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる

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    梅田望夫さんの先行書『シリコンバレーから将棋をみる』『どうして羽生さんだけがそんなに強いんですか?』を再編集し1冊にした本。新たに対談を追加しているがあまり長くないので、2冊ともお持ちの方はどこかで一度読めば十分かも。

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    2013年05月27日
  • 羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる

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    久しぶりのノンフィクション。ライトな将棋ファン(NHK杯とか見る程度)の私にとって、面白そうなテーマなのでついつい手にとってしまいました。

    現代の将棋界の動向について、羽生善治という将棋の第一人者を軸に据えて語っています。対局の観戦記やインタビューなど、多様な視点で章立てしているのがよいですね。特に、第八章以降が面白かったです。山崎さんという棋士の「ムカつく」という主旨の発言には、思わず笑ってしまいました。

    一つ残念だったのは、もっと棋士の発言を掘り下げられたのではないかということ。棋士の思想や哲学が明かになるように、筆者の主張をなるべく控えめに書き進めた方が、もっと奥行きのある形に仕上が

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    2013年03月16日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    『シリコンバレー精神とは、
    未来を創造するために執拗になにかをし続ける「狂気にも近い営み」を
    おもしろがり楽しむ心の有様のことである。
    そして「時の常識に挑戦し世界企業を創造する」ことをめざす。』

    →私も、狂気がなければ・・・
    新しいものが生まれないと思う。
    私の中には、『狂気』がうすくなってきていることに気がついた。
    もっと、鋭さがいる・・・
    私は、いま『農民』になろうとしている・・・
    そうではない、『農業ビジネス』をするのだ。

    『限られた情報と限られた能力で、
    限られた時間内に 拙いながらも何かを判断しつづけ、
    その判断にもとづいてリスクをとって行動する。
    行動することで新しい情報が生

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    2013年02月11日
  • ウェブ人間論

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    梅田望夫と平野啓一郎の対談

    梅田氏の『ウェブ進化論』により、
    ウェブの現状がどうなっているのかを明らかにした業績は大きい。
    はてなの近藤社長と同世代の小説家平野啓一郎氏が、対談集。

    ●ウェブの世界で生活すると言うこと・・・
    それが、自分の分身ともなっていること。

    バーチャルな世界

    ●匿名・・・という特殊な世界。
    (中国のチャットをみてみると同じように匿名が多い。
     匿名にするのは、東洋人の気質かもしれない。

    ブログの5つのパターン

    ●iPOD、グーグル、ユーチューブ・・・などの新しい動き。
    情報に対する能動性
    私は、ポッドキャストにはまってしまった。
    音で、情報を仕入れていく・・・

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    2013年02月10日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    ウェブ進化論の前哨戦とも言える一冊です。
    そういえばブラウザ戦争なんてものもあったな、と思い出になってしまっているわけだが、有料ソフトウェアの終わりはこの時点で見えていたし、Googleの萌芽も感じられていたわけですね。
    内容もさることながら、著者自身、迷いながら日々成長しようと悪戦苦闘している姿勢が非常に勉強になりました。

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    2012年10月18日
  • ウェブ人間論

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     ここ10〜20年の間に一般人の生活を画期的に変えた発明というのは、インターネットと携帯電話ぐらいじゃないだろうか。テクノロジーの革命が以前と比べ鈍化したか、もしくはその逆かは正直全然わからないんだけど、少なくとも我々の生活様式を大幅に変えるような技術革新は少なくなってきたと言っていいのだろうと思う。しかし、21歳の自分がそれでも下の世代と感じるギャップ。流行とかじゃなくて思考様式や常識のギャップ。それはほとんどこれらの新しいコミュニケーションツールの存在が関与しているように思う。

     この本の著者(対談本なので著者と言っていいのかわからないけれど)は二人とも知らない人だったんだけれども、梅田

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    2012年12月03日
  • ウェブ人間論

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    スター・ウォーズ通過儀礼だったのか…


    私は、ものの見方、捉え方が梅田氏に似ていると思った。(特に終盤で顕著だった)


    「狂気が必要」

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    2011年10月25日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    なんだかんだこの方の文章は好きです、はい。

    しっかり読めば、ネット上に溢れかえる梅田批判の一部は的外れだって分かる。

    (けものみちの部分は逆にツッコミたいが…!)



    けものみち/ウェブ・リテラシーを持つ/勤勉性

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    2020年02月16日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    『ウェブ進化論』は「こちら側」のシニアのために、台頭する「あちら側」のリアリティを説く本だった。

    2006年に『ウェブ進化論』を読んだときは「なにいまさら当たり前のことを」と思ったものだ。しかし、この本が書かれた目的をいま改めて確認すると、なるほど共感するものがある。

    私は「あちら側」の専門家として「こちら側」の人のためにウェブを開発する。

    > ゆっくりと確実に変わっていく社会の姿とは、二つの価値観が融合し、何か新しいもの が創造される世界だろうか。それともお互いに理解しあうことのない二つの別世界が並立 するようなイメージとなるのだろうか。本書を読み終えたときに、改めてこの問いを

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    2015年09月15日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    最初すこしだるかったが、

    キーワードは無料の功罪、なぜゲイツは司法省と和解しないのか、ナードの価値、

    あたりから面白くなった。

    90年代後半のことが書かれているかと思うとゾッとする。

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    2011年09月27日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    「ウェブ進化論」で有名な梅田さんのデビュー作。
    今更ですが、読んでみました。

    1996年~2001年にかけてのシリコンバレーからのレポート。
    というわけで、情報の鮮度としては、もはやとっても古いです。。
    しかし、この本はそういう風に読むだけでなく、
    シリコンバレー特有の(そして日本ではなかなかお目にかかれない)
    「精神・考え・スタンス」を感じるために読むのが良いと思います。

    梅田さんは楽観主義者と批判されることもあるけれど、
    それでも僕はいつもドキドキ・ワクワクさせてくれる
    梅田さんが大好きです。
    最近出た新刊もすごく楽しみにしています。。

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    2011年08月25日
  • ウェブ人間論

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    ネットで物理的な障壁が取り除かれるのはいいんだけど、物理的に近くにいる人に関心を持てないことに違和感を感じる。ネットはリアルの人間関係を補完するものであっても代替するものにはなり得ないと思う。

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    2011年05月03日
  • ウェブ人間論

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    「ウェブ人間論」とは、紹介した新進気鋭の芥川賞作家・平野啓一郎氏と、「ウェブ進化論」の著者・梅田望夫氏との対談をまとめたもの。両者に共通した関心事である「ウェブ」をテーマにしつつ、とりわけ「ウェブ人間」に焦点を当てて議論が展開する。平野氏が前書きを書き、彼自らがこの対談を提案して実現したことを認めている。

    全体的な流れとしては、小説家、表現者としての平野氏が様々な疑問をぶつけ、ウェブ専門家の梅田氏がそれに答えていくというものだ。

    デジタルブック等の出現における著作権の問題についても、両者ともに重大な関心を持っている。ことに平野氏においては身に降りかかる切実な問題として捉えていることがわかる

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    2010年12月05日
  • ウェブ人間論

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     平野啓一郎が疑問を投げかけ、梅田望夫が適当にいなすというスタイルで進む対談。
     3年以上前に書かれた本であるが、平野の懐疑心と梅田の示す方向性とも、なかなか的確に現在を予測していることにまず感心する。
     印象的なのは、趣味の島宇宙にこもることを「現実は結局何も変わらないまま放置されている」と辛辣な眼差しを向ける平野に対し、梅田が「自分としては結構いいなと思ってるんですよ」と呑気に肯定する箇所でありました。
     その両者ともに違和感を感じてしまうのは、「リアル」のとらえ方によるものでしょう。島宇宙を現実からの逃避と見るか、現実の延長と見るか、視点は違えど「リアル」の基軸は同じようです。けど例えば

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    2010年05月21日
  • ウェブ人間論

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    3/11
    平野はこのとき既に「ディヴ」の着想をもっていた。
    梅田よりは平野の振る舞いに賛同したい。

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    2010年03月11日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    梅田さんの最初の新書ですね。「ウェブ時代をゆく」を読み終えてただいま読み進めていです。こうしてネット上でなんらかの表現をしているわけですからウェブの世界でどんな変化が起きているのか知っておく必要がありますね。

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    2016年05月21日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    限られた情報・能力・時間で判断→行動→情報の連鎖→未来、の流れにおける独特の速度と密度が生まれる土壌を感じることができます。

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    2009年10月04日
  • ウェブ人間論

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    購入者:梅村 (2007.6.7)
    ビジネスの具体的なヒントと言うよりは、ウェブという第2の社会が存在するようになって、人間はどのように変化し、またこれから変化していくのかという内容の対談を纏めた本です。これからの人の行動心理などに無視できない内容が含まれていそうなのですが、なにぶん平野さんの語り口調が難解すぎて、しっかりと伝わってこなかったのが難点です。
    貸出:下司(2007.10.17)返却(2007.10.22)ウェッブ進化論がきっかけとなり著者の梅田さんと作家の平野さんの対談をまとめた本。ウェッブ進化論を読んでから面白かった人はこっちも読んで下さい。
    貸出:丸橋(2007.11.19)

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    2009年10月07日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    ウェブをうまく使いこなせるかどうかで、人生の多様性が大きく変わってくることを提言している。自分はどのような「志」を携えてウェブと向き合う事ができるだろうか。じっくり考えてみるいいきっかけになった。

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    2014年01月15日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    SFはメシが美味いです。中華もコリアもイケます。ユニオンのゲイは2丁目とノリが違うが、ヤハリ東西問わず受け流します。サンノゼまで1時間、そこは自由闊達な気持ちの良い場所です。

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    2009年10月04日