梅田望夫のレビュー一覧

  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    [ 内容 ]
    インターネットが登場して一〇年。
    いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。
    ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。
    そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。
    このウェブ時代をどう生きるか。
    ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。

    [ 目次 ]
    序章 ウェブ社会―本

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    2014年10月27日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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     ウエブ進化とは「経済のゲーム」ではなく「知と情報のゲーム」のパワーで私たち一人ひとりの心の在りように変化を促していく。「もうひとつの地球」の本質はそこにある。オープンソース的な人との関わりあい方に代表される強欲資本主義とはかけ離れた新境地は地球人類の救いなのか。今後の展開を止めることは出来ないと強く感じる。

     「ビルゲイツが私財を投じて世界の不平等の是正に取り組む新しい仕事をするのだと本気で語り、富豪番付世界第二位のウォーレン・バフェットが自らの財産の大半をゲイツ財団に寄付した。世界全体を動かしている政治や社会のシステムは、ゲイツは不合理で非効率的で壊れたものに見える。」この文章につづき世

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    2015年05月11日
  • ウェブ人間論

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     ここではあくまでも「人間」がテーマの対談。平野氏の言説は、われわれ一般の読者に近い。梅田氏の姿勢も常に寛容であり、器の広さを感じさせる。

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    2010年04月13日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    シリコンバレーで実際に事業を興した著者が、1996年からの5年間、日本に向けて書いた手紙を「シリコンバレーからの手紙」として出版したもの。

    まるで小説を読んでいるかのような感覚を覚えるほど自然な流れで、シリコンバレーの一角で「あわただしくものんびりした時間の流れ」を楽しみながらも、ネット革命とバブル崩壊の一部始終を当事者の目線で目撃した著者による迫力のある文章には非常に引きつけられるものがある。

    印象に残ったポイントを3つ。

    1点目に、「シリコンバレーの流儀」。事業の成功・失敗はあくまでもビジネスというルールのある世界でのゲームであり、失敗したときに、投資家や従業員や取引先といった

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    2010年04月09日
  • ウェブ人間論

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    梅田望夫さんと芥川賞作家の平野啓一郎さんの対談を収めた本
    です。
    梅田さんほどはウェブについて詳しくない平野さんが、梅田さん
    とは違った視点からいろいろと聞いてくださっているので、ウェ
    ブについて詳しくない人にも読みやすくなっているのではないで
    しょうか。
    私が聞きたかったことも平野さんが変わりに聞いてくださってい
    る(と勝手に解釈しているのですが)ところもあり、梅田さんの
    考えをもっと深く知りたいという方にもおすすめです。
    対談の良さが本当にプラスに働いている本だと思います。

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    2010年03月10日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    梅田望夫さんの処女作(?)です。
    1996年から2001年にかけて「シリコンバレーからの手紙」
    として書かれたものをそのまま使って2001年に発刊されたものを
    文庫化したものです。あとから書き足したものは「文庫のための前書き」
    と、「文庫のための長いあとがき」のみという潔いもの。ついついいろ
    いろと訂正を加えたくなると思うのですが、訂正はありません。
    したがって、その当時の人たちの雰囲気がそのまま伝わってきます。
    その意味でも非常に参考になります。

    そして、「ウェブ進化論」「ウェブ時代をゆく」「ウェブ時代 5つ
    の定理」の流れの根底にある人への想いの強さの変化が見えるように

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    2010年03月10日
  • ウェブ人間論

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    ・ウェブ=外部記憶
    ・ネット上に膨大な情報がある=情報がないに等しい
     -膨大すぎて埋もれてしまう
    ・逆に情報をばらまくことで情報を隠せる
     -一度出た情報そのものを消し去ることは難しい
    ・リアルが充実していない人がネットに傾倒しがち?

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    2009年10月26日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    梅田望夫さんが、今のように有名になる前の本。


    シリコンバレーってどんなところだろう?という本です。

    とにかく、天気が良くて、明るくて、広々したイメージが湧いてきます。


    「先が見えないこと」を、多くの人は「不安」と意味づけしますが、

    かの地の人たちは「楽しいこと」ととらえます。


    いろんなことに、別の角度から光のあたる本です。

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    2009年10月04日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    何をなすべきかを悩む若者に対して、ウェブをフル活用すれば自分の長所を活かせる方法がきっと見つかる、と説く啓蒙の書・か。

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    2018年10月14日
  • ウェブ人間論

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    ネタバレ

    自分が日頃から疑問に思っていることや、うすうす感じ始めていることが明文化されており、「あ。やっぱりそうか。」と思えた。
    (本という媒体がなくならないことに関して)梅田 一覧性とか携帯性とか、やっぱりコンテンツ自身ではなくパッケージ性が重視されているということですよね。
    (グーグルはダークサイド的なものを嫌悪しているのに、中国の検閲を受けたり、アメリカ政府の介入を認めていることについて)梅田 情報を広くあまねく皆に利用可能にするというビジョンを、世の中との軋轢を最小化しつつできる限り実現していくという、プラクティカルな考え方だと思います。
    (ハッカー・エシックスについて)梅田 プログラマーという

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    2020年01月04日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    1975年以降に生まれた世代に希望を持っている。負けてたまるか。以下は、もともと記入していたコメントですが、よく読むと、「ウェブ人間論」に対するコメントでした。まだ、半分くらいしか読んでいないのですが、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」が面白かったので、本屋で目にした瞬間にレジに持っていっていました。 これも、面白いです。文学者の平野啓一郎さんの話も、私の知らない世界のお話(一応、私、文学部出てるんですが)で新鮮です。 ウェブの世界の使い方を、考え直してみたいと思います。

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    2014年11月13日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    著者はベストセラーのウェブ進化論を書いた梅田氏。
    「シリコンバレー精神」は、1996年から2001年までの、
    著者が毎月書き記した「シリコンバレーからの手紙」をまとめて、
    書き下ろしを追加したもの。

    Web進化論よりも、著者の生活実体験が反映されており、
    イメージが膨らみやすい。
    そして、ビルゲイツやLinuxなどにも記述しており、とても刺激される。

    以下Minutes。

    クオリティオブライフ=生活の質

    ・Nothing to lose!
    ベンチャーキャピタルからの投資という「失敗しても帰さなくていいお金」で
    産業全体が回っていて、ベンチャー企業の創業者たちは、自

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    2009年10月04日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    これからの未来にとても大きな希望を持たせてくれる、前向きな本だった。
    筆者の前著の「ウェブ進化論」が現状分析に重点を置いていたのに対して、この「ウェブ時代をゆく」は、この環境下でどのような働き方をするべきなのか、という極めて実践的な内容になっている。
    福沢諭吉が「西洋事情」と対にして「学問のすすめ」を書いたとすれば、梅田氏は「ウェブ進化論」と対にして本書を書いたのだといえる。

    将棋棋士の羽生さんが言う、「学習の高速道路理論」は、「インターネットによって誰もがものすごいスピードで、ある地点までは到達することが容易になったけれども、その先には大渋滞が待ち構えている」というものだった。
    そのような

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    2020年07月15日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    ◎「シリコンバレー精神」で、ベンチャーとは何たるものか、その精神構造を知った。
    ◎「ウェブ進化論」で、いまなにがおこっているのかにふれた。
    ◎「ウェブ時代をゆく」でなにをしていかなければならないかの感覚をつかみつつある。
    これが、基本の三部作だとおもう。

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    2019年01月06日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    シリコンバレーでは、インテルやアップル、サン・マイクロシステムズ、オラクル、シスコ・システムズ、ヤフー、eベイ、グーグルなど世界的ネット企業が生まれている。そのような企業を生んだシリコンバレーで何が起こっているのか、シリコンバレーで流れている空気とはどういうものなのかということを著者の梅田望夫が同時代的観察で考察している。

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    2009年10月04日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    自身のブログの記事を単行本にまとめたもの。シリコンバレーでのビジネス、人材の流動性がわかる。実際に現地に住んでいないとわからないことが克明に記録されており、参考になる。日本もこのような状況になるときがくるのだろうか?

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    2009年10月04日
  • ウェブ人間論

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    ネタバレ

    片やウェブビジネスに生きる人、片や文学の世界に生きる人。
    まったく違うジャンルの世界に生きる人が対談している様子がとても面白い。
    最初はなんか微妙に話がかみ合ってない感じがしたんだけど、
    最後はけっこうしっくりきてたな。
    むしろ、異なる考え方を持つふたりの対話では、よい相乗効果が出ていた。
    考え方が違うからこそ、話が膨らんでいった。
    双方ともやはり知性があり、かしこい人だ。
    専門用語になりがちなウェブの世界を分かりやすい言葉で説明できる人たち。
    とても勉強になったぞ!!

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    2013年04月07日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    著者の梅田望夫氏は、1994年10月にシリコンバレーに移住した。「今何が起ころうとしているのか、この目で見きわめたい。産業の大変革を身体で実感したい」との思いで。いったいどんな人たちが集まって何を形成しているのか、今までの世界と何が異なるのか、自分のことばで生き生きと描いているところに人気の秘密があるようだ。

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    2009年10月04日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    シリコンバレーは、「あわただしく、のんびりした時間」の流れる、天才たちが富を創り出す「天気のいい田舎町」だと、著者の梅田さんは書かれています。・・といっても、日本人にはイメージしにくいですよね。そんな方は、ぜひ一読してください。

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    2009年10月04日
  • ウェブ人間論

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    「ウェブ進化論」の著者である梅田さんと小説家である平野さんとの対談。「ウェブ進化論」をストックとするなら、「ウェブ人間論」はフロー。ITだけではなく文学についても知識がないと完全に理解することが難しいのではないか。「ウェブ進化論」の続編と思って読み進めると壁にぶち当たることになると思う。ちなみに、私は完全に理解できなかった。
    いい本であることには変わりないので、いずれ改めて読みたい。

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    2009年10月07日