梅田望夫のレビュー一覧

  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    ネタバレ

    主にグーグルの台頭に注目してインターネットの進化について書かれた本。

    Web2.0の方向性は今も進んでいると思うけど,それ以上のパラダイムチェンジはまだ起こっていない印象。

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    2024年11月12日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    9年も前に出された本 だが、自分にとっては十分満足いく内容だった。
    「高速道路」と「けものみち」のたとえも興味深く読めた。”群衆の叡智”の考え方は十年前に言われていた“ウェブ2.0”の考え方だ。

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    2016年09月19日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    本書では、実際に自分のやりたいことを突き詰めて、新しいみちを歩み、それが結果としてあたらしい職業を作り出した例が紹介されている。その幹となるものは本人の考え方なのだが(本書では、ロールモデル思考法を紹介)、ウェブ時代はそのような生き方を可能にした。
     その一言を引用すると、「ネットは個をエンパワーする。」
    これは、決して就職を迎えようとする若者だけに向けた言葉ではない。いまを生きる全てのひとに向けて筆者は問いかけているのではないか。
    「いまは、もうこんなことができる世の中だ。さて、あなたは、けものみちを歩く意思があるか?」と。

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    2016年01月01日
  • ウェブ人間論

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    梅田望夫と平野啓一郎との対談本。
    9年前に発行された本だが、梅田望夫のウェブに対する見方はおおむね合っているのかなと感じた。
    細かいところを見れば確かに違う進化の仕方をしたものも見られるが、彼の主張の根本の部分はその通りであったなぁと見ます。

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    2015年12月29日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    「インターネット」と「(ムーアの法則に裏付けされる)チープ革命」と「オープンソース」を『次の10年への三大潮流』と定義し、ウェブによる新たな時代の可能性を解説。SNSの将来性を06年当時に予測できており、その洞察は鋭いと思う。その他のキーワードは、ロングテール現象・Web 2.0・(ブログによる)総表現社会。

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    2021年08月21日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    内容はビジネスの観点だけで見ても「ビジネスモデル」「組織のあり方」「人材育成」「あちら側/こちら側」など色々な角度から見ることができ、そしてこれは、答えを示すというよりも、一つの潮流を示した本として、良書だと思います。

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    2014年11月10日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    「ウェブ進化論」の続編ということでもないのかも知れないが.
    あれからたった1年半しか経過していないのにGoogleの新たな動き等激しい変化を補足している.
    「ウェブ進化論」ほど衝撃的な発見は多くはないが,新たな知識の整理にはなった.

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    2014年10月05日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    チープ革命・オープンソース・ロングテール・ブログと、独自の理論を展開。名前と概念は理解していても、その背景や展望について気付かされる点が多々ある。シリコンバレー在住の著者の主張に是非触れてみるといいだろう。

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    2014年04月12日
  • ウェブ人間論

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    ウェブの発展とともに、人間はどう進化していくのか?
    ネットの光の部分、影の部分、各業界、各個人のネットの活用方法を規定するモノはない。
    情報をうまく制御する能力が求められているのだ。
    私は、人間がものすごく成長したり感動したりするのはやっぱり現実の世界だと思うから、ウェブをうまく活用し、現実世界での自分に役立てていきたいと思う。
    でもこれからはどうなるんだろう。
    この時代、かなり面白い。

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    2012年08月05日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    読んだきっかけは大学でとってた授業の課題図書になったから(笑)という理由でしたが、読んでみると初めて知った考え方とかあったし、ITの歴史も分かり易く書かれていて勉強になった。
    ロングテールの考え方は初めて知って新鮮だった。
    googleのアドセンスなど、インターネットで世界の経済格差がなくなる、の節は、なるほど!と思ったし、未来ではそういうことが有り得るのかもしれないと期待するようになった。
    何も意識せずネットを使っていたけれど、インターネットの可能性って凄い!一番のITの成長期だった(?)1990年代に既に大人になっていて、特にIT関連の仕事に就いていた人達はその急成長と可能性にドキドキした

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    2015年04月20日
  • ウェブ人間論

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    ネタバレ

     2006年の書だが、ブログやSNSにおいての自身の人格やポジションについて考えるためのたたき台として良資料。二人の見方がズレていないことも確認できる。

    ・私的なことを公的な場所へ持ち込まない「日本人の古い美徳」があり、むしろリアルな世界で仮面をかぶって生きていかなくてはならない社会性。という環境においてWEBは個々のアイデンティティを豊かで確固たるものにしていく大切な道具である。

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    2011年11月15日
  • ウェブ人間論

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    島宇宙化していくウェブ世界への懸念を述べる平野氏に対し、自分にあった居場所を見つけられれば人は幸せになれると説く梅田氏。ウェブ世界のみならずリアル世界への両氏の態度の違いが鮮明になる第四章が特に興味深く読めた。この本の刊行後以降もツイッターやフェイスブックなど新たな潮流が生まれているので、それらをふまえた再度の対談を期待したい。

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    2011年04月22日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    やや古い。
    すでに多く知られている、日本とシリコンバレーとの資金調達方法、シリコンバレーにいることのメリット等。
    ・大企業が変わってきたとなっていて、昔は小さい企業を買収することはなかった
    ・自分が変わることを楽しむ

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    2011年02月25日
  • ウェブ人間論

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    ★★★★= 80~100点 = I like it.
    インターネットが人間に与える影響を考えさせられる本です。

    こんな人に特にオススメ
    ・ネットなしの生活には戻れない人

    以下、本の内容に触れます(ネタバレあり注意!)。


    内容
    「ウェブ進化論」の梅田望夫と「決壊」の平野啓一郎の
    ネット社会をテーマにした対談。


    感想
     本書に出てくる「ネットは増幅器」とは、
     インターネットの特性を見事に表現した言葉だと思います。

     ネットを使えば、自分の興味のある分野に、
     どこまでも詳しくなることができるような、
     知の増幅器としての機能。

     スーザン・ボイルに見られるように、
     人の感動

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    2011年02月24日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    2006年に発行された本であるが、新陳代謝の激しいウェブの業界についての本にもかかわらず、陳腐化されていないことはただただ著者の本質を見る目に敬服するばかりである。様々な分野でウェブによる学習の高速道路化がおこり、それが大渋滞を引き起こしている訳であるが、そこからどうやって抜け出るかの方策を今後探っていきたい。

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    2019年01月16日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    梅田望夫さんは随分昔から気にはしていたけど、
    やっと最近本を買って読んでみた。

    ウェブ進化論ってタイトルが手にとらせなかった理由かも。

    読んでみて、インターネットを中心として
    技術的な進歩、人間的な進歩、社会的な進歩などなどを様々な角度から書いてある。
    あまりリアルに捉えすぎると、どうしても点の集まりにになってしまうので
    やや妄想をもった状態で読むとかなり楽しい本。

    読んでてワクワクしてきたし、過渡期だなと改めて感じた。

    ITに詳しくない人でも読める無いようだけど、
    時折、マニアックな内容になったりするので
    そういうところを飛ばし読みしても丁度良さそう。

    非常に

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    2019年01月16日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    インターネットさえあれば
    地理的、時間的、経済的など色んな障壁に囲まれていた人が
    同じ土俵に立つことが出来る。

    冷静に考えると凄いことだな。

    冷静に考えるとしばらくは英語主導だよな。

    ということは、日本語のWebだけ見てても
    大きなウネリは見えていないのかもしれない。

    そんな気持ちになりました。

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    2019年01月16日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    [ 内容 ]
    現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。
    ウェブという「学習の高速道路」によって、どんな職業の可能性がひらかれたのか。
    食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きることは可能なのか。
    この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの自由を手にするために-。
    オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。

    [ 目次 ]
    序章 混沌として面白い時代
    第1章 グーグルと「もうひとつの地球」
    第2章 新しいリーダーシップ
    第3章 「高速道路」と「けものみち」
    第4章 ロールモデル思考法
    第5章 手

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    2014年10月28日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    最近、Web2.0なる言葉が流行りでよく耳にするわけですが、
    どうも、「それって何?」答えが、カタカナ語連発で、これ言ってる(書いてる)本人もよく分かってないんちゃうか?というようなのばかり、

    本書では、それがかなり明快に、「こちら側の」世界の住人に分かる言葉で書かれています。

    グーグルとヤフー両者の発想の違いこそが、Web2.0の特色を強く浮き立たせるという説明は非常に説得的でした。
    そして、その進歩の圧倒的な速さにただただ驚くばかり。
    この本でさえ、シロウトの僕が見ても、ああ、ここはもう実現されたな、と思う部分があったわけで、この進化の流れについていくは大変ですね。

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    2014年11月04日
  • ウェブ人間論

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    『ウェブ進化論』は読んだことがなかったけど、平野啓一郎の『本の読み方 スロー・リーディングの実践』は読んだことがあったので手にとってみました(ちなみに小説はまだ読んだことがない)。
    同じ新潮新書の対談集としては『14歳の子を持つ親たちへ』(内田樹/名越康文)以来で、これはそれとは主題が違うので比べられないのですが、どちらかというとこちらの方が刺激的だったような気がします。というのも対談している二人が文学とITという、全く異なる世界で生きている二人だから。

    随所に見られる二人のネットに対する捉え方の微妙な違いが面白い。おおまかな部分についてはお互い同意している部分も多いけど、もっと深く探ってい

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    2010年08月02日