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Posted by ブクログ
主にインターネットがどう世界を変え,ゆえにこれからどのようにインターネットを使って生きていくべきかが書かれているが,”インターネット”を”AI”に置き換えても概ね成立する内容.
・どんな分野でも学習の高速道路を進めばある程度のレベルまでは誰でもスッと進める.ただしそこで大渋滞が発生していることがあるので,そこで粘るか高速道路を降りてその知識を別で活用するかを選択すればよい.まずは好きな分野でどんどん進もう
・グーグルが成功した理由は,広告産業をどう変えるかという「経済のゲーム」ではなく世界の情報をどう整理すべきかという「知と情報のゲーム」を戦ったから.
・流しそうめん型情報処理.そうめん(情報)は無限なので,食べたいときに食べ,それ以外は流しておく.「無限の情報」と「自らの有限の志向性」を直感的にマッピングする感覚=膨大な情報を遮断せず大切な情報を探し続ける能力=パーソナルカミオカンデ
→信号をキャッチしたら行動に移す.①時間の使い方の優先順位を変えて勝負する②そのためにやめることを先に決める(時間は有限)③長期になりたい自分と短期になれる自分を意識する
・「in the right place at the right time(正しいときに正しい場所にいる)」が人生のすべて.突き詰めて言えば,誰かの心に印象を残し,大切なときにその誰かから誘われる力.そのためには,常識的に,少し積極的に日常を丁寧に生きることにほかならない.
Posted by ブクログ
本書から学んだ点は、以下の三点。1.好きを貫く精神 好きなことを貫き通すことこそ、人生の目的。何かを探求し極めることこそ男(女)の本懐である。ネット社会はそれを実現する手段になりえる。Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏はこれの実現者である。 この言葉は、論語の名言「それを知るものはそれを好むものに如かず、それを好むものはこれを楽しむものに如かず」に通じる人類不変の真理である。2.オープンソースの成功の陰に「人生をうずめている人」あり。 emacsの著者ストールマンからも高い評価を受ける日本を代表するハッカー石黒邦宏氏の言葉である。オープンソースプロジェクトを成功と失敗とに二分するファクターが、この「人生をうずめている人」がいるかどうかということ。ビジネスにおいても正にそうだろう。私が尊敬するビジネスパーソンもそういう人だった。3.Only the paranoid survive intelの元CEOアンディ・グローブの言葉。paranoidとは病的なまでの心配性。ゴルゴ13の「俺はラビットだから生き延びた。タイガーだったらここにはいない」を髣髴させる。グローブほどの頭脳の持ち主でさえ、こういうことをプラクティスにあげる。強い精神こそ、すべてに優先される最重要事項である。 本書は間違いなく一級品。ソフトウエア開発者のみならず、ネット社会に適応して、知的好奇心を満足させながら生きて行きたい人にお勧めしたい本である。
Posted by ブクログ
800字の中でレビューを書くのが難しい本である。
なので、思いつく事を箇条書きにすると・・・
�本書は、良書である。20代後半から30代で出会うといい。きっと何らかの人生や仕事に対する示唆を与えてくれる。(現代におけるスペシャリストとゼネラリストの岐路までとその後の生き方に自信を与えてくれるハズ)
�梅田流「知的生産のすすめ」は、「群集の叡智」への参加と関わりは、主体性と開放性を基本としているので他人事とするか自分事とするかにより自分の成長が規定されるという点が極めて明快である。
�これからの社会を情報共有を前提とした社会と規定することでナリッジマネジメントの手法論と決別した。ネット社会の向こう側に情報蓄積することを強く勧めることにより「群集の叡智」の円滑な推進を意図した。
�ヒトの善性にたって、ネット社会を論じている。(ポジティブなのがいい)
きっと、まだまだ読み込めばあるハズであるが思いつくままでも以上の如しである。
実は、「古い職業」に属する40代も読むといいと思った。
きっと力が出る。
Posted by ブクログ
「Web進化論」より,良書な気がする.
Web進化論の出版からそのフィードバックを得て書いたものなためもちろん前作よりは良いと思うのですが,ウェブが形成した社会での生き方や,必要な能力にフォーカスしているので,とても自分自身にあっていて良書と判断しました.
ネットは個をエンパワーする.すごく印象的な言葉でした.
以下学びメモ!
ロールモデル思考法
自分の志向性をより細かく定義するプロセス
↓
「あり対象に惹かれた」という直感にこだわり、その対象をロールモデルとして外部に設定する
なぜ惹かれたのかを考え続ける。
世に溢れる「人の生き方」や「時間の流れ方」に興味を持ち、それを自分の問題として考える
あることを習慣にするためには、
「気付かないうちに吸い寄せられてしまうほど好きな部分」があること
「やるたびに嫌だと意識してしまうくらい嫌な部分」がないこと
Posted by ブクログ
15年前に書かれた、ウェブによる社会変化の論考。
今となっては当たり前になっていることもあるが、ウェブの本質をついていて錆びない内容も多かった。
羽生さんが発案した「知の高速道路とその先の大渋滞」という概念。つまり、「あなたが望むのであれば、何かについて習熟するためにネットの高速道路をひた走れば良い、ただし、一定レベルになるとその先には大渋滞が待ち受けている」というのは的を射ている。
とくに、この本が書かれた15年後である今は、YouTubeなどの各種プラットフォームで容易に情報収集できる時代になった。ある程度のレベルまでは無料で先人の知恵を参考にしまくることが可能だ。問題はそのあとで、高速道路をひた走った先で頭一つ抜けるには「大渋滞」が待ち受けていて、かなり大変ですよということと、大渋滞を避ける場合は自分オリジナルな「けものみち」を進むことになるよ、ということ。筆者は早々に「けものみち」を行くことを選んだ。自分なりの「けものみち」の選び方も参考になった。
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ビジネス・実用
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