梅田望夫のレビュー一覧

  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    「不特定多数無限大」の有効な利用を可能にするインターネット。世界全体ではもちろん至る所で混沌が支配しており、全体を全体のまま理解し、意思を持って動かすことは不可能であろう。しかし、上澄みの若い世代は、肯定的な行動主義で集合知の進化に進んで協力し、彼らの価値観で自己実現を図りつつ、世界を少しでもより良い方向へと動かすことに進んで手を貸しているというのが、著者の主張だろうか。

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    2018年10月14日
  • ウェブ人間論

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    まだ、半分くらいしか読んでいないのですが、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」が面白かったので、本屋で目にした瞬間にレジに持っていっていました。 これも、面白いです。文学者の平野啓一郎さんの話も、私の知らない世界のお話(一応、私、文学部出てるんですが)で新鮮です。 ウェブの世界の使い方を、考え直してみたいと思います。

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    2014年11月13日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    ◎「シリコンバレー精神」で、ベンチャーとは何たるものか、その精神構造を知った。
    ◎「ウェブ進化論」で、いまなにがおこっているのかにふれた。
    ◎「ウェブ時代をゆく」でなにをしていかなければならないかの感覚をつかみつつある。
    これが、基本の三部作だとおもう。

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    2019年01月06日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    刊行の順番は逆だが、ウェブ進化論に触発されて読んだ。

    熱いね、シリコンバレー。
    行きたくなってしまった。

    今後の生き方を考えさせられた本。

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    2009年10月04日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    フォーサイトに連載されている「シリコンバレーからの手紙」をまとめて文庫にしたものである。
    筆者がそのときそのときの考えをまとめたもので、本を執筆するときに考えをまとめて書いた本ではない。
    よって、今からみるとまったく予想がはずれているものもあるが、それが肝心なことではない。
    その予想や考えに到るまでの筆者の考えを知ることができたのは、とても大きなことだった。
    なにより、筆者の言葉は、シリコンバレー精神が大きく影響しているためか、とても前向きで夢のある言葉である。
    筆者の本を読むと、そんな言葉に押されるようにやる気がでてくるのがなにより素晴らしい。

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    2009年10月04日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    20070125
    梅田さんのシリコンバレーでの日記。
    起業をしたり、友達を作ったり。
    新しい常識が通用するエキサイティングな世界を垣間見れる。
    アメリカ行ったらシリコンバレー行こう。

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    2009年10月04日
  • ウェブ人間論

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    ウェブ進化論を読んだ方にはおすすめ。対談自体がそれを読んでいることを前提にしているので、読んでいないとちょっとつらいか。
    梅田氏よりも平野氏の方がネットをよりポジティブに見ている点が意外というか世代的なものを見た気がする。
    個人的には本質的にネットは身体で言う神経系でしかないので社会に対する影響力は大きいけれども、その範囲にとどまっていくのだと思う。個人にとっても知覚を多いに拡張してくれるものとなるが、それだけで何かが実行できるわけではない。ネットを含めたICTはやはり後ろに控えた日陰役なんだ。

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    2009年10月07日
  • シリコンバレー精神――グーグルを生むビジネス風土

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    Linuxの創始者の思想、考えを知れてよかった。
    また、Redhat社について知ることができてよかった。
    資本主義がいかにしてLinuxOSを飲み込んだか。
    フィンランドはゆるい社会主義
    競争社会が苦手な人には良いかもしれない

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    2025年06月07日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    15年前に書かれた、ウェブによる社会変化の論考。
    今となっては当たり前になっていることもあるが、ウェブの本質をついていて錆びない内容も多かった。
    羽生さんが発案した「知の高速道路とその先の大渋滞」という概念。つまり、「あなたが望むのであれば、何かについて習熟するためにネットの高速道路をひた走れば良い、ただし、一定レベルになるとその先には大渋滞が待ち受けている」というのは的を射ている。
    とくに、この本が書かれた15年後である今は、YouTubeなどの各種プラットフォームで容易に情報収集できる時代になった。ある程度のレベルまでは無料で先人の知恵を参考にしまくることが可能だ。問題はそのあとで、高速道

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    2022年11月13日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    2006年に出版されたWeb2.0をテーマに取り上げた書籍。まだSNS盛況前の時代であるが、論調には全く古さを感じない。
    Web3.0に迫る現代において、改めて読んでみると、興味深い。

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    2022年08月13日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    2007年出版
    没頭-群衆の叡智-オープンソース
    人生の幸福とは「好きを貫いて生涯を送ること」
    In the right place at right time.
    多様なロールモデルを見つける。どこに惹かれるのか吟味する。時間の使い方の優先順位を変える。やめることを先に決める。短期的に「なれる自分」を積み重ねる。

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    2021年02月07日
  • ウェブ人間論

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    2008/11/13開始
    対談形式で読みやすいと思いきや、お二方とも頭の良い人なので、逆にちょっとだけ読みづらかった(笑)

    ウェブ進化論に関してつっこんだ内容を、平野啓一郎氏による文学的検知からひたすら語りまくった内容をログしただけの本であるが、ウェブ進化論で語られなかった部分についてもかなり深いところまで話し合われているため、梅田氏の一連の「ウェブ〜」を補完する内容としては読んでおいて損はないと思う。

    特に「リンクされた脳」というセクションで語られる、その人の能力というものが、その人本人の力ではなく、自分の力を補完してくれる人や引き出しをどれだけ持っているか?というものに変わっていくとい

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    2020年02月17日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    整然とした文章で読みやすい、キャリアパスの指南書。2007年発行なのでこのタイトルだが、今なら人生100年時代をいく、でもおかしくない内容。

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    2019年09月09日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    本書が書かれた2006年にWeb2.0と呼んでいた新しいインターネット世界観は、いま完全に普通になってしまい、わずか10年でビッグデータ、ブロックチェーン、AIなどに展開していることに脅威を感じる。本書は、この大変化を予見しているようなところがあり、むしろ2006年にここまで書かれていたことに驚く。

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    2019年03月31日
  • 羽生善治と現代 - だれにも見えない未来をつくる

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    ITジャーナリストの梅田望夫から見た羽生善治と現代将棋について。

    現代将棋のことを「高速道路の後の大渋滞」と評したのは彼だが、その状況をトップ棋士を通じて描いていた。

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    2019年01月28日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    「道を聞かれた時に、知っているのにわざと違う道を教える人はほとんどいない」
    「学びたいと思い一生懸命質問してくる子供を前に、わざと間違った方向に導く人はほとんどいない」(P80より)
    「文学志願者への忠告を求められて菊池寛氏がこう書いていた。これから小説でも書こうとする人々は、少なくとも一外国語を習得せよ、と。当時、私はこれを読んで、実に簡明的確な忠告だと感心したのを今でも忘れずにいる。こういう言葉をほんとうの助言というのだ。心がけ次第で明日からでも実行が出来、実行した以上必ず実益がある、そういう言葉を、ほんとうの助言というのである」(P208 小林秀雄「作家志願者への助言」より)
    この「簡明

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    2019年01月12日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    Web2.0に代表される今日のインターネットの潮流を理解するには良い。非技術者にもお薦めできる一冊。

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    2019年01月03日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    "ウェブ時代となった今をどう捉えて、生活をしていくべきなのか?
    ウェブリテラシー身につけることもその一つ。ウェブリテラシーとは・・・
    1.ネットの世界がどんな仕組みで動いているのかの原理を相当詳しく理解する。
    2.ウェブで何かを表現したいと思ったらすぐにそれが実行できるくらいまでのサイト構築能力を身につけている。
    3.「ウェブ上の分身に金を稼がしてみよう」となれば、手をさっと動かし、あたらしい技術を取り入れ実験ができる。くらいバーチャル経済圏の仕組みを理解している。
    4.ウェブ上にあふれるあたらしい技術についての解説を読んで独学できるレベルまでITやウェブに対する理解とプログラム能力

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    2018年10月17日
  • ウェブ進化論――本当の大変化はこれから始まる

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    ヤフー=大企業の中でみんながそれぞれの興味あることを楽しくやっている
    グーグル=時価総額20兆円のベンチャー企業。楽しんでやっている人が集まって大企業(5000人だが)になっている
    というイメージ。

    この本の感想のひとつにグーグル礼賛に対するYes/Noがあると思うが、オレはYes。上記のようなブランドイメージがあるので。ネットへの信仰、ネットが世界を良い方向へ変える、というのも青臭くていい(笑)。でもMacは世界を変えただろ?

    グーグルの革新性は非常におもしろい。ネット、Web2.0についてこれまで雑多に詰め込んできた情報が、デフラグされてすっきりしていく感じ。自分でこの整理が出来たらス

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    2018年10月15日
  • ウェブ時代をゆく ――いかに働き、いかに学ぶか

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    この世にこの人がいて良かったとおもう

    高速道路とけものみちの概念とか

    知らなかったら、けものみちサイドのぼくはきっとわけがわからずカモになりつづけることになる

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    2017年12月10日