感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年02月26日
1.次の時代の三大潮流 web2.0
①インターネット
②チープ革命 ムーアの法則
③オープンソース
→既存社会のコスト構造と軋轢
2.知の世界の秩序を再構成
IBM→MS→google
恐竜の首 ロングテール
Posted by ブクログ 2020年02月17日
Web2.0が何たるか?をGoogleという会社の方針とビジネスモデルの凄さを引用して紹介。自分が思っていた以上にインターネットの登場がIT業界全体をも巻き込んでいたことにあらためて驚きました。
IT業界の最前線にながら、この本を読んでいなかったことを恥じなければなりませんね。本当に衝撃的な作品で...続きを読むあり、かつ著者の梅田さんの文章力によってぐんぐん引き込まれていった。Web2.0って、何なの?って、いまさら聞けないよ・・・っていう人には是非とも読んでもらいたい名著です。
これなら皆の評価が高いのも頷けます。
これから先、自分が生きていくドメインを考える良い機会にもなりました。
(追伸)
この本を読んでから、ネットと深く関わっていくことを誓い、Googlerになりました(笑)
Posted by ブクログ 2014年09月18日
もうすべてはネットの向こう側に行ってしまうのではないかと最近常々思うが、その予感を確信に変えてくれる一冊。
ある意味恐いのかも知れないが、世の中が良いか悪いかは不明だが、確実に動いていて、加速度的にスピードアップしているのは間違いないところ。
ネット系ははやりに流れされた底の浅い書が乱造されてい...続きを読むるが、久々に良書に巡り会ったという感じ。
Posted by ブクログ 2014年07月16日
セミナーの課題図書。2006年に書かれたがクラウド、SNSなどの隆盛を預言している。個人的に感動したのは後半のグーグルの死角と日本の若者への期待のくだり。息子に伝えたいと思った。
Posted by ブクログ 2018年10月14日
「不特定多数無限大」の有効な利用を可能にするインターネット。世界全体ではもちろん至る所で混沌が支配しており、全体を全体のまま理解し、意思を持って動かすことは不可能であろう。しかし、上澄みの若い世代は、肯定的な行動主義で集合知の進化に進んで協力し、彼らの価値観で自己実現を図りつつ、世界を少しでもより良...続きを読むい方向へと動かすことに進んで手を貸しているというのが、著者の主張だろうか。
Posted by ブクログ 2022年08月13日
2006年に出版されたWeb2.0をテーマに取り上げた書籍。まだSNS盛況前の時代であるが、論調には全く古さを感じない。
Web3.0に迫る現代において、改めて読んでみると、興味深い。
Posted by ブクログ 2019年03月31日
本書が書かれた2006年にWeb2.0と呼んでいた新しいインターネット世界観は、いま完全に普通になってしまい、わずか10年でビッグデータ、ブロックチェーン、AIなどに展開していることに脅威を感じる。本書は、この大変化を予見しているようなところがあり、むしろ2006年にここまで書かれていたことに驚く。
Posted by ブクログ 2018年10月15日
ヤフー=大企業の中でみんながそれぞれの興味あることを楽しくやっている
グーグル=時価総額20兆円のベンチャー企業。楽しんでやっている人が集まって大企業(5000人だが)になっている
というイメージ。
この本の感想のひとつにグーグル礼賛に対するYes/Noがあると思うが、オレはYes。上記のようなブ...続きを読むランドイメージがあるので。ネットへの信仰、ネットが世界を良い方向へ変える、というのも青臭くていい(笑)。でもMacは世界を変えただろ?
グーグルの革新性は非常におもしろい。ネット、Web2.0についてこれまで雑多に詰め込んできた情報が、デフラグされてすっきりしていく感じ。自分でこの整理が出来たらスッキリ感100倍だったろうなー。
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なかがめです。
なるほど、おおよそ理解できました(おおよそかい!)。
僕がタグについて一番すごいなーと思うのは、タグ以前の分類方法って結局タテヨコのマス目を設計してその中のどこかのマスに入れ込むってかんじがしていて、だからこそ最初のデータベース項目雪渓みたいなものが重要だったり、あとからのアップデートが大変(*)だったり、というイメージがありました。
(*)これについては以前「オブジェクト指向型データベース」ならその問題を解決できるというのを本で読んだのですが、あまりにもむずかしくて本質は理解できませんでした。
ところがタグの場合、そいういうディレクトリ型分類をまったく意識することなく、「フンフーン、あ、このタグも付けとこうかな、あ、これも付けちゃおーっと」みたいなかんじで、まーさーにフィーリングで分類(?)できちゃうってことです。これってとっても人間向きですよね。
おまけにいろんな人たちがフィーリングでつけたタグが集合していくと、そこにはやっぱり一定の類似性や共通性が生まれるわけで、それを解析すれば「フィーリングという集合知による分類」という、これまたとってもWeb2.0っぽく発展していくことになるわけで…。
このあたりもインターネットならでは棚あ、と感心するわけです。
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なかがめ@「Web進化論」中断して「ダヴィンチ・コード」に浮気中(笑)。
僕も大下さんと同じようなことをぼんやり考えていました。Googleがやろうとしているのは、単なるネット上の情報の秩序立てだけではなく、ネットに対する信仰とか、それを利用するユーザーの行動規範みたいなものにまで及ぶんじゃないかと。
Googleがそれをどこまで意図的にやろうとしているのか、またユーザー側がそれをどう受け取るか、というところが今後の注目点ですよね。
ちなみに僕は今のところは「Google教」をわりと受け入れる状態ですが、「時価総額20兆円のベンチャー企業」という彼らの(いい意味での)青臭さがどこまで受け入れられるか、というところだと思います。
> 大下さん
| 一神教の世界は住みにくいと思います。Yahoo以外の助け船、ホワイト
| ナイトが出てくれると、「あちら側」の平和が長続きすると思うのですが。
ここでいう一神教とはGoogle支配のことですか?[/private]
Posted by ブクログ 2017年10月23日
10年以上前の書籍ながら今見ても色褪せない。リアルタイムな情報があれば〜という下りはTwitterが実現しているし、目の付け所というか先見性も感じた。グーグルとヤフーの違いとかIT系の論説に引用したい内容多数。
Posted by ブクログ 2017年09月25日
主にグーグルの台頭に注目してインターネットの進化について書かれた本。
Web2.0の方向性は今も進んでいると思うけど,それ以上のパラダイムチェンジはまだ起こっていない印象。
Posted by ブクログ 2015年07月05日
「インターネット」と「(ムーアの法則に裏付けされる)チープ革命」と「オープンソース」を『次の10年への三大潮流』と定義し、ウェブによる新たな時代の可能性を解説。SNSの将来性を06年当時に予測できており、その洞察は鋭いと思う。その他のキーワードは、ロングテール現象・Web 2.0・(ブログによる)総...続きを読む表現社会。
Posted by ブクログ 2014年11月10日
内容はビジネスの観点だけで見ても「ビジネスモデル」「組織のあり方」「人材育成」「あちら側/こちら側」など色々な角度から見ることができ、そしてこれは、答えを示すというよりも、一つの潮流を示した本として、良書だと思います。
Posted by ブクログ 2014年04月12日
チープ革命・オープンソース・ロングテール・ブログと、独自の理論を展開。名前と概念は理解していても、その背景や展望について気付かされる点が多々ある。シリコンバレー在住の著者の主張に是非触れてみるといいだろう。
Posted by ブクログ 2015年04月20日
読んだきっかけは大学でとってた授業の課題図書になったから(笑)という理由でしたが、読んでみると初めて知った考え方とかあったし、ITの歴史も分かり易く書かれていて勉強になった。
ロングテールの考え方は初めて知って新鮮だった。
googleのアドセンスなど、インターネットで世界の経済格差がなくなる、の節...続きを読むは、なるほど!と思ったし、未来ではそういうことが有り得るのかもしれないと期待するようになった。
何も意識せずネットを使っていたけれど、インターネットの可能性って凄い!一番のITの成長期だった(?)1990年代に既に大人になっていて、特にIT関連の仕事に就いていた人達はその急成長と可能性にドキドキしただろうなと思いました。
Posted by ブクログ 2019年01月16日
2006年に発行された本であるが、新陳代謝の激しいウェブの業界についての本にもかかわらず、陳腐化されていないことはただただ著者の本質を見る目に敬服するばかりである。様々な分野でウェブによる学習の高速道路化がおこり、それが大渋滞を引き起こしている訳であるが、そこからどうやって抜け出るかの方策を今後探っ...続きを読むていきたい。
Posted by ブクログ 2019年01月16日
梅田望夫さんは随分昔から気にはしていたけど、
やっと最近本を買って読んでみた。
ウェブ進化論ってタイトルが手にとらせなかった理由かも。
読んでみて、インターネットを中心として
技術的な進歩、人間的な進歩、社会的な進歩などなどを様々な角度から書いてある。
あまりリアルに捉えすぎると、どう...続きを読むしても点の集まりにになってしまうので
やや妄想をもった状態で読むとかなり楽しい本。
読んでてワクワクしてきたし、過渡期だなと改めて感じた。
ITに詳しくない人でも読める無いようだけど、
時折、マニアックな内容になったりするので
そういうところを飛ばし読みしても丁度良さそう。
非常にいい本でした。
Posted by ブクログ 2014年11月04日
最近、Web2.0なる言葉が流行りでよく耳にするわけですが、
どうも、「それって何?」答えが、カタカナ語連発で、これ言ってる(書いてる)本人もよく分かってないんちゃうか?というようなのばかり、
本書では、それがかなり明快に、「こちら側の」世界の住人に分かる言葉で書かれています。
グーグルと...続きを読むヤフー両者の発想の違いこそが、Web2.0の特色を強く浮き立たせるという説明は非常に説得的でした。
そして、その進歩の圧倒的な速さにただただ驚くばかり。
この本でさえ、シロウトの僕が見ても、ああ、ここはもう実現されたな、と思う部分があったわけで、この進化の流れについていくは大変ですね。
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
インターネットが登場して一〇年。
いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。
ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成し...続きを読むつつある。
そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。
このウェブ時代をどう生きるか。
ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。
[ 目次 ]
序章 ウェブ社会―本当の大変化はこれから始まる
第1章 「革命」であることの真の意味
第2章 グーグル―知の世界を再編成する
第3章 ロングテールとWeb2.0
第4章 ブログと総表現社会
第5章 オープンソース現象とマス・コラボレーション
第6章 ウェブ進化は世代交代によって
終章 脱エスタブリッシュメントへの旅立ち
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ 2014年11月13日
1975年以降に生まれた世代に希望を持っている。負けてたまるか。以下は、もともと記入していたコメントですが、よく読むと、「ウェブ人間論」に対するコメントでした。まだ、半分くらいしか読んでいないのですが、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」が面白かったので、本屋で目にした瞬間にレジに持っていっていました。 ...続きを読むこれも、面白いです。文学者の平野啓一郎さんの話も、私の知らない世界のお話(一応、私、文学部出てるんですが)で新鮮です。 ウェブの世界の使い方を、考え直してみたいと思います。
Posted by ブクログ 2019年01月06日
◎「シリコンバレー精神」で、ベンチャーとは何たるものか、その精神構造を知った。
◎「ウェブ進化論」で、いまなにがおこっているのかにふれた。
◎「ウェブ時代をゆく」でなにをしていかなければならないかの感覚をつかみつつある。
これが、基本の三部作だとおもう。
Posted by ブクログ 2020年07月15日
グーグルが考えたのは、ネットの「あちら側」に自分たちが作る情報発電所は、「コンピュータシステムそのものを設計する」という学問分野におけるここ10年の成果をすべてぶち込んで、全部ゼロから自分達で作ろう、ということだった。価格性能比向上スピードが著しいマイクロプロセッサやストレージといった部品群を大量に...続きを読む並べて、大規模な情報を高速に信頼性高く処理できる低コストのコンピュータ・システムを作ることにした。しかも構成要素たる一個一個の部品が頻繁に故障しても、全体としてはきちんと動き続けるシステムを構想した。日々増え続けるデータ、日々増え続けるトラフィック量に対応するために、シンプルに部品の量を増やしていけばいい設計を徹底した(専門的にはスケーラブル・アーキテクチャーと言い、この考え方がコンピュータサイエンスにおいて根源的に重要な概念だと主張する研究者も多い)(p.66)
Posted by ブクログ 2023年08月05日
web2.0の可能性からグーグルの急成長の仕組みまで、最近のネット社会における変化を分かりやすく解説してくれる新書。
全く分からなかったことが分かってきた。
ロングテール、オープンソースなどの新しい言葉も理解できた。著者がグーグルを讃美しすぎていることに少し疑問が残るが、買ってよかったと思う。
こ...続きを読むれで少しは時代に追いつけたかな。
といっても1年前に話題になった本だけど(笑)
Posted by ブクログ 2018年01月03日
2018年に読むと、新鮮さはあまり感じない部分も多い。
ただ、情報の整備という視点を会社単位でみた場合、
どういうふうな人にどんな情報が回っているかなどをみれば、役職やポジションが一定わかる。
自分から情報を取りに行き、ポジションの高い人と話せるような環境を取りに行く必要があると感じた。
Posted by ブクログ 2014年01月24日
最近ネット、テクノロジーなどの持つ力について興味があったので読んでみた。
2006年に出版なので、今から考えると約10年前の本とも言えるのだが内容は今でも十分読むに値すると思います。
ネットの「こちら側」と「あちら側」の話では単にGoogleの話ではなく、まだ話題になっていなかったであろうクラウドサ...続きを読むービスの登場が予見されていたりします。
Googleの何がすごくて、楽天やヤフー、マイクロソフトとは何が違うのか?ということが的確に書かれています。
デジタルネイティブは肌で感じてることを再確認するために、そうでない人には今デジタルの世界で何が起きているのかを知るために読むことをオススメします。
Posted by ブクログ 2015年09月15日
『ウェブ進化論』は「こちら側」のシニアのために、台頭する「あちら側」のリアリティを説く本だった。
2006年に『ウェブ進化論』を読んだときは「なにいまさら当たり前のことを」と思ったものだ。しかし、この本が書かれた目的をいま改めて確認すると、なるほど共感するものがある。
私は「あちら側」の専門家...続きを読むとして「こちら側」の人のためにウェブを開発する。
> ゆっくりと確実に変わっていく社会の姿とは、二つの価値観が融合し、何か新しいもの が創造される世界だろうか。それともお互いに理解しあうことのない二つの別世界が並立 するようなイメージとなるのだろうか。本書を読み終えたときに、改めてこの問いを思い 出してほしい。
Posted by ブクログ 2016年05月21日
梅田さんの最初の新書ですね。「ウェブ時代をゆく」を読み終えてただいま読み進めていです。こうしてネット上でなんらかの表現をしているわけですからウェブの世界でどんな変化が起きているのか知っておく必要がありますね。
Posted by ブクログ 2020年01月04日
かなり話題になったので、読んでみた。読んだときは「あちら側」と「こちら側」の概念がイマイチちょっと分かってなかったけど、今になってみるとよくわかる。梅田さんはシリコンバレーでいち早く起こっている変化を日本に伝えたくてこういう本を書いたのかな?Googleを持ち上げすぎなところはちょっと気にかかったけ...続きを読むど、オープンソースやロングテール、WEB2.0など、これから世界で何が起ころうとしているのかを分かりやすく解説した書だと思う。