播摩早苗のレビュー一覧
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水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」を思い出しました。一見ダメなメンター、しかもメンターは大阪弁です。アホ、アホといいながら鋭い指導をしていきます。
このものがたりのように、チームがひとになって目標を達成し、最後には感動し全員で泣ける。このような職場、最高です。わたしが今いる職場がそうであるかというと、風通しは悪くないですが、一丸となってやっているという感じはありません。
例えば、通期で売り上げ10億という目標をあげられても、営業戦略は本社からのいいなりになっているところがあります。数値目標として10億があげられたら、どうすれば10億を達成できるかの戦略は実際の現場で決めるほうがいいと思います -
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社内最年少でチームリーダーになった主人公。
しかし、彼はワンマンプレーヤーで後輩や同僚からの評価が最悪。管理職としての適正は皆無であった。
今回の異動も人事部から試験的に行われたもので、結果を出さなければ閉所に送り込まれてしまう。
主人公は自分のやり方では上手くいかないことを悟る。そしてシニアリーグ時代の恩師「おっさん(女性)」にアドバイスを貰いながら、チームと一緒に成長していく…
この本の最大のメッセージをあげるとしたら、「承認すること」です
リーダーシップを語った他の本にも必ずあげられていますが、この本では小説形式という形でよりリアルに近い例まで掘り下げられて書いてありま -
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マネージャーになるにあたって、赴任直前に読んだ本。付箋をつけながら。
改めて大事だと気付かされた点は、マネージャーがメンバー一人ひとりとしっかり向き合い、コミニケーションをとることの重要性。従業員全員に活気がみなぎっているのを目の当たりにする、そんな組織にしてみたいと改めて決意を新たにした。
また、逆に主人公のように困難を乗り越えられるのか?メンバーの心を1つにできるのか?不安な気持ちにもなった。
気づきを得た言葉。
・勝とうとしたら負け。上手に負けなければいけない。上手に負けるためには情報を収集する。
・舐められるくらいがちょうどいい。自分が有能だと見せびらかしたらだめ。
・メンバー本人から -
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上司がコーチングのセミナーに出たのにパワハラを止めないので、一体コーチングとはどんなものか?と思い読んでみました。
結論: 上司はコーチングが全く理解実行出来てないとしか思えない、、笑
以下が私が本書から読み取ったコーチングの手法
1. 相手の中に答えがあると信じる。
2. 相手の話をしっかり聴く。
=聴いている間に湧いてくる自分の声(説教、脅迫、探る、自分の物語と関連づける、解決策、批判、恥かしめる)を認識して、排除する。
3. オープンな質問で相手の潜在意識の小箱を開ける。
4. 達成すべき目標を明確にして、行動プランを具体的にイメージさせる
2の傾聴が、共感では決してなく、相手の -
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プレイヤーから部下を持つようになり、どう仕事をやってもらえば良いかと日々頭を悩ませていた。自分の理想は部下が主体的に動いて成果を上げてもらうことで、自分がとにかく指示を出して部下を動かそうとは思っていなかった。そうはいっても行き違いが多くなかなかうまくできずにいた。そんな時、コーチングという言葉を知り本書を手にした。
上司は部下の中にある答えを引き出し、ゴールへ向かうサポートをするのが本来やるべきこと。コーチングとはそれを行うために、相手とのコミュニケーション方法を示したもの。コーチング能力の一つは相手にとって話を聴いてもらいたい人になること。相手に「聴く」ことが大事で自分の考えを相手に -
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【コーチングを具体的な例まで出して説明】
コーチングに関する本の3冊目。これまでレビューした「コーチング」の本の中では、トップの一冊。コーチングとはなにか?という基礎のところから、実際コーチングを行っている中でぶち当たるであろう壁についても説明してくれている。
そのおかげもあってか、読み終わったあとに「自分でもできそうだな」という根拠のない自信を持つことが出来る。
「3分コーチング」と比較すると、この本はコーチングのやり方、ステップについて書いてあるものの、日頃どのように行うべきかについてはあまり書かれていない。それに比べると、3分コーチングは、こういう風にコーチングを初めて見るのがいいで -
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①「相手の情報」を取り入れて、②「相手の期待を感じる」というプロセスのあと、③自分の心を感じて、④ぴったりくる「言葉」を探し発しする。
②相手の期待に意識を向け続け理解する、自分が何を言うかを考えていると、これはできない
②相手が会話に求めている期待を感じること、問題解決をしたい訳でなく共感してほしいだけのことも多い
②相手が話している話題に気を取られすぎない、大事な部分は話題ではなく感情にある
③自分が相手に対して感じた感情をそのまま言葉にする、上手いことを言おうとしなくてもよい
④何気ない会話に相手の存在を入れる(例:今日は暑いのに、涼しそうな顔をされていますね)
④相手が話題 -
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初めてチームリーダーになった若手社員が、
理想と現実の中で悩みながら成長して行くという物語です。
アホやなぁ、あんたみたいなリーダーがみんなのブレーキになっとんやで。
念願のチーム長になったキイチ。
だがチームに乗り込んだ彼を待っていたのは、
反感剥き出しのメンバーたちだった…。
頼みの綱はおっさん(恩師、ただし女性)がくれる的確すぎるアドバイス。
キイチはチームをまとめ、成果を上げることができるのか!?
不機嫌な上司、気の利かない部下に悩むすべてのビジネスマン必読。
(「BOOK」データベースより)
播摩早苗さんはHBC北海道放送アナウンサーとして勤務後に独立し、
コミュニケーション心理