播摩早苗のレビュー一覧
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社内最年少でチームリーダーになった主人公。
しかし、彼はワンマンプレーヤーで後輩や同僚からの評価が最悪。管理職としての適正は皆無であった。
今回の異動も人事部から試験的に行われたもので、結果を出さなければ閉所に送り込まれてしまう。
主人公は自分のやり方では上手くいかないことを悟る。そしてシニアリーグ時代の恩師「おっさん(女性)」にアドバイスを貰いながら、チームと一緒に成長していく…
この本の最大のメッセージをあげるとしたら、「承認すること」です
リーダーシップを語った他の本にも必ずあげられていますが、この本では小説形式という形でよりリアルに近い例まで掘り下げられて書いてあります。
もちろん小説は架空ですので上手くいきすぎているところもあります。
でも、登場人物の感情・状況と自らの経験を重ねあわせやすいため、より深く理解できるです。
ストーリーも面白かった。相当問題児な主人公の成長の過程が違和感少ない形で表現されているから、自分にもできるのではないかと思ってしまいます。
ただ列挙された文章だと読みやすいんだけど心に残りません。
だけど漫画だと簡略化しすぎて分かりにくくなる。
しかし、小説形式ですとより深く理解できるし、情報量もあります。ビジネス書に一番適した形式なのかもしれません。
ところどころに素晴らしい名言もありますので、リーダーシップ論に関する座右の本になりそうです。 -
Posted by ブクログ
マネージャーになるにあたって、赴任直前に読んだ本。付箋をつけながら。
改めて大事だと気付かされた点は、マネージャーがメンバー一人ひとりとしっかり向き合い、コミニケーションをとることの重要性。従業員全員に活気がみなぎっているのを目の当たりにする、そんな組織にしてみたいと改めて決意を新たにした。
また、逆に主人公のように困難を乗り越えられるのか?メンバーの心を1つにできるのか?不安な気持ちにもなった。
気づきを得た言葉。
・勝とうとしたら負け。上手に負けなければいけない。上手に負けるためには情報を収集する。
・舐められるくらいがちょうどいい。自分が有能だと見せびらかしたらだめ。
・メンバー本人から考えが出てくることが大事。マネージャーが頭を使えば使うほどメンバーはものを考えなくなる。つまり、みんなの仕事を横取りしてしまう。
・メンバーを信じられない人は、つい小言を言う。監視されないと怠けるようになる。従業員を信じることが重要。
・お客様に心を向けさせることが支配人の仕事。
・ビジョンに基づいて従業員が生み出したサービスを認め、仕事の喜びを伝播することがマネージャーの役割。そのための会話を惜しんではいけない。行動できたらちゃんと認めてビジョンと関連付ける。叱る時もビジョンと関連付ける。
・リーダーは、メンバー一人一人がビジョンを大切にする働きかけをしなければいけない。つまり、メンバーとたくさんのコミュニケーションを取ること。 -
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上司がコーチングのセミナーに出たのにパワハラを止めないので、一体コーチングとはどんなものか?と思い読んでみました。
結論: 上司はコーチングが全く理解実行出来てないとしか思えない、、笑
以下が私が本書から読み取ったコーチングの手法
1. 相手の中に答えがあると信じる。
2. 相手の話をしっかり聴く。
=聴いている間に湧いてくる自分の声(説教、脅迫、探る、自分の物語と関連づける、解決策、批判、恥かしめる)を認識して、排除する。
3. オープンな質問で相手の潜在意識の小箱を開ける。
4. 達成すべき目標を明確にして、行動プランを具体的にイメージさせる
2の傾聴が、共感では決してなく、相手の問題は相手のものとしたまま聞く、上手いこと言おうとしたり自分がいい人や優れた人と思われたいという意識は捨てる、などの手法が参考になりました。
感情があるのが人間、それを受け入れて、相手の力を信じて回していくマネジメント方法だと感じました。コンプレックスが強い人には実践しにくい方法だとかんじました。
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プレイヤーから部下を持つようになり、どう仕事をやってもらえば良いかと日々頭を悩ませていた。自分の理想は部下が主体的に動いて成果を上げてもらうことで、自分がとにかく指示を出して部下を動かそうとは思っていなかった。そうはいっても行き違いが多くなかなかうまくできずにいた。そんな時、コーチングという言葉を知り本書を手にした。
上司は部下の中にある答えを引き出し、ゴールへ向かうサポートをするのが本来やるべきこと。コーチングとはそれを行うために、相手とのコミュニケーション方法を示したもの。コーチング能力の一つは相手にとって話を聴いてもらいたい人になること。相手に「聴く」ことが大事で自分の考えを相手に押しつけることではない。相手が持っている答えこそ一番の正解なのだと。上司は部下を自分より有能な人間に育てることが仕事である。
本書はコーチングスキルの具体的な方法などが載っていた。一番大事なのは相手を変えようとせず自分を変えることだと述べていた。自分のこれまでの上司像とは全く違っていた。自分の一番の気づきは、Iメッセージを使って伝えること。Iメッセージとは「わたしは~だと思う」「わたしは~だと感じた」といった、今ここでの自分の気持ちを伝えること。「あなたは~だ」は相手に拒絶されるし、傷付けてしまう。
本書でおもしろかったのは、銀座のホステスMさんを例に説明している所。なんの関係も無さそうだが、そのコミュニケーションスキルがコーチングになっているのだと気づかされた。人気のあるホステスには優れたコミュニケーションスキルが備わっているんだなぁと思った。
自分も部下に考えを聴き、答えを引き出し、受け入れ、ゴールにたどり着くサポートをすることを実施していきたい。自分が発言する際は、意識してIメッセージを使いたい。 -
Posted by ブクログ
【コーチングを具体的な例まで出して説明】
コーチングに関する本の3冊目。これまでレビューした「コーチング」の本の中では、トップの一冊。コーチングとはなにか?という基礎のところから、実際コーチングを行っている中でぶち当たるであろう壁についても説明してくれている。
そのおかげもあってか、読み終わったあとに「自分でもできそうだな」という根拠のない自信を持つことが出来る。
「3分コーチング」と比較すると、この本はコーチングのやり方、ステップについて書いてあるものの、日頃どのように行うべきかについてはあまり書かれていない。それに比べると、3分コーチングは、こういう風にコーチングを初めて見るのがいいですよ!と書いてあるので、初めの一歩が踏み出しやすいというメリットがある。
結論から言えば、どちらも読み、上手く使い分けるほうがよさそうである。 -
Posted by ブクログ
①「相手の情報」を取り入れて、②「相手の期待を感じる」というプロセスのあと、③自分の心を感じて、④ぴったりくる「言葉」を探し発しする。
②相手の期待に意識を向け続け理解する、自分が何を言うかを考えていると、これはできない
②相手が会話に求めている期待を感じること、問題解決をしたい訳でなく共感してほしいだけのことも多い
②相手が話している話題に気を取られすぎない、大事な部分は話題ではなく感情にある
③自分が相手に対して感じた感情をそのまま言葉にする、上手いことを言おうとしなくてもよい
④何気ない会話に相手の存在を入れる(例:今日は暑いのに、涼しそうな顔をされていますね)
④相手が話題として選んだことは基本的に話して言いことと判断してよい