播摩早苗のレビュー一覧
-
リーダー初心者必読!
『リーダーはじめてものがたり』は、初めてリーダーになる人に向けた心強い一冊です。リーダーとしての心構えや実践的なスキルを、物語形式でわかりやすく学べます。主人公が試行錯誤しながら成長する姿に共感し、自分自身のリーダーシップにも自信が持てるはず。部下との関わり方やチームのまとめ方が自然と身につき、実践に活かしやすい内容です。これからリーダーになる方、リーダーとして悩んでいる方にぜひ読んでほしい一冊です!
-
Posted by ブクログ
人は感情で動いている。感情を抜きにするのではなく、相手の感情にも自分の感情にも敏感になる。
①言葉にして見ていること、認めていることを相手に伝える。
・人は自分を認めてくれる人と話したい。話されないのは相手が認められていると感じていないから。
・こちらの要望だけ伝えていては、思い通りに動かそうとする傲慢さしか伝わらない。
・利用しようではなく、受け入れられることを目指す。まずは人のために自分がいる。
・見ていると伝えるには挨拶だけでなく、追加の一言。
②人は感情で動いているから、感情に敏感になる。
・能力があっても感情がなければ、動かない。誰もが感情をコントロールできるわけではない。
・言 -
Posted by ブクログ
何となく知っていたコーチングだけど、ちゃんと本を読んだのはたぶん初めて。
「答えは、その人の中にある」というスタンスがまず大前提かつ最重要だなと思った。だからまずは相手の話を聞く、全部聴く、受け止める。そして質問を投げかける。アドバイスは求められたらするけれど、相手の行動を自発的に促すのがコーチング。伝えるのは、相手にこうしてほしいということではなく、自分がどう感じているか、というIメッセージ。コーチングの主体はあくまでも相手で、自分じゃない。わかっているつもりでもなかなかできてないことがたくさんあるので、この本でコーチングの基本を知ることができて良かった。 -
Posted by ブクログ
コーチングとは相手の優れた能力を引き出し、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキルであり、「答は、そのひと(相手)の中にある」という前提に立つことが重要であると本書は説きます。
コーチングでは、エゴイズムは捨てて、目先の効率にとらわれずに、相手を操作・誘導しようとしない心構えが必要だということがよくわかりました。
質問して、聴いて、受け入れるだけ。ただそれだけ−−。
ただそれだけができないことの背景もしっかりと触れられており、現役の管理職者にとっては、目からウロコというより、耳の痛い話も多いのではないかと思います。
つまらない威厳を振りかざして得意気になっ -
Posted by ブクログ
播磨早苗著「リーダーはじめてものがたり」幻冬舎(2010)
(1)チームの空気がだれるのがいやでつい厳しい言葉が多くなってしまいます。
→リーダーはメンバーのエンジンを全開にさせたくて、実は自分がブレーキになっているのを気がついていない。
(2)仕事の場に感情を餅田見たくないタイプ、ほめるときにもしかるときにも暑くなれず、どこか空ぞらしくなってしまいます。→マネジメントはどれだけ自分の内面にたどり着けるかできまる。大事なのは内省。
(3)仕事とは上司や先輩の背中をみて自ら学ぶもの。教えなきゃ動かないないんでおかしいでしょう。→承認は相手の成長や成果をみとめること。しっかり言葉で伝える。→承認は -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語の形をとって、リーダーとしてのふるまい方・心の持ち方をわかりやす説く良書。
・存在の承認 あるがままを言う
大事なのは安心して、楽しいと思って、体がのびのび動くこと。まずリーダーに認められて安心すること。
・成果の承認
・人は出来ないことは願わない
・曖昧な言葉に対して質問を繰り返しながら聴く
・仕事は感情で動く
・成果が出ないメンバーには、やり方を承認する。変化の承認
・メンバーの感情が行動するかどうかを決めている。
・承認する時の三つの重要なこと。タイミング、具体的、うそがないこと。
・うそがない、とは根っこの感情。
・メンバーは資源の宝庫。いいところを30個書き出す。
・目標達成に向