カズキヨネのレビュー一覧

  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞

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    古書肆・京極堂とその周囲の人々の、日常で起こったささやかな事件というか出来事を、京極堂で飼われている猫・柘榴目線で記したお話。敦子、関口&雪絵、京極堂&千鶴子が主役の3編が収録されています。さすがにX文庫で出版されただけあって、どれも乙女向きな内容で、京極堂のイメージ変えたくない人にはオススメできないかも…。

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    2015年11月17日
  • 薔薇十字叢書 石榴は見た 古書肆京極堂内聞

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    京極堂の猫・石榴が語り手となって、敦子(京極堂の妹)、雪絵(関口の妻)、千鶴(京極堂の妻)の女心に迫る!京極夏彦さんの作品には出てこないような胸キュン、あまあまが読めて面白かった(^^)♪榎さんはやっぱり最強!?(^^;)

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    2015年10月25日
  • モーテ ―水葬の少女―

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    ネタバレ

    一人MF文庫祭りを開催中。カズキヨネ氏の美麗なイラストと相まって一つの素敵な物語が作られている。イラストレーターの選別にせよ、カバーの厚みにせよ、編集部が力を入れているのが分かる。そして実際に面白い。館もののミステリを思わせる重厚感、それでいて重苦しさは感じさせないリーダビリティの高い文章、過不足ない登場人物に、光と闇の配分に、傷ついても前へ進むエンディングと、まるで映画のようだ。
    語り手が変わることで物語の様相ががらりと変わる。アランという裏事情を知っている男の子が美しい少女マノンに恋をする物語から、見た目で怖がられる男性がきれいな写真を撮る少女マノンと愛を育む物語へと。この設定でしっかりと

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    2015年09月06日
  • モーテ ―水葬の少女―

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    ネタバレ

    面白かった!途中、語り手の視点が変わってからぐいぐいと読めた。
    ファンタジーな世界観の中で描かれるシリアスなラブストーリーものかと思いきや、途中で作品の雰囲気が一転する。
    子どもたちの視点と、おとなの視点とで、同じ事象でもガラリと受け取る印象が異なってしまうのが面白い。その仕掛けもうまく出来ていたし、軸となる切ない恋愛も「その二人か!」と意表を衝かれた。

    読み終わるとドゥドゥのことが愛おしくなります。そしてまた頭から読み返したくなる。

    ドラマCD化するということで読んだ一冊だったけれど、この話をどうやって音声化するのか興味津々。楽しみです。

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    2014年10月04日
  • 神々の悪戯 コミックアンソロジー

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    アンソロ買って満足の第三弾。

    設定が面白いなと思ったのですが、、普通に学園生活もので、そこにそれぞれの神様らしいエピソードが入ってくる、という印象でした。葛藤等はあまりない感じ。

    絵も綺麗な方が多かったので満足。キャラの特徴も出ていましたし。ちょっと無個性な主人公ちゃんは最近の流行、なのでしょうか。どういう乙女ゲームなんだろう、と知るのには十分な内容でしたのでよかったなと思います。

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    2014年03月23日
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女

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    光晴を読み始めた当初“みつはる”と読んでいたのでとても納得でした

    温和で優しい彼が疾風によって揺さぶられてしまったのはとても辛かったです
    自分の中でとうに納得は出来ているけれど……
    誰しもが感じたことのある感情でしょう。だから余計に疾風が憎くて仕方なくなります
    疾風は自分の中にいるもう一人の自分の心を的確に見抜いてつついて来るんですよね。一番厄介な相手ですよ本当

    それとは打って変わって京也と神楽の会話には笑わせていただきました
    怪我しているのに余計な贅肉とか……(笑)

    けれどこれはあくまでも“はじまり”。彼らの物語が気になりますが続きは出るのでしょうか気長に待ちたいと思います

    追記 響

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    2013年12月29日
  • 華鬼4【電子書籍特典付き】

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    ようやく不器用天然鈍感鬼が籠絡いたしました――!!

    と触れ込みしたいほどようやくですよようやく素直になられました華鬼クン
    なんて思っていたらまさかの開き直り甘々展開
    けれどもやはり彼は鈍感でしたな

    個人的に桃子と響の関係がこれからどうなってゆくのかドキドキなのですが
    やっぱり響も花嫁(未定)を溺愛する血を持つ鬼ですなぁ

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    2013年12月03日
  • 華鬼2【電子書籍特典付き】

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    『華鬼』の中で最も好きな巻なのです!

    無意識ながらも神無と共にあろうとする華鬼に本当に不覚ながらもキュンとさせられてしまいました

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    2013年12月01日
  • 封殺鬼 数え唄うたうもの

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    おもしろかった~!
    が、現代編の登場人物たちを殆ど覚えてない~!
    三吾ちゃんって誰だっけ?
    あれ?精霊鬼ってなんだっけ~??
    うーん、ま、いっか~っと読み進める。
    まあ、2人の鬼が分かってるからおっけーってことで!

    いやーまっすぐに殺しにきてるなあ、めっちゃこわい。トイレは怖かったー。
    聖が絶対たすけたいと思ってるのはあの女の子のことなのは
    わかっていたんだが、祟り方面に関係してる子かと思いきや・・・・。
    ヒトガタふたつ渡された時点で気づけよ私・・・・・。
    高階さんが女の子をぎゅっとした時点でよーやく気付いたなんて、
    観察眼、つーか推察力なさすぎだー。

    そーいや2人とも本家の使役じゃなくな

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    2013年10月31日
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女

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    全体に☆4つではなく、
    ただたんに
    前半に執筆されている響と桃子のストーリーに、☆4つ

    このなかなか噛み合わない
    もどかしい二人の関係に、ときめきまくりました♥

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    2013年10月28日
  • 封殺鬼 数え唄うたうもの

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    現代編復活!面白かった。
    三吾と鬼二人の漫才も相変わらずで、そのほかの方々も健在で、本当に良かった、良かった。
    聖の傍若無人ぶりがさらにグレードアップしてて、振り回される三吾は貧乏くじ体質に拍車がかかっているような(笑)。
    今後も現代編が続いてくれるとうれしいです。

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    2013年10月27日
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女

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    ネタバレ

    積読していてようやく手を付けることができた。

    本編から追いかけていて番外編も安定して楽しむことができた。
    桃子と響の関係も満足のいく結果であった。かわいい。
    あまさずキャラがかわいらしい。
    しかし時系列がばらばらでつっかえてしまうことが数度。
    癖のない文章である反面とっかかりがなく、目が滑ってしまって同じ文章を読み返してしまったり。

    華鬼シリーズはもともとはネット小説ということもあり全体的にとっつきやすく、特に女性が好むストーリーになっている。
    イラストも美麗だから惹かれる方も多いかと。
    ふと思い出したときやときめきが足りない!というときにさらっと読むことができるので少女小説としてはとても

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    2013年09月05日
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女

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    久しぶりに「華鬼」という作品に触れ、思ったのが、
    華鬼は「時の流れ」と「変化」が見所であり魅力なんだなぁーということです。
    本当に久しぶりの華鬼だったので「時の流れ」に関しては人一倍感じてたと思います…

    改めて素敵な作品だと思いました。

    始終感動しっ放しで、全ての登場人物がいとおしかったです。

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    2013年04月09日
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1

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    なんだか釈然としない感じだけど、なぜだかわからないけど、楽しかったです。この作者さまの作品の中ではこれが一番好きかもしれない。。
    背景とかがちょっとわかりにくいですが、でもきっと文章か、ストーリーで読まされちゃったという感じ(良い意味で、です)
    続きが出ないかと待っていますが、出ないですね……。。。

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    2013年03月01日
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女

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    響のデレデレ加減が華鬼にひけをとらないw
    響もやっぱり鬼なんだなって初めて思った。

    子供達の中では神楽が一番好き。
    でも神楽と華のお互い支え合っている
    その感じもまたすごく好きで、
    愛を沢山与えられて育ったんだなと思った。
    あと京也への桃子の「華を守れ」の喝!
    すごく桃子らしくて笑っちゃいました。

    華鬼もいいパパになって…!ほんとに!
    四巻の後に読んだので結末がはっきりしないちょっともどかしい感じがしましたが
    すごく楽しく読めました。

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    2013年02月24日
  • 華鬼3【電子書籍特典付き】

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    二巻に引き続き華鬼が神無を探す様子が
    堪らなくかわいい!
    今度は意識がある中でだけれど。

    「いないと落ち着かない。」
    華鬼にとって神無はそういう存在に
    なりつつあることが嬉しい。

    それと同時に華鬼の鈍感さに呆れ、
    そんなとこも含めて
    更に華鬼を好きになれた、そんな一冊。

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    2013年02月24日
  • 華鬼 終焉とはじまりの乙女

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    ネタバレ

    華鬼と神無はすっかりラブラブに・・・。
    でも、私は桃子と響カップルの方がなんか好きです。
    響もやっぱり鬼なんだなって感じです。

    華の負った心の傷もこれから癒えていくんだろうな。
    国一の変り様にもびっくりでしたが、パパの華鬼というのも驚きでした。
    守るものができると人って変るんですね。

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    2012年10月16日
  • 華鬼4【電子書籍特典付き】

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    自分で自分の気持ちに気付いたきっかけがいまいちよくわかりませんでしたが、「よかったね~」と思わず言ってしまう展開がとてもよかったです。本の太さには驚きましたがw

    もうほとんどイチャイチャでしたが、なかなか面白かったです。ちょっと同性として体の仕組みに関して疑問に思うこともありましたが、最終的には面白かったです。

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    2012年09月11日
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1

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    逮捕された義賊の娘で貴重な政令使いの娘ニーナと、ツンな悪魔憑きで美系のアルドの物語。ロマンス未満で、肝心の悪魔憑きも甲斐性してない2巻有りそうよね。個性豊かで魅力的な脇役、綺麗なイラスト。良かったです。

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    2012年08月17日
  • 眠れない悪魔と鳥籠の歌姫: 1

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    カズキヨネさんのイラストに引かれて思わずジャケ買いです。
    内容はどうかな?と、ドキドキしながら読みました。
    キャラクターはとても魅力的でした。
    ただ、敵側のキャラがやや見劣りする所があったかな。と、思いました。
    悪の強さはあまり出ていない感じでした。
    最後は詰め込みすぎ感が多すぎて、何だか消化不全があったかな?

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    2012年06月23日