みもりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品の内容の前に、一つだけ言わせていただきたい
何で、こうも、みもり先生の描く、美少年はノーマルな男でもドキドキしちゃうほどの艶っぽさが内面から滲み出ているのか?!
表紙の、微笑む乱丸さんが色っぽすぎて、レジに持って行くとき、変な汗を掻いちゃいましたよ、久しぶりに!! カウンターにいるのが女性だろうと、成年漫画雑誌やライト目なBL漫画を平然と持って行けちゃう私を、そこまで緊張させるとは・・・森乱丸、恐ろしい子っっ
内容は、端的に言うと、みもり先生の森乱丸LOVEが全開の歴史コメディ
どんだけ、乱丸が大好きなんすか!!? ってツッコミを入れたくなるくらい、乱丸さんがハイスペックでドS、それでいて、人間臭さもちゃんとあり、読み手が感情移入しやすい主人公になっている
また、主人公の乱丸以外のキャラ、織田信長、明智光秀も個性が際立っており、話を盛り上げている(そんなアクの強い彼らを、巧く回している点からも、改めて、乱丸の凄さが垣間見える訳だが)
コメディだろうと、歴史をテーマにしているからか、押さえておくべき点はフィクション色を強めにせず、ちゃんと絡めてくれているので安心
日本史のテスト勉強に使えるか、はハッキリ言って微妙だが、夏休みの自由研究で、特定の人物についての調査をする際の参考にはなりそう
やっぱり、日本史が得意になるコツは、好きな武将や偉人を見つける事なんですかね?
ホント、まじ、全一巻で終わるのはもったいないクオリティなんだが
『続・織田さん家の乱法師』を出して欲しい!!
個人的に、乱丸を除いた場合、最も好きなキャラは弥助。何気に、美味しいポジションにいるトコがイイ。次ぐのが、乱丸の兄・森長可。このバーサーカーっぷりは忘れづらい
印象に残ったシーンは多いが、その中でも抜きんでているのが、180+181pの、みもり先生が渾身を籠めて描いたのでは、と勝手に思っている見開き
他の読み手に勧めたい話は、第漆話
しっかし、森家の兄弟は、表に出ている度合いは違うにしろ、業の深い血が流れているなぁ -
Posted by ブクログ
高橋葉介先生の構築する、ほんの少し怖くて、少し不可思議で、物凄く面白おかしい、ホラーコメディに、みもり先生の丁寧で芯があり、どことなく、ゾワッとくる画が実にマッチしている
最強かつ最恐のタッグが誕生か?
子供にとっては開けちゃいけない、楽しそうなモノが詰められた宝箱であり、大人になれば開けたくない、トラウマを厳重に封じ込んだビックリ箱である、不可思議な“押入れ”を一番の謎に据えて、妙に腹の据わっている肝太少女と、幽霊なのか妖怪なのか判別が付かぬ無邪気な少年が、日常的に起こる怪奇トラブルに巻き込まれるストーリーは読み応えと味わい甲斐が十二分にある。この手の、甘いも辛いも、ほろ苦さも続けざまに舌の上で広がる漫画はジャンルに関わらず、大好物だ
その方面の能力がある美少女祓い屋が、単に怪異を滅す内容だったら、こうも面白くない
好奇心に負けてしまうと、人は時に痛い目を見る、それをテーマにしてるかのような内容だから、イイのだ
また、みことのクラスメイトであり、毎度、彼女にちょっかいを出し、しっぺ返しを喰らいつつも懲りずに噛みつき続けるカンナの神経の図太さも、この漫画の魅力とも言える
シリアスな空気を醸しつつも、基本的には軽いノリでストーリーが進むので、次はどんな癖のあるキャラがみこと達の前に現れて、ハラハラドキドキさせられるようなトラブルを持ち込んでくるのかな、そう楽しみにさせてくれるし、みことが自分の生い立ちや、家族の居場所、そして、謎の押し入れに隠されている秘密を知っていく中で、どんな風に人間として成長し、どんな形と色の未来を選択するのか、そこにも思いを馳せられる
これは新しイイ怪奇譚だ
ホラー色が濃厚気味な読み切り版もまた面白く、連載版でも、みことにつまらない手出しをした大人がキツすぎる罰を、押入れの何処かに住まう妖怪界の実力者に下されるような話をやって欲しい