中嶋嶺雄のレビュー一覧

  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    国際関係論とは何か。この本を大学生時代に読めていたら、進む道はきっと変わっていただろう。

    ボランティアや奉仕活動による’国際協力’と国際関係論の立場は違う、というところに妙に納得してしまった。

    20年以上前の本だが、国際関係を掘り下げる際には非常に参考になる本。
  • 日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために
    ここ2年くらいで様々な大学論・教養教育論を読んだ。本書はその中で最も平易な言葉で書かれた、深い、本質を端的に述べた教養教育論だと確信した。本当に教養のある方の文章はとても分かりやすく、そして心に響く。

    中世の自由七科には、これまでにも関心を寄せてきている。史実としてただ理解するのではなく、連綿と続...続きを読む
  • 日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために
    まず初めに断っておくと、自分の大学の学長の著作なので☆5です。はい。理由は人それぞれなので、ま、それでもいいかな?と思ってます。

    内容としては「はじめに」のところに、以下の様に書かれています。

    “真の教養とは単なる知識の集積ではなく、「実践」を伴うものでなくてはならないと、私は考えます。(中略)...続きを読む
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    国際関係論という学問がよく分かっていなかったので、購入し読んでみた本である。
    当初自分は、国際政治と似ている学問なのかと思っていたが、実際は出来て日の浅い学問であり、学際的に色々学ぶことができる学問である。
    しかしその分、この学問を修めるにはなにか一つの分野に特化して、それから国際関係論を修めること...続きを読む
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    今の人生のきっかけになった本。
    読むごとにわくわくし、
    その後の人生に大いに期待した本。

    国際関係論の入門書。

    今でも時々手に取る。
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    国際関係論という新しい学問の入門書です。

    特に前半部分は、この学問を志す学生たちへのイントロダクションとしての役割を持っており、E・H・カー以降の基本文献や研究史、国際関係論を学ぶ上での心構えなどが説かれています。後半は、アメリカ、ソ連、中国の3か国を中心に、冷戦体制崩壊後の国際関係の展望が、簡潔...続きを読む
  • 日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために
    教養とはつまるところ、その人の判断の根幹を支えるもの。「行動哲学」である。この本は「日本人の教養」を図鑑のように記しているものではなく、日本人の教養とはどういうものであるか?または、どうあるべきか?というものを説明している本である。先日亡くなった著者の中嶋さんは僕が進学を決めた国際教養大学の創設者で...続きを読む
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    国際関係論における入門書と言っていい本。国際関係論の成立過程から始まり、国際政治学や地域研究との差異をまず論じ、その後戦後の国際関係に関して掻い摘んで論じている。国際関係論と国際政治学との違いを意識し、研究することは有意義であると個人的には感じた。
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    自身の学ぶ「国際関係論[International Relations]」は、何をもってその定義とするかの説明が難しい分野である。でも、どうやら政治学を軸に社会(心理)学と歴史学を絡めるような学際的な研究へと進むことになりそうだ。
    戦後政治、冷戦史を学ぶにあたって、民族が違いが即ち紛争の原因とならな...続きを読む
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    [ 内容 ]
    戦争と革命の世紀、20世紀は轟音を響かせて転換しつつある。
    国家そのもののあり方とともに、国家間の関係もまた問われているのである。
    国際関係論という学問は、政治・経済・文化などが交錯する場である国際関係に生ずる問題を解明し、現代史の深部の潮流を捉えて未来を展望することを目指す総合的社会...続きを読む
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    もう10年以上前の著作だけれど、国際関係論の初学者である僕には、大変わかりやすかった。
    地域研究と国際関係論は相関的な関係にある学問であり、どちらか一方が不十分であれば、もう一方も学問として成立しえないんだと。
    冷戦前後の国際間の動向がよくわかった。
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    第三章までは「国際関係論」が一体どんな学問なのかを説明していて興味深かったのですが、第四章から突如として中嶋氏自身も批判している「国際問題の事情講義」になってしまった感があります。もっと著者自身の経験を絡めて国際関係論とは何かを論じて欲しかったです。中嶋氏は『政治の弁証』『大衆の国家』『大衆の反逆』...続きを読む
  • 日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために
    学長の著書なので読んでみましたが・・・、
    うーん話が飛び飛びでよくわからなかった。
    私の理解が足りないのか、それとも本当に色々と飛躍しすぎているのか・・・。

    また時間たってから読もうかな。
    いや、読まないかな。
  • 日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために
    国際教養と名前がつく学部や大学が増えたが、一種のトレンドかな。こういう大学が流行るのが、逆説的に、日本の閉鎖性を示していると思う。
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    スタンレイ・ホフマンなどのいう「公共哲学(public philosophy)」とか「国境を超える義務(duties beyond borders)」という新しい理念が提起されてきている。p209
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    歴史的アプローチから国際関係論を説いた本。冷戦構造崩壊の直後であり、EU発足の直前に書かれたものです。
    そのため、冷戦構造の分析が主点ですが、エスニシティの問題についての指摘や、国際関係論の概要を述べている点など、今読んでも考えさせられることが少なくない内容です。
  • 国際関係論 同時代史への羅針盤
    初めて読んだInternational Relationsの入門書。
    スタンスや定義がていねいに書かれていてきちんと読みたい一冊。
    アーネスト・サトウ:外交とは、独立諸国の政府間における公式関係の処理に知性と機転を適用することである。
    だそう。