猪木正道の作品一覧

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作品一覧

2023/08/18更新

ユーザーレビュー

  • ロシア革命史 社会思想史的研究
    ロシアの後進性。それを鑑みずには革命の歴史もソヴィエトの歩みも評価不能だということがヒシヒシと伝わる。
    ソヴィエトの後進性、独裁制を批判するのは容易だが、その背景への理解無くして正当な批判など不可能で、現在のネトウヨ的共産主義忌避が如何に愚かしいかが、このロシア革命史の批判的研究書によって明らかにな...続きを読む
  • 新版 増補 共産主義の系譜
    これはすごい。
    マルクスから、レーニン•スターリン・毛沢東という実践家へ、そしてフォイエルバッハ、トロツキー、チトー、果てはローザルクセンブルクまで体系的に、個々の思想を紐づけてその発展と課題、現実などを究めて平易に記してある。それぞれの思想が、有機的に繋がって立ち上がってくる。

    はっきり言って、...続きを読む
  • ロシア革命史 社会思想史的研究
    著者が本書の執筆に勤しんだのは1946年で、初めて出版されたのは1948年であるという。読み継がれた本書が文庫化されたのは1994年で、手にした本は2020年に二次的に文庫化されたという代物である。
    原版が古いので、巻末に「今日の見地に照らして不適切」という表現が使われているというが、巻末にこのよう...続きを読む
  • 新版 増補 共産主義の系譜
    マルクスの思想を踏まえてレーニン、スターリン、トロツキー、ローザルクセンブルク、グラムシ、チトー、毛沢東への変遷を踏まえマルクス主義は無神論の宗教だから他宗教や個人主義に敵対するとか、日本では軍国主義が抜けた空白に共産主義がはまっただけとか、私的資本による本源的蓄積をせず国家が強引に本源的蓄積しただ...続きを読む
  • 新版 増補 共産主義の系譜
    タイトル通り。

    共産主義を、その起源から、1970年代まで一本の流れでつかむことのできる本です。

    お恥ずかしながら、40代になるまで共産主義とは何か、その中身に無関心に生きてきました。
    読書会で齋藤幸平さんの『人新生の資本論』を読み、初めてマルクスの思想の一端を理解した次第です。

    作中語るべき...続きを読む

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