家永三郎の作品一覧
「家永三郎」の「大津事件日誌」「最終講義」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
第2版を購入
日本文化の発展を「歴史の上部構造」として捉え、土台となる生産力や生産関係との自律的な動きを綜合的に把握する試み。本書の特色は、単なる文化財の紹介ではなく、なぜその時代にその芸術が生まれたのかを「社会構造(労働、格差、権力)」から読み解く点にある。著者は戦前の国家主義的な歴史観を排し、人類の歴史を生産用具の発生(石器時代)から説き起こす。
縄文から弥生、古墳時代へと至る過程で、生産力の停滞と呪術の支配というアンバランスな構造を指摘。大和政権の成立に伴い、大陸文化の摂取が「王権の権威」を装飾する役割を担ったと論じる。特に律令国家の成立期においては、膨大な物資と労働力を集中させるシ
Posted by ブクログ
よくある新書に出てくる
あ、これダメだ、難しそう!!という本。
タイトルだけでそう思ってしまいました。
でも、読みやすくて、いろいろな知らない歴史を
たくさん紹介してくれたことに驚き。
こういう本を読めたことにただただ感謝です。
どうして男尊女卑が生まれてしまったのか、
そして日本の芸術に関して…
人は必然的に知や自分らの立場を
求める生き物だということを知りました。
そして、封建社会という不条理が
自由を求める人を苦しめ、
志半ばで死刑という形で
残酷にその命を散らさねばならなかったことを
忘れてはいけませんね。
歴史はいらないものじゃないですね。
どうすればいい?
ということを考え
Posted by ブクログ
戦前から戦後、現代に至るまで各分野の知の巨人らが述べた良書である。
多様な著者の文学研究以外の物理学や法学、社会学など様々な研究で得られた知見と知のバトンを次世代に受け継ぐ本である。
興味があれば、中学生からでも読み始めている人は多いだろう。研究者とは「研究しない自由はない」と本著で述べている通り、全ての学問に対する研究に責任があると説く。第一線で活躍していた研究者の言葉を聞き、現代の価値観や様式、世界規模での情勢をその時の生きた時代の研究者へバトンは渡され、人類は発見と修正を繰り返しながら前に進んでいく。世界は広い、本著でも紹介されきれない研究者は山ほどいるだろう。そして、今生きる現代の次世