吉本ばななのレビュー一覧

  • 不倫と南米 世界の旅3

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    最近、ばななさんの本ばかり読んでる気がする。

    こういう風にどこかの国地域をスポット当てて、
    いろんな話を読めるのが楽しい。

    旅がテーマ、食がテーマ好きです。
    読んでて単純にあぁー旅したいって思う。

    このシリーズ他も楽しみだなぁ〜。

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    2009年10月04日
  • 日々のこと

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    世間の評価とは全く関係なく、読者として、小説はすごくいいけど、エッセイは感性が合わない作家、逆に小説はイマイチだけどエッセイはたまらなく面白い作家というのがいる。
    そりゃ、もちろん作家というからには小説を本業としているという自負があるだろうから、小説よりもエッセイがいいと言われるのは面白くないだろう。とはいえ、エッセイは書き手そのままが出てしまうので、そこで感性が合う人とは人間的に繋がったような気がして読むほうは嬉しい。で、吉本ばななは、私にとって後者の作家。中でも、この初期のエッセイは彼女自身あとがきでも書いているけど、若々しい失敗をたくさんしているという。でも、彼女が「失敗」と呼ぶところこそ、私に訴えかける。彼女のエッセイの中でもこれは一番面白かった。(2007.8.31)

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    2009年10月04日
  • ばななブレイク

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    ◆吉本ばななの人生を一変させた人々の言葉や生き方を紹介する「ひきつけられる人々」。特異な緊張感がみなぎる「海外に向けた仕事」。胸に迫ってくる「心をゆらす様々なできごと」他。大きな気持ちで人生を展開する人々を描き、また、独特の視点で生活と事物を見極める吉本ばなな初のコラム集。◆

    『何かを創る人間にとって最も大切なことは昔から変わりない。自分が時代の空気を自由に呼吸し、得た感動を消化して作品にして、世間に還元しているという実感だ。』

    『その人が徹底してその人であり続けて全うする人生ほどすばらしいものはない。そこには善悪はない。ただその魂の色と力が残像のように残るだけだ。』

    『「(略)回復率の低い重病患者を二組に分けて、一組は通常の治療だけ、もう一組は治療のほかに彼らの知らないところで面識のない人々が陰ながら回復を祈る、というのがあって、結果は祈られたグループの回復率がぐんと高かったのです。(略)」』

    『「(略)気分が落ち込んでいる時に、気持ちのいい見知らぬ人とやさしい話をすると元気になる時がある。(略)こういう時に、『人の力』を感じる。」』

    『「あーぼうは、日いちにちとおしゃべりになり、あれこれうるさくなってきている(略)このあいだまでは何もかも、私の言うことを聞いて、うんうんうなずいていたのに、今ではちがうちがうばっかり。たぶんこれを人は反抗期というのかも。でも、NOということを知ったのは、大きな意識の広がりだったろう。」』

    『人が自分を自分よりも大きく見せようとしたり、人に何かをこう思わせよう、としないでつづった文章というのは、このように気持ちのいいものだ(略)』

    『その人が本当にその人の言うべきことを言い、するべきことをしていれば、世の中に不可能はほぼないのだろう。』

    『人生は人のことをどうこういうよりも、自分のできることを苦しく楽しく一生懸命やり、泣き、笑い、他者に貢献し、周囲の人々を愛し、毎日を生ききっているうちにあっというまに終わってしまう。それでいいような気がする。』

    『自分で飼っていて、だから忙しくてもきれいにしなくてはいけない汚れた亀……なのではなくて、違う速度で生きている地上の仲間と、同じ時間を偶然にも共有しているのだと思えてきた。亀に合わせてゆっくりと眺めると、植物も、犬たちも、置き物たちも、同じ時間を共有して、静かに息づいていた。光の入る角度で変わっていく一日というものは思いのほか長く、同じ光は二度となく、世界はいつもみずみずしく思えてきた。』

    『この世の誰もがみんな、自分の魔法を持っている。』

    『そしてそれは「あっても別に損はしないし、便利かもしれないし」と自分の中で無理に納得しているということだが、そこで汚されるのは、もっと大きなもの、例えていえば魂のようなものなのだとなぜわからないのだろう?自分の人生の選択はどんなに小さなものでも自分でするというのがどんなに大切なことかなぜわからないのだろう。』

    『ど、どうして日本人は何でも「身内」でこぢんまりとまとまり、「仲間と」マスターベーション的なことを小さい世界でやり続けるのが好きなんだろう。』

    『あそこには私が小さい頃にちょうど日本人がだいじにしていたものがみんなあったような気がする。そんなに面白おかしいことがなくてもこつこつと生活し、ちょっとくらいしんどくても人がくればもてなし、自分のこだわることには決して手を抜かず、きちんと身ぎれいに暮らし、あまりぐちもこぼさず、素朴でおいしいものをきちんと食べて、自然に親しみ、熱い風呂を愛し、動物を飼って、夜になれば眠り、朝早く起きる、そういう暮らしの匂いがした。』

    『子供の頃は、家族と学校と家の近所だけが全世界だ。それじゃあさぞかしせまかろうよ……と思うのは大人の考えで、その小さな世界の中にはこの世のすべての出来事がいちばん基本の形でぎゅうっとつまっていて、足元のアリンコから、やってない宿題から、おばけから、友達とケンカしたことまで何もかもが極彩色の激しい色で日々展開しているのだから豊かすぎるくらいだ。(略)大人になって結婚したって、あの頃あの子といたようにはワクワクしないだろう。全宇宙はあの頃よりも秘密に満ちてはいないだろう。(略)そのぬくもりにあんまり気づいていなくて、でもその贅沢さこそが子供の生命の力そのものだからいいのだ。(略)そして子供は命があふれているから、いちいちそんなことで感動したりしないけど、大人は時間に対していくぶんびんぼうになっているので、ハッとしたり、する。』

    『きちんと生きるということは、きれいごとではなくて自分を知っているということだ』

    自分が影響を受ける文を書く人が影響を受けたもの って、興味深い。
    すなわち、名も知らぬ人の「感動体験談」よりずっと響く。
    「私が感じた感動を伝えたい」と思ったら、私自身をもってして心を動かし良い変化をもたらす人間になること。そうすれば、その伝わり方は格段に上がるのね。

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    作者自身が、実際に行った国へのオマージュ作品。今回の舞台はエジプト。古代文明の王(ファラオ)が永遠に眠るピラミッドの国、ということでオカルト的な要素もちらほら。しかも主人公のアクセサリー作家・清瀬を含めた登場人物にHIVポジティブの疑いがかかりつつの旅行。うちひとりは完全にポジティブと診断され、恋人ミミとの関係も微妙な中での旅。現地で知り合った女性ユキコ。すごいテーマだなあとびっくり。実体験ではまさかないだろうけど(検査くらいは実際に行ってそう。)すごく現実的にかかれていてちょっと暗い気持になってしまった。

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    2009年10月07日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    7話の短編集。すべての話において主人公の女性が不倫を経験、もしくは継続中、あるいは母や祖母などが愛人だったなど不倫にまつわる出来事が語られ、話の舞台はそのほとんどがアルゼンチン。(ひとつだけブラジルに住む友人の話)ばななさん自身によるあとがきによると、小説中のエピソードの多くは、アルゼンチンを旅したばななさん自身が体験したものによるそうだ。ただ恋愛的な要素については、実際はなかったそうだが・・アルゼンチンって不思議な国だと思う。ヨーロッパの歴史と古代文明の香りが融合したような。日本から一番遠い国のひとつであることも想像力をかきたてられるひとつの要因かもしれない。

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    2009年10月07日
  • 虹 世界の旅4

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    タヒチと東京を舞台にした恋愛小説。タヒチアンレストランで働く瑛子とオーナーの恋愛。面倒なことにかかわりたくない、亡くなった母親にそういわれ続けてたこともあったし、田舎で純粋な生活を営んでいた彼女にとっては、お互い惹かれ合うものがあることがわかっても、不倫関係になるドロドロがいやでオーナーの気持を拒みつづけ・・タヒチ滞在の最後の夜に出会った老婦人、金山さんの話が瑛子の心を動かしたあたりの描写が良かった。オーナーの「男の純情」にもきゅんとくるものがあったし、巻末のタヒチの写真(いるかとたわむれるばななさん・・うらやましい!)もすごくステキだった。

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    2009年10月07日
  • SLY  世界の旅2

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    1回目読んだときは淡々と時間が流れていく印象でぴんとこなかったけど、2回目読み返したら結構よかった。誰かとふかく知り合おうとすると、いろんなことの輪郭が際立ったり深まったりするんだな。

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    2009年10月04日
  • パイナップルヘッド

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    ananに掲載されていた、ばななさんのエッセイ集。
    これが連載されてた時、わたし高校生だったなぁ。。。

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    2009年10月04日
  • 夢について

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    夜見る夢について書かれた本です。

    こんな夢みてるんだーって他人の夢を覗きみているような楽しさがありました。
    私は手触りのある夢なんてみれんわ。すごい。

    メキシコ映画の「赤い薔薇ソースの伝説」前から見たいと思ってたけどこの本のなかでそれに触れていてもっと見たくなりました。

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    2009年11月23日
  • 不倫と南米 世界の旅3

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    舞台はアルゼンチン。

    外は埃っぽい力強い南米の空気、アルゼンチンの町並み。旅行者の目、日本人の目で見ています。
    別にアルゼンチンじゃなくても成立しそうだけど、大事なのは旅行中の「異邦人」的感覚なのかな、と。
    特殊な「異邦人」状態での、人間関係や、心情だとか。
    それを味わうための小説だと思いました。
    そのためのアルゼンチン。

    話と話の間の絵と写真がすてきでした。

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    2009年11月23日
  • 虹 世界の旅4

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    旅シリーズ、タヒチ。

    面白くはなかったけどよく分からないところも多かったけど、なんでか印象深いです。
    特にタヒチのホテルで会ったおばあさんの話。
    やっぱり絵が力強くて鮮やかで好きです。

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    2009年11月23日
  • 日々のこと

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    なにかとよく読んでる ひとの日記(特に知ってる人の)はおもしろいなあとおもうのでそういう感じでよんでいる 自分のおもったこととか、面白くなかったことか、いいかげんにていねいに、はしょられてるとこもあるんやろうけどこちらとしてもどうでもいいだけに充分に、ひとの一日を気持ちを知るところを満足させられる で、表紙がすき、フォントと絵

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    2009年10月04日
  • 日々のこと

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    吉本ばななさんの初期のエッセイ。20代の頃の日々の出来事や思ったことがそのまま素直に書かれていて、著者のことをとても身近に感じてしまう。「あとがき」の言葉も好き。

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    2009年10月04日
  • 虹 世界の旅4

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    タヒチ行きたくなった!!自然の中で過ごす時間の書き方とか日常の物事に対する見方が緩やかで優しくて素敵だ。

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    2009年10月07日
  • 夢について

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    ◆手触りまであるカラーの夢だって見ることができる著者のドリームエッセイ。会えるなんて思ってもいなかった、憧れの藤子F先生と対談して大感激した話。死んでしまった大切な友人に夢のなかで再会できた話など、優しい気持ちにさせてくれる「青い」出来事を綴った二十四編。夢は美しく生きるためのもうひとつの予感。◆ 何か、科学とか、超越したもの。人間には備わってる。

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    2009年10月04日
  • 日々のこと

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    吉本ばななさんの短編集。
    この人の本はもう何冊読んだかわからんけど、どれもいつものんびり長く読める感じ。よくわからんけど。むちゃおもしろい訳じゃないけど、また次を読みたくなるというか、そんなの。

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    2009年10月07日
  • パイナップルヘッド

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    この表紙がカワイイではないか!「アンアン」の1994−95年の連載モノ。ってことは時々は読んでたりしたのかなぁ?
    はっ!もしかして、電車で隣に座った星占いまで読んで雑誌を閉じた女ってもしかして私だったりして?!そうだとしたら・・・ご心配なく!今、全部読んだからさ!!(2007.5.4)

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    2009年10月04日
  • SLY  世界の旅2

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    (07・2006)セドナに行く飛行機の中で読んだ本。実家の本棚にあったので・・
    たんたんと話が進んで、たんたんと終わった感じ。ちょっと物足りなかったけど、この人の書く世界は結構好き。

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    2009年10月04日
  • ハードボイルド/ハードラック

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    死にまつわる、色々な出来事。

    それらは、「悲しい」という感情だけでなくて
    色々な、時には優しい感情も引き連れて目の前にやってくる。
    その事が、良い事だとも悪い事だとも
    それは誰にも決められない。

    ばななさんにしか、書けない小説だと思った。

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    2013年07月27日
  • パイナップルヘッド

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    これだったか、日々のことだったか、ばなな氏がむかついた腹いせにさらっと万引きする話があって、「こんなに簡単に万引きする人がいるのか!」とびつくりしますた。

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    2009年10月04日