堀潤のレビュー一覧

  • 災害とデマ(インターナショナル新書)

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    能登半島地震、関東大震災、静岡豪雨、熊本地震、、、

    災害ある所にデマ有り。
    SNSの発達で簡単にデマが流せる。
    クリック数稼ぎのためにショッキングなフェイク画像を、偽情報を流す。
    熊本地震で「動物園からライオンが逃げた」と写真を出した20歳は逮捕された。

    しかし、デマはSNSにはじまったことではない。
    私としても、「災害とデマ」といえば、関東大震災時の朝鮮人虐殺がすぐ浮かぶ。
    井戸に毒を放った、放火した、女性に暴行した、、、
    震災で不安になるのは仕方ないが、その矛先をマイノリティである朝鮮人に向けてはいけない。
    まして殺戮するなどありえない。
    ・・その被害者の鎮魂の碑に、小池都知事は自民議

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    2025年06月02日
  • 災害とデマ(インターナショナル新書)

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    堀潤さんを見る目が変わった。左寄りの尖った、政権批判の人という認識から,現場と事実に基づき行動する人という認識にだ。

    災害報道のあり方をリアルに学ぶことができた。

    缶コーヒー(49p)、内灘町(59p)、漆器(81p)には熱いものを堪え切れなかった。

    また、台湾での認知戦における治安悪化の映像にも驚いた。tiktokに対する警戒感も持とうと思えた。

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    2025年03月22日
  • SNSで一目置かれる 堀潤の伝える人になろう講座

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    伝え方のレクチャーが細かくわかりやすく書かれていて、堀さんの人柄がじんわり伝わってきた。
    伝え方と同時に、受け取り方の重要さ、安易な受け取り、伝達は大変きけんなのだということを改めて実感できた。
    自分自身がそのことにもっと意識して生活することで、何かが必ず変わると思え、読んでよかった。

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    2018年09月04日
  • 僕がメディアで伝えたいこと

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    ジャーナリストの堀潤さんの現在までの歩み。
    事なかれ主義の横行している日本にあっても志を強く持ち、大企業に対しても自分の意見をはっきり言える。
    NHKにずっといれば将来は安泰だっただろうに。
    今、自分のいる場所から飛び出して、社会のために挑戦するなんて並大抵の大義ではできないだろう。
    私はこういう不器用な人をずっと応援していきたいと思った。
    現代日本にはなかなかいない気骨のジャーナリスト。
    注目していきたい。

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    2017年09月07日
  • 僕がメディアで伝えたいこと

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    これもかなり面白かったです。

    東日本大震災をきっかけでツイッターで呼びかけたり、
    上司にひどい言葉を浴びせられたりして
    辛いことがありましたよね。

    とても読みやすかったです。
    勉強になります。

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    2017年02月14日
  • 僕らのニュースルーム革命 僕がテレビを変える、僕らがニュースを変える

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    これはかなり面白い。
    8bit Newsの由来やニュースを立ち上げなど
    色々なことが書かれていますね。

    とても読みやすかった。
    勉強になります。

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    2017年02月14日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    対談形式だから読みやすいし、いろいろ注釈が付いていてわかりやすかったです。
    学校関係者に1番読んで欲しいなと思いました。
    そして子どもたちのことを考えられるように。

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    2015年08月22日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    これは、「さすが乙武さん」と唸ってしまうような、そうそうたるメンバーとの対談を集めた本。あえて言えば、ちょっとキャッチ―なひとばかり集めすぎている感はあるけど、これでも十分これからの日本を考えるためのきっかけは与えられるんじゃないかと思う。

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    2015年08月10日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    とても刺激を受けた。
    考えること、さらにその後、行動すること。
    久々に刺激を受けてやる気になった。

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    2015年04月30日
  • 僕らのニュースルーム革命 僕がテレビを変える、僕らがニュースを変える

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    元NHKアナウンサーの堀潤さん。
    若手のキャスターとして夜のニュース番組に起用されていたころ、私も拝見していました。
    2011年3月11日 東日本大震災を境に、日本中の何かが変わってしまった。
    福島原発の爆発を受けて、堀さんも何かスイッチが入ったのだろう。必死に何かを伝えようとしてきたが、やはり局アナというのは制約を受けるもので、上からの意見や、NHKという民放局との違いで政治家などの圧力もかかることを吐露している。
    そして、2013年4月1日に12年間勤めたNHKを退職した。
    多くの著名人や一般の人、企業などが堀さんを支援していく様子がわかる。
    この本で印象に残ったのは「いまだに『戦後』を迎

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    2015年02月03日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    乙武さんは聞き上手な人ですね。乙武さんを前に対談相手の人は割合にリラックスして、でもきちんと言いたいことをわかりやすく伝えていたと思います(伝わってきました)。対談相手と乙武さんの個性がよく出ていた本だと思いました。

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    2015年01月17日
  • 変身 Metamorphosis メルトダウン後の世界

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    NHK退職の経緯、アメリカスリーマイル事故後の様子と今後も福島を「忘れないために」何ができるか考えさせられる。ツイッター発信、自分ごととして捉え原発作業員にはいっていった長野の男性、すごい、

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    2014年12月16日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    乙武氏のインタビューは、対談相手に対する敬意と理解に満ちていて、かつ和やか。個々の特性を引き出す対談のそれぞれが内容的に深く絡み合っていて、今の社会がどうなっていて、これからの社会に何が必要なのか示唆するかのよう。でいて、読みやすい。巻末の鼎談は、生で聴いた身としては、広く知れ渡ることが嬉しいような、あの場を共有した人たちだけの贅沢な秘密が解かれて悔しいような。

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    2014年12月13日
  • 社会不満足 ―乙武洋匡 対談

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    教員問題を知るために、教員免許を取った現場主義の乙武洋匡さんが、より社会問題を知るために各分野の現場で活動している専門家の方々と対談する『R25』での対談連載「乙武洋匡の自問多答」をまとめた本です。

    テレビで報道させる社会問題は、一般人からするとあまり身近に感じられないかもしれない。
    だけど、この本で社会問題を解決するために活動している方々をみると、小さなキッカケから始まったり、自身の不満が社会問題に結びついてたなど案外、一般人の自分なんかでもできちゃうかもなんて考えたりできて面白かったです。

    社会に対して不満や課題があることに嘆くよりも、解決する側に立って考え行動する方が得るものがあるん

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    2014年11月26日
  • 僕がメディアで伝えたいこと

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    NHKアナウンサーの堀潤さんの書籍。報道というメディアについて、NHKでどのように記者として制作として、アナウンサーとして経験してきたのか、今後彼が目指すメディアへの取り組みについて書かれている。とても興味深い内容でした。

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    2014年03月20日
  • 変身 Metamorphosis メルトダウン後の世界

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    堀潤さん(@8bit_HORIJUN)さんの新刊。
    スリーマイルや福島第一原発を取材したドキュメンタリー映画『変身 Metamorphosis』にプラスアルファした書籍版。印象的な台詞、シーンに溢れていて風化させてはいけないということを改めて思った。原発の賛否に関係なく読んで欲しい一冊。

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    2013年12月23日
  • 僕らのニュースルーム革命 僕がテレビを変える、僕らがニュースを変える

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    自分の経験をもとに書かれているとても説得力のある内容。映像を扱う仕事をしているので、すごく良い刺激になった。

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    2013年09月26日
  • 災害とデマ(インターナショナル新書)

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     いつも聴いているpodcast番組に著者の堀潤さんがゲスト出演していて紹介していた本です。
     ネット上での誹謗中傷やフェイクニュースの氾濫は、発信当事者の忌むべき悪意に加えAI等を活用した情報加工技術の急速な進歩?により、ますます悪影響を与える範囲の広汎化、浸潤程度の深刻化を招いています。
     この、まさに “今の課題” に堀さんがいかに切り込んでいるのか。「災害」という誰にとっても大きな不幸をもたらす “真実の場” でのルポはとても大切な示唆に富んでいるものでした。

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    2025年05月08日
  • 災害とデマ(インターナショナル新書)

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    被災地の「本当のSOS」を埋もれさせないために何ができるのか? 10年以上にわたり災害取材をしてきたジャーナリストが、SNSにはびこるデマの実態と、それに対抗する術を探る。

    健全な判断が出来るようにありたい。

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    2025年03月29日
  • 災害とデマ(インターナショナル新書)

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    <目次>
    第1章  能登半島地震でも起きた「偽SOS」
    第2章  関東大震災のデマ、福島第一原発事故をめぐる検証
    第3章  オープンジャーナリズムの時代の災害とメディア
    第4章  デジタル時代の災害から学ぶべきこと
    第5章  生成AIによる認知戦の時代~あなたの無意識が兵器になる

    <内容>
    なかなか重い内容だ。私も授業で関東大震災の時のデマの話、日中戦争の被害をめぐる戦後中国の偽写真の話などをするのだが、関東大震災のデマや熊本地震の際のフェイク画像など、正確な情報を載せてくれている。最終章の「認知戦」は怖い話だが、ウクライナ・ロシア戦争のロシア、中国、北朝鮮はすでに仕掛けている。著者が言って

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    2025年03月27日