竹田圭吾のレビュー一覧
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もっと早く出会いたかった本。
特に理由はないのだがコメンテーター全般に対してあまり良い印象を持っておらず、この本も買ったものの気乗りせず読み始めたが、内容に引き込まれ読み込んでしまった。コメンテーターに対する印象もがらりと変わった。
情報が溢れる中で一般人が情報をインプット・アウトプットするため...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり真面目かつ詳細に、本人の仕事の仕方について紹介されている。あとがきに「中村勘三郎丈の死にショックを受けて」といったあるが、自分で会得したものを残しておこうということだろうか。Posted by ブクログ
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「ベロベロ バー レロレロプー」の人の本。
ツイッターで見ている限りでは、他の人が右といえば左というようなコメントをする方で、じゃあそのためには何が必要なのか、実際どのような苦労をしているのか、というお話。
読んでいて感じたのは、言葉のプロだ、ということ。長年ニューズウィーク日本版で働...続きを読むPosted by ブクログ -
竹田氏のコメントが鋭いところを突いているので、どのように情報を扱っているのか、見ているのかを知りたくて購入。
世間に溢れたあらゆる情報をどう扱っていくか参考になりました。Posted by ブクログ -
即興でのコメントがとても下手なので読みました。例えばコメントをする仕事としてテレビ番組のコメンテーターを挙げていました。確かに情報番組を見ていると、「この人切り込んでくるなー!」という人と「私でも言えるような当たり障りのないことを…」という人がいるように、ちょっと訓練が必要な「コメント力」。特になる...続きを読むPosted by ブクログ
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バイブルに決定。
世間に氾濫する情報をいかに"掴み"、"発信"するか。
蔓延る情報のなんたるかから、掴み、編集し、発信するまでのノウハウが詰まった良著。
強調されているのは、情報を集めず、"見るともなく見る"こと。複眼思考。
そして発信には、"付加価値を付ける"こと。重要なのは聞き手に新たな思考の材...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルだけ見ると、有りがちな「○○力」かな〜と思いがちですが、内容はとてもしっかりとしていて、要所要所に挿入される例が面白いです。
普段、多数のメディアに晒されている我々はどのように情報を仕入れて、発信したら良いか、指し示してくれています。
印象深かったのは、「わからないものは、わからないと受...続きを読むPosted by ブクログ -
「コメント」のもつ大事さ。「おもいつき」でなく「ひらめき」につなげる竹田さんのブレない姿勢に共感します。「刺さるコメントよりしみこむコメントを」うなづきました。そして本当に惜しいかたを失ったと感じます。Posted by ブクログ
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はじめはさらっと読む気だったけど,がっつり読んでしまった.コメンテーターとしての作者は知っていたけれど,ソーシャルな環境でもかなり活躍していたとは知らなかった.コメントのその場面だけではなく,情報の仕入れ方にも触れられていて,ソーシャルな時代だからこそ面白い一冊.Posted by ブクログ
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ニューズウィーク日本版の元編集長が語る、コメント力。
雑誌の編集だけではなく、テレビのコメンテーターとしても活躍した秘訣が満点。残念ながら今年1月にガンのためお亡くなりになったことで「追悼」という形で書店に並んでいるところを発見!
決して奇抜なことを書いているわけではないけど、改めて語られると「そ...続きを読むPosted by ブクログ -
定期購読するニューズウィークにはカバーがついていてそこには編集長の直筆サインとコメントが書いてある。そこで名前を知り、とくダネを見たときに凄い鋭いコメントをする方だなと強く印象が残っていた。あとがきに残り短い自分の人生と体調不良を仄めかすようなことが書いてあるのも今から考えると凄く悲しい。
本文だけ...続きを読むPosted by ブクログ -
情報を集めない、整理してはいけないと著者は書く。今までセッセと集めた情報をいかに整理すればいいか悩んでいたのが無駄な事だと知って愕然。情報は集めるのではなく俯瞰して眺める。そうすれば新しいアイデアも生まれるらしい。
名著である。Posted by ブクログ -
生前の竹田さんがテレビでコメントされていた内容が思い出される
この本で書かれている事は一言でいうと「複眼思考」という事か
より上の表現をするなら「常識を疑え」「俎上に乗っている内容を違う角度で見ろ」かな
物事を色々な方向から見る
実はその為には予備知識が必要となる
その上でアウトプット、コメント...続きを読むPosted by ブクログ -
朝の情報番組に出演されていた、ニューズウィーク元編集長の著書。情報の中から過多の中では、上手く利用することが有利になると感じられるPosted by ブクログ
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仕事の役に立つかな、と思って手にとるサラリーマンをターゲットにした(であろう)本を「ビジネス書」と呼ぶなら、本書はビジネス書の最高峰。
世のビジネス書によくある大風呂敷を広げることなく、醜悪な自己欲を見せることなく、ただ淡々と、著者流の情報整理術を披露していく。
それは魔法のノウハウではないけれど、...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のキレのあるコメントが産まれる秘訣が、随所に垣間見える。
「勝者のキス」という写真を見て、即興でコメントをしたくだりは、秀逸!Posted by ブクログ -
今もっとも信頼するジャーナリストなのだが、その人のコメントを見るのは「テレビ」ではなく「ツイッター」。てか、断然そっちのコメントのほうが面白い。Posted by ブクログ
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「コメントする力」。
そのタイトルから想像する以上に、広い部分をカバーした本でした。
著者ならではの情報と接触する際の作法、また、それを自分なりに編集し
他者に伝える際に、どう組み立てて発信するべきかということが、具体的に著者の習慣や体験を例に出しながらわかりやすく書かれている。
ただ、書かれて...続きを読むPosted by ブクログ