竹田圭吾のレビュー一覧
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本書は、1章の「情報を疑え」から始まり、情報に対してストイックな姿勢がとても共感できた。また編集の含蓄を踏まえた切り口があって面白かった。
ニュース報道は嘘が少ないけど、少量の事実にどっさりの先入観を乗せて垂れ流すから、心に予断という名の贅肉が付きやすい。しばしば「新聞を読んで世の中を知れ」とか言わ...続きを読むPosted by ブクログ -
・いまの世界は多極化、フラット化、一体化が進んでいる
・ストーリーで語る:ヴィジュアルでイメージさせる、五感に訴える表現
オバマはどんな人?→ゴルフの例
・コメントの際→何をいうかではなく、何をいわないか。
✔︎情報は所在地をなんとなく覚えておくだけ
✔︎新聞は全体像をみる
✔︎頭に閃いたこと、印...続きを読むPosted by ブクログ -
コメント、というある種の発信を行うまでの準備、方法論、考え方などがまとまっている。
ここまでタイムリーに、シビアに、コメントの一つ一つがダイレクトに収入につながるわけではないが、必ず積み重ねで評判は構成されてしまうので、参考になった。
聞き手を意識したり、言わないことを決めたり、全体の中での位置づ...続きを読むPosted by ブクログ -
テレビに出ているコメンテーターは、突然話を振られても的確でわかりやすいコメントや解説をしており、すごいなと思っていた。
でもこのような人でも毎日色々な情報を得て準備をしているんだなと感じた
ただ色々な情報に流されるのではなく自分で俯瞰して分析したり考えて情報をインプットしなければいけないと思うPosted by ブクログ -
【要点メモ】
・情報を疑え
→ミクロ・マクロの視点で見る
→「じつは」で始まる言葉は、プレゼン技術としては効果的だが、たいして重要で目新しいことを言っていないことが多い
→わからないものをわからないと受け入れる
・情報はあつめるな
・ストーリーを語れ
→ターゲットを絞って語ると、メッセージは届...続きを読むPosted by ブクログ -
ツイッターで竹田さん見ているうちに応援半分で本を買いたくなって、というのが先月だったかな。ビジネスマン向け実用書という感じで自分には合わないのだけれど、ところどころに彼の「お人柄」…という捉え方が情緒的でよくないならば「情報の扱い方などの知的活動に対する態度(誠実さ)」みたいなものが表れていて、その...続きを読むPosted by ブクログ
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「ニューズウィーク日本版」元編集長による、情報力とコメント力を磨くための、情報を編集し発信する技術。
コメントを求められたときに、瞬時にうまいことを言うのは難しい。準備した材料の中から必要なものを選び出し、瞬時に加工して、限られた時間で伝わるように形を整えて発信しなければならない。普通に生活していれ...続きを読むPosted by ブクログ -
自分とは全く合わない意見をもすくい上げ、空気を読みながらあえて流されない非常に真っ当な内容の書籍でした
とても聡明な方だとお見受けしているので、正直言えば新書レベルではなく、もう少し掘り下げて貰いたかった不満がありますPosted by ブクログ -
■コメントには付加価値をつけるべし
・無駄なコメント
①みればわかること
②一般論、原則論
③他の出席者がいいそうなこと
④根拠のない話
■コメントの方法:
①タテとヨコで比較してコメントする
・タテ:時間軸
・ヨコ:地理軸
*地理とは別の領域、分野、場所、立場のこと
ex 裁判員制度について考え...続きを読むPosted by ブクログ -
コメンテイターとして活躍している著者による、情報との付き合い方と、情報の解釈の仕方、コミュニケーションのとり方に関する指南本。ツイッターでフォローしているが、参考になる視点を提供しているし、遊びもあるのでどのような内容か気になっていた。
情報を収集して整理するようなことはしない。主要指標は数値自体で...続きを読むPosted by ブクログ -
元雑誌編集長コメンテータージャーナリストの仕事術、みたいな本。分かりやすい。万人に役に立つ内容かは微妙やけど面白かった。気になったら本屋であとがきを読むと良い。Posted by ブクログ