ジーン・ウェブスターのレビュー一覧
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この作品は「ジュディがあしながおじさんに送った手紙」のみで構成されているため、あしながおじさんになった気持ちで読み進めていた。そのためラストであしながおじさんの正体がわかった時、呪いがキラキラと溶けていくみたいに自分と重ねていた頭の中のジョン・スミスが本当の姿を現したのでとても面白くこれが所謂ミスリ...続きを読むPosted by ブクログ
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「なるほど前作はジュディの手紙がメインで、本作ではジュディの親友のサリーの手紙がメインなのだな。」と読みながら感じました。Posted by ブクログ
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何回でも読みたい本ベスト3に入る。
無人島に持って行きたい本3冊にも入る。
237ページから最後までの14ページくらいはずっと泣きそうになる。嬉しくて素敵すぎて。
相応しい言葉が見つからないくらい綺麗で幸せな涙が溢れるのです。
ジュディが書いた数えきれないお手紙はどれもユーモアに溢れていて、あしなが...続きを読むPosted by ブクログ -
物語の中にさまざまな手紙が書かれていて面白味がありますので初心者にも小説を読むのが苦手な方にもオススメです。Posted by ブクログ
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ストーリーも素敵ですが、ジュディの考えにたくさんいい言葉がありました。
一部ですが
とても大きなよろこびが、一番重要なのではありません。大切なのは、小さなよろこびを大いに重んじることです。
謙虚で前向きで自分を信じて生きていくジュディが素敵でした。Posted by ブクログ -
大好きな「あしながおじさん」の安野光雅さんが絵を描いたシリーズの一冊。
何度読んでもジュディは健気で可愛らしいし、おじさまに会う場面ではワクワクするし、本当に素晴らしい作品だと思う。まだまだ児童文学を読まなければ。Posted by ブクログ -
なぜ今になってこの本を読みたいと思ったかというと、
①フランダースはベルギー(大陸ヨーロッパ)のお話なのに、作者ウィーダはイギリス人だったという衝撃
②主人公ネロはルーベンスの絵を見て死んだという事実を聞き、美術好きの自分としてはその経緯を見ておきたいと思ったから。
結末はなんとなく知っている...続きを読むPosted by ブクログ -
作品自体は知っていたけど、読もうか悩みつつずっと触れた事のなかったあしながおじさん。
新潮文庫の100冊として本屋さんで展開されていて、ピンク色の可愛い表紙に目が止まり読んでみることに。
結果、大好きな一冊になった。
何で今まで読まなかったんだろう!
大人になるにつれて、昔は大好きだった海外文学...続きを読むPosted by ブクログ -
追伸
今朝、鏡を見たら、これまでに見たことのない、全く新しいえくぼがありました。とても不思議ですね。どこから来たのでしょう?
ここがあしながおじさん=友人の叔父さんと実は会っており、さらにお茶まで堪能したあとのエクボだったのね。Posted by ブクログ -
ジュディの友達のサリーもこんなキャラだったのね!笑
マクレイ先生に「敵よ、おはよう!」と挨拶するのとか、最高。
そしてこのハッピーな展開、あしながおじさんがお好きな方は絶対好きなのでは!
孤児院を取り巻く環境や、障害のある孤児に対する問題(当時の常識では偏見もあるけど、実際そういう子達を引き取りた...続きを読むPosted by ブクログ -
何度読んでも色褪せない名作。
主人公があしながおじさんに送る手紙からなる本作は、とっつきやすく、主人公に共感しやすい。
劇的な場面は少ないが、少女にとっての悲しみや喜びを丁寧に描いた作品。Posted by ブクログ -
ジュディが可愛すぎた
自分があしながおじさんでジュディから手紙を受け取って読んでいる気持ちになった。
1人の少女が健やかに、のびのびと大学生活を送る様子が瑞々しく、ダイレクトに伝わってきて何度も目を細めた。
この本に、大人になってから出会えてよかった。
ハッピーエンド大好き。Posted by ブクログ -
谷川俊太郎さんの翻訳と安野光雅さんの絵が素晴らしいです。
ジュディーの率直で前向きで、ユーモア溢れる言葉の数々はキラキラしていて、読んでいて心が磨かれて洗われるようでした。
本人が書く手紙なのに彼女がどんどん新しいことに出会い、学び、お洒落に、素敵になっていく様子が読んでいて楽しく、ワクワクしま...続きを読むPosted by ブクログ -
ハッピーエンドな作品が読みたい!って思って手に取った名著。期待通りにハッピーエンドでほっこり。ジュディの書く手紙も面白く最初から最後までほわほわとした気分になれました。Posted by ブクログ
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こんなお話だとは思わなかった!!
こんなに心温まる素敵なお話だったなんてびっくり。ジュディの手紙をみながらニヤつく自分がいた。可愛すぎた。笑 これは誰にでもおすすめできる作品!!素直に自分の気もちを表現することの大切さを教えてもらった!Posted by ブクログ -
いや、気付いてたの!読者はみんなうすうす感じたと思うけど、それに気付いたジュディの最後のラブレター読み終わった後は本を抱きしめました。素敵な本〜Posted by ブクログ
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子供の頃からとにかく繰り返し読んだ本。あしながおじさんに宛てる手紙で物語が進んで行く、テンポ感の良い楽しい作品。ジュディが施設出身という自身のコンプレックスと向き合いながら、ユーモアを大事にし、自分を信じて進もうとする姿に憧れていました。今でもやっぱり読みたくなる、私の大好きで大切な本です。Posted by ブクログ
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昔読んだことがあるので結末はわかっていたけれど、久しぶりに読みたくなり再読。
ジュディの瑞々しい感性を通して描かれる日常が美しい。心に留めておきたい言葉が沢山あった。
恵まれた人生を歩んできた友人達と自分との違いを感じながらも、新たな環境で様々な出逢いを経験し、前向きに生きるジュディの姿に元気を...続きを読むPosted by ブクログ -
めちゃめちゃ面白い
びっくりした
書簡体小説ってことを読むまで知らなかった
ジュディの生意気にも見えるけど、純粋すぎる全部を書いちゃうところがもう可愛くて面白くて、一見幼く思えるけどやっぱり知識量や考え方はむしろ実年齢以上じゃないかって思うくらいで
最後もこんなハッピーな気持ちになれるとは思ってなか...続きを読むPosted by ブクログ -
読み終えた感想、ディズニー的ハッピーエンド!
英米文学もちらほら出てくる。
孤児院育ちで周りの子と違うというアウェイ感を感じながら、それに適応するのに貪欲にいつも前向きに考えるジェルーシャの性格。明るくって楽しくって応援したくなるディズニープリンセスみたいで一気に読み終えてしまった。
異動や転職など...続きを読むPosted by ブクログ