ジーン・ウェブスターのレビュー一覧

  • あしながおじさん(新潮文庫)
    手紙を通して伝わってくる愛が微笑ましい。
    すごく読みやすい本なので、読書が苦手な人も読みやすいと思います
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    なんということか、私はこの小説のエンディングを覚えていなかったのです。確かアニメも観たような、児童文学全集で読んだような。
    孤児院で育った少女ーとういうより18歳かな、大学生になろうという女性ですね。ージュディ。彼女が大学に行けるように援助してくれるという男性が現れる。条件は、毎月手紙を書くこと。
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  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    あしながおじさんは子どもの頃に世界名作劇場アニメで見た。ジャービス視点で想像しながら読むと楽しい(*^^*)。
    続あしながおじさんは、ジュディの友達のサリー目線のストーリー。始めはイヤイヤ孤児院を任されたけれど、子どもたちに向き合い孤児院の立て直しに奮闘するうち仕事に愛情が沸き前向きになっていく。好...続きを読む
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    孤児院で育ってたジュディと周りの大学の友達の環境があまりに違う中、前向きに勉学やコミュニケーションや教養を身につけていく姿に惹き付けられた。
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    こんな素敵な本だとは思ってなかった。

    最近よく、"最後の-ページで衝撃の結末"とか多いけど、ほんとに衝撃で、衝撃だけど嬉しいような、良い感情でいっぱいになって、勢いでそのまま2周目読んでしまった。笑

    "たいていの人は生きていません。
    競争しているだけです。
    地平線のはるかかなたにあるなにかのゴー...続きを読む
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    前作に続き書簡体でありながら、実にリアルに描かれた仕事と愛情と友情の物語。
    ジュディの推薦で主人公のサリーが嫌々始めた孤児院の院長の仕事、それを手放せなくなるほど愛していく過程の感情豊かな手紙が、本当に一人の人間の生き様を準えているようで、読み終えてからもサリーの人生は続いていくのだと深く感じました...続きを読む
  • 小学館ジュニア文庫 世界名作シリーズ 小公女セーラ
    小学生ぶりに読みました。登場人物の描写であるセリフや仕草が細かく設定されており、引き込まれる大好きな作品です。

    財産がなくなったとたんに態度を変えるミンチン先生はどんなことを考えているのか考えながら読みました。
    大学生になってから小学生時代に読んだ本を読み返すととても面白いです。
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    あしながおじさんの続編があると知って、購入。
    こちらも胸のすく清々しい話だった。
    あしながおじさんの主人公のジュディの友人、サリーの物語。
    この時代のアメリカで、女性が社会にとってどんな存在で、それが目を覚ました女性にとってどれだけ息苦しいものであるかをサリーが成長しながら抗っていく。
    現代の日本で...続きを読む
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    100年前に書かれた作品として考えるに、女性の社会進出や仕事に対する価値観を快活な主人公を通して描くことにより、当時の女性達の励みになったであろうと想像する、とても先進的なお話と感じます。それを抜きにしても快活で放らつな主人公が自分の生きる価値観に目覚めていく成長の物語として、恋愛小説としても純粋に...続きを読む
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    大学卒業後、なんとなく社交生活を送っていたジュディの友人サリーは、ジュディの夫であり孤児院の評議会会長の元あしながおじさんジャービス氏から院長に指名され、孤児院の改革を依頼される。
    あしながおじさんの続編ということだが、主人公は交代し全然違うタイプの物語になっている。サリーは初めはやる気もなく早くク...続きを読む
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    とっても素敵な本だった。
    タイトル通り、『あしながおじさん』の続編。
    あとがきにて、原題が「Dear Enemy」と知る。
    読み終わってから知ると、おお洒落てるってなるけど、
    読む前から知ってたらだいぶネタバレかも。

    『あしながおじさん』とは違って、大きく派手で衝撃的な事件が後半に起こるのが印象的...続きを読む
  • あしながおじさん
    孤児院育ちで身寄りのないジルーシャ・アボット。変わり映えのない毎日に突然舞い込んだのは、名前も知らない評議員さんの援助を受けて大学に進学できるしらせ! 援助を受けるたった一つの条件は、毎月手紙を送ること。足の長いシルエットだけしか知らない心優しい彼のことを「あしながおじさん」と名付け、嬉しい日も悲し...続きを読む
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    「あしながおじさん」のフレーズは聞いたことあるけど、由来は知らなかった。
    孤児院で育った女の子が顔の知らないお金持ちに金銭的に支えられて大学に通い執筆家を目指す。毎月1回、存在するかもどうか分からない「あしながおじさん」に手紙を書く。見えない相手に手紙を書くことで想像力が磨かれ、執筆で収入を得られる...続きを読む
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    女の子ジュディがおじさんに宛てた日記の手紙です。
    女の子の心情や生活がコロコロと変化し、おじさんへの特別な思いが伝わって来て最後には心にジーンときました。
  • あしながおじさん
    世界名作劇場のアニメ版がとても面白かったので読みました。
    児童文学なだけあってとても読みやすかったけれど、全編手紙の内容だったので、主人公以外の心情が理解しづらいと思いました。
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    タイトルは聞いたことがあるが中身を知らなかったので、読みました。
    あしながおじさんの正体は読み進めることで、大方想像がつく。あしながおじさんが誰かを考えることがこの本の全てではないので問題ない。
    孤児院で育った少女が同じ歳の周囲を見た時に、自分との境遇の差を感じ、それをあしながおじさんに手紙を通して...続きを読む
  • あしながおじさん
    現在、SNSの発達によって手紙を送り合うことは少ない。しかし、この時代においても手紙は温かく幸せを与えるものである。
  • あしながおじさん
    ジルーシャが純粋でとても可愛かった。
    彼女のいう、幸せについての部分がとても好きになりました。
    以下

    大きなすばらしい喜びなんかじゃない、いちばん大切なのは。ささやかな喜びからうんとたくさん喜びをつくってしまうことこそ大切。

    幸福とは現在に生きること。

    過去をくよくよ悔やんだり。未来のことをと...続きを読む
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)
    優生学というものが、いかに善意によって広く浸透していったものであるのかが伺える。(私の勤務校では、司書さんの判断で閉架図書にされていました。その判断は極めて適切であろうと思います。予備知識のない子供に読ませたくないのは確か)

    文体は軽妙洒脱。本当に、本当に面白くて夢中になって読んでしまう。サリーは...続きを読む
  • あしながおじさん
    り。1295
    6y2m
    これくらいの、挿絵が時々ありますという文字の本を、少しずつ読める様になってきた
    飛びつきはまだしないものの、
    読みたくない、という嫌悪感がなくなってきた
    よかったよかった