ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
幸せな結婚を果たした級友ジュディに、彼女の育った孤児院の運営を任されることになったサリー・マクブライド。何不自由ない家庭で育ったサリーにはとても抱えきれない重荷だが、ジュディや恋人の政治家、嘱託医にユーモアたっぷりの愚痴を手紙に書いて送るうち、少しずつ院長の責務に喜びを見出していく――。『あしながおじさん』に勝るとも劣らない、愛と感動の結末が待つ名作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
サリー的に。 「女性の」生き方という表現をすると、必要以上に区別すると感じるでしょうか。実は私もこどもを産むまではそう思っていました!でも、今では男性と女性には、かなり違う部分が多いことを認めています。差別を無くすために区別に目をつぶるのは愚かでした!女性の生き方について、示唆に富んだ話です。どう...続きを読むやって自分の幸せを探すのか考えさせられます。 私はさっそく夫にこの小説を読むように勧めました。もし理解できたなら、彼の世界はずっと視界良好になるでしょう。それ以上に私の娘たちに読んでもらう方がいいかもしれません。あの子たちがこれから飛び込んでいく世界だから。 あとがきを読んで作者の人生を知り、いたたまれない気持ちになりました。世界が明るいものだけで満たされていればいいのに。でも私は、小説のほうの幸せな読後感に浸りたいと思います。 ジョン・アンダーソンの詩が素敵でした。夫がこの本全体を理解できなくても、ここだけはわかってくれると思います!
はらはらどきどきしないものを、本棚から探したら、なにこれめっちゃ面白い!!!!! そういえばあしながおじさん、好きでした。 小公女も若草物語も秘密の花園も響かなかったけど、あしながおじさんだけ好き。とても好き。 この好みって人格に影響を及ぼしている気がする。 孤児院の経営に悪戦苦闘するサリーを応...続きを読む援したくなる。 人と人との対峙、以外のやつですね。 てゆうかジュディよりサリーの方が好きかも。 正直、あしながおじさんは途中で飽きちゃったのですが(好きとは。。。?)、 続のほうはもう終わらないでほしい、もっとサリーの活躍を見たい、これから楽しいことたくさんあるのに、という気持ちであっという間に読んでしまいました。 勇気があって怖いもの知らず、でも馬鹿じゃない。 素敵なことをどんどん思いついて行動に移して、優しくて思いやりがあってユーモアもある、こんな赤毛の女の子になってみたい。 たくさんけんかしてはしゃいで頭を捻って助け合って、ああ!素敵すぎて書ききれない。 にしても時代のせいか名前がださいよ! もっとゼルダとかは20年くらい後か、サリンジャーは名前の付け方がかっこいい。ゾーイとか。 孤児院、ですね。何かできることがあれば行動したくなりました。 ソーシャルワーカーはそれはそれは大変だろうけれど、サリーが言うみたいにお休みの日だけ遊びに連れて行ってあげる、花嫁修行があるのなら、父親になるための教育だってあっていいはずだ、ってすごくいいと思う。 もちろん現代から見れば差別的だったり、お百姓さんの奥さんとして来てくれた人に子守を任せるのは図々しいというか契約違反では?とか思うことはあれど、 ある意味今より自由に行動して良い時代だったのかも。 だから夢中になれることに出会えるって最高。 ちなみにわたしのは角川文庫なのでこれではなくて、翻訳も町田日出子と村岡花子。 主に町田日出子が訳したらしいのでカタカナも多い。村岡花子はあんましカタカナ使わないような印象。 古すぎてバーコードもついていなかったのでこちらで登録。 新刊リストはシアーロック•ホウムズの冒険ですって。誰が訳したんでしょう。 普段読み終わった本は片っ端から売っぱらう、なんなら上巻だけでもというせっかちぶりなのですが、これは売らないで持っておこう。 たまにしか行かない古本屋は大人向けの文庫はとても少ないのに、あんまり品揃えが良いので読んでは保管用にしてしまう。 相性が良いのでしょうか。 今年は良い本にたくさん出会えているけれど、これがベストかもしれない。 相手に理想を押し付けられるとき。 ああ、この人は私自身のことは見ていないんだな、と思う。 逆も然り。なのにすぐ忘れてしまう。 肝に銘じておこう。
前作のあしながおじさんも含めて私が幼少期に1番好きだった本 自宅にある別の訳者さんに訳されたものと比べるとやはりこちらもより現代的で親しみやすい表現で訳されているなと思った 書かれた当時の雰囲気を感じたいか、等身大で親しみやすい登場人物を感じたいかでどっちが好みか分かれるのかなと思った 時代が時代...続きを読むなので障がいのある子どもたちに対して現代では考えられないような表現が使われてたりもするけど、サリーが子どもたちに対してだんだんと愛情を抱いていく姿が微笑ましいし、当時の女性たちの働き方や結婚生活が前作と比べより想像しやすい。 サリーが敵と呼ぶ孤児院の嘱託医をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが見ていて楽しいし素敵に変わっていく孤児院の姿を想像するとこっちもわくわくする。 前作と比べるとより大人向けな印象。
「なるほど前作はジュディの手紙がメインで、本作ではジュディの親友のサリーの手紙がメインなのだな。」と読みながら感じました。
ジュディの友達のサリーもこんなキャラだったのね!笑 マクレイ先生に「敵よ、おはよう!」と挨拶するのとか、最高。 そしてこのハッピーな展開、あしながおじさんがお好きな方は絶対好きなのでは! 孤児院を取り巻く環境や、障害のある孤児に対する問題(当時の常識では偏見もあるけど、実際そういう子達を引き取りた...続きを読むい人は今でも少ないのが現実…)、女性の労働問題はなかなか過酷だけども、サリーが皮肉混じりのユーモアで嘆きながら、どんどん前に進んでいくので勇気をもらえる。
ジュディの級友、サリーが主役となる『あしながおしさん』続編。 ペンドルトン夫妻により孤児院の院長となったサリー。始めは辞めるのことばかりを考えていた彼女が仕事のやり甲斐、孤児たちへの愛情に芽生え、周りを巻き込んで孤児院の改革に尽力を尽くしていく。 お嬢様育ちのサリーが段々と逞しい女性へと成長していく...続きを読む様を見ていると不思議と勇気づけられる。
少し前に読んだ「あしながおじさん」が良かったので続編も読んでみた。期待以上に面白かった。この続編のほうが好きなくらい。 主人公サリーは、前作の主人公ジュディの友人である快活な女性。孤児院を改革するため院長として働くことになる。彼女の奮闘と成長、恋を描く。全編がサリーのユーモアあふれる手紙で構成されて...続きを読むいる。孤児院改革のドタバタが目に浮かぶよう。手紙の宛先は7-8割がジュディ、残りがボーイフレンドの青年政治家ゴードンと孤児院の嘱託医マクレイ医師。無愛想で非友好的なマクレイ医師に対して「敵殿(Dear Enemy)」なんて書き出しで手紙を送ってしまうサリー。なんというユーモア。あっけらかんとしているというか根が明るいというか、いいキャラだ。100年前の小説なので、現在では医学的に否定されている遺伝関係の描写があるのだが、それでも物語としての面白さは変わらない。
もうとにかく愛しくって大好きな本! この読み終わった後のときめきをうまく言葉にできなくて悲しいけれど、とにかく、初めは前作に比べてサリーが主人公なのなんで!ジュディ!って思ってたし、あんまり入り込めなさそうって思ってたけど、いつの間にかサリーが大好きで、どんどん素敵になっていくジョン・グリアー孤児院...続きを読むが大好きで、サンディが大好きで、出てくる全ての登場人物が大好きになっていました!活き活きとした描写に、ジョン・グリアー孤児院の変化の全てを実際に見ているような気持ちになるくらい、映像として想像できて、本当一員になった気持ち。もっとサリーの改革をみたかった〜!物語すべてがサリーが書いた手紙でしかないのに、こんなにも素敵な物語になるのは何故なんだろう!ジーン・ウェブスターは素晴らしい作家です。あーもう大好き!
あしながおじさんで脇役だったサリー マックブライドが、主人公。 あしながおじさんは少女の頃胸キュンしながら何度も読んだ作品だったので、続編が、あるならもっと早く知りたかった!文庫の表紙も挿絵も可愛い。 まだ途中ですが、もう一度あしながおじさんも読みたくなってきました。同
ここにもスコットランド人が出てきて、至る所に登場するな、そんなに味のある性格だろうかと思った。私がスコットランドを変態的に愛しているから目に付くだけかもしれないが。 あしながおじさんみたいな変態が出てこなかったのでこちらは気持ちよく読めた。最初は自分にまつわる事を嫌がるサリーに押し付け、自分は旦那...続きを読むと新婚生活を遠方でエンジョイしているジュディをどうかと思ったけど。 サリーが、大変でも生き甲斐のある人生を見つけたようで良かった。この本にぴったりのことわざは、「災い転じて福となす」かな。私も人間の良いところを見てみたい。 訳者が変わって読みにくくなった点は残念。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
あしながおじさん(新潮文庫)
新刊情報をお知らせします。
ジーン・ウェブスター
畔柳和代
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
あしながおじさん
試し読み
アヘン
英和対訳 あしながおじさん 統合版
おちゃめなパティ(新潮文庫)
小学館世界J文学館 あしながおじさん
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲続あしながおじさん(新潮文庫) ページトップヘ