畔柳和代の作品一覧

「畔柳和代」の「秘密の花園」「小公女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ぼろ着のディック
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    1巻1,034円 (税込)
    200年前の大ベストセラーが文庫になってよみがえる。 1800年代のニューヨーク。路上で暮らす靴磨きの少年ディックが、無一文から成功の階段をのぼり始める・・・! ディックの人生は、裕福で優しい少年フランクとの出会いから変わりはじめます。 主人公ディックの勤勉、誠実、節約思考、向上意欲などの性質は、立身出世のバイブルとして読むことができます。 アメリカンドリーム、自己啓発の原点がここにある。 第一章 ぼろ着のディックを紹介する 第二章 ジョニー・ノーラン 第三章 ディックの提案 第四章 ディックの新しいスーツ 第五章 チャタム通りとブロードウェイ 第六章 ブロードウェイからマディソン・スクエアへ 第七章 財布 第八章 ディックの幼い頃 第九章 三番街の鉄道馬車の一件 第十章 詐欺師を信じた被害者登場 第十一章 ディックの探偵ぶり 第十二章 ディック、モット通りで間借りする 第十三章 ミッキー・マグワイア 第十四章 戦いと勝利 第十五章 ディック、家庭教師を得る 第十六章 最初の授業 第十七章 ディック、上流社会にお目見えする 第十八章 ミッキー・マグワイア、また負ける 第十九章 フォズディックの転職 第二十章 九か月後 第二十一章 ディック、預金通帳をなくす 第二十二章 泥棒追跡 第二十三章 トラヴィス逮捕 第二十四章 ディック、手紙をもらう 第二十五章 ディック、初めて手紙を書く 第二十六章 ハラハラする冒険 第二十七章 結び 原題:Ragged Dick 著者名:Horatio Alger
  • あしながおじさん(新潮文庫)
    値引きあり
    4.4
    1~2巻400~485円 (税込)
    孤児院で育ったジュディの人生に、とびきりのチャンスと幸せが舞い込んできた。名を名乗らない裕福な紳士が、奨学金を出して彼女を大学に通わせてくれるという。ただし条件がひとつ。毎月、手紙を書いて送ること。ジュディは謎の紳士を「あしながおじさん」と呼び、持ち前のユーモアがあふれた手紙を書き続けるのだが――。最高に素敵なハッピーエンドが待ち受ける、エバーグリーンな名作。
  • 秘密の花園
    値引きあり
    4.3
    1巻515円 (税込)
    十歳にして両親を亡くし、親戚に引きとられたメアリ。顔色も悪く愛想のない彼女を唯一楽しませたのは、ひっそりと隠された庭園だった。世話役のマーサの弟で、大自然のなかで育ったディコンに導かれ、庭園と同様にその存在が隠されていた、いとこのコリンとともに、メアリは庭の手入れを始めるのだが――。三人の子どもに訪れた、美しい奇蹟を描いた児童文学永遠の名作を新訳。
  • 小公女
    値引きあり
    4.4
    1巻454円 (税込)
    暗い冬の日、ひとりの少女が父親と霧の立ちこめるロンドンの寄宿制女学校にたどり着いた。少女セーラは最愛の父親と離れることを悲しむが、校長のミス・ミンチンは裕福な子女の入学を手放しで喜ぶ。ある日、父親が全財産を失い亡くなったという知らせが入る。孤児となったセーラは、召使いとしてこき使われるようになるが……。苦境に負けない少女を描く永遠の名作、待望の新訳!
  • 小公女

    Posted by ブクログ

    幼い頃に、漫画版を読んだことがあった。以来大好きなストーリーだったが、小説として読んだことが無いことに気が付き、手に取った。
    昔感銘を受けたセーラの気高さと気品は、未だに私の心を力強く捉えた。私の精神の指針が、ここにあると思う。セーラのような過酷な目に遭ったことは幸いにして無いが、落ち込んだ時、進めなくなりそうな時、私の側にはずっと、セーラが教えてくれた黄金の精神があるのだと思い出した。
    いつまでも大切にしたい物語だ。

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    2024年10月19日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    はらはらどきどきしないものを、本棚から探したら、なにこれめっちゃ面白い!!!!!

    そういえばあしながおじさん、好きでした。
    小公女も若草物語も秘密の花園も響かなかったけど、あしながおじさんだけ好き。とても好き。
    この好みって人格に影響を及ぼしている気がする。

    孤児院の経営に悪戦苦闘するサリーを応援したくなる。
    人と人との対峙、以外のやつですね。
    てゆうかジュディよりサリーの方が好きかも。

    正直、あしながおじさんは途中で飽きちゃったのですが(好きとは。。。?)、
    続のほうはもう終わらないでほしい、もっとサリーの活躍を見たい、これから楽しいことたくさんあるのに、という気持ちであっという間に読

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    2024年09月26日
  • 小公女

    Posted by ブクログ

    主人公のセーラ・クルーは環境の変化により、自分の立場や身なりが
    異なるものになっても『心』までをそれに染められず、
    気品と気高さを無くさず振る舞う、精神力の強さを印象づけます。

    逆にセーラの周囲のキャラクターは、子どもはともかく、
    大人まで自分の態度をブレブレで変化させる不安定さで、
    俗世の人々の移ろいやすい心との対比がなされています。

    相手の立場によって態度を変えることの卑しさは、作品を通して
    俯瞰的に見れば良くないこととして映りますが、
    自分たち一般人も無意識のうちに同じことをしていないでしょうか?

    立場の弱い相手に対して高圧的に振る舞う姿も、
    お金持ちのワガママにおべっかを使う姿も

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    2024年07月09日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    前作のあしながおじさんも含めて私が幼少期に1番好きだった本
    自宅にある別の訳者さんに訳されたものと比べるとやはりこちらもより現代的で親しみやすい表現で訳されているなと思った
    書かれた当時の雰囲気を感じたいか、等身大で親しみやすい登場人物を感じたいかでどっちが好みか分かれるのかなと思った

    時代が時代なので障がいのある子どもたちに対して現代では考えられないような表現が使われてたりもするけど、サリーが子どもたちに対してだんだんと愛情を抱いていく姿が微笑ましいし、当時の女性たちの働き方や結婚生活が前作と比べより想像しやすい。
    サリーが敵と呼ぶ孤児院の嘱託医をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが見

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    2024年06月29日
  • 秘密の花園

    Posted by ブクログ

    幼少期に何度も繰り返し読んだ自分の原点のような物語。思い込み(魔法)の力は良い方にも悪い方にも働くという、普段は忘れがちだけどとても大事なことに気づかせてくれた。メアリとコリンが成長する様子には、自分もその気になれば変われるかもしれないと勇気づけられる。自分にとってはお守りのような作品で、常に大切にそばに置いておきたい。

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    2024年06月25日

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