小公女

小公女

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

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暗い冬の日、ひとりの少女が父親と霧の立ちこめるロンドンの寄宿制女学校にたどり着いた。少女セーラは最愛の父親と離れることを悲しむが、校長のミス・ミンチンは裕福な子女の入学を手放しで喜ぶ。ある日、父親が全財産を失い亡くなったという知らせが入る。孤児となったセーラは、召使いとしてこき使われるようになるが……。苦境に負けない少女を描く永遠の名作、待望の新訳!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    小公女
  • タイトルID
    :
    309103
  • 電子版発売日
    :
    2015年04月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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小公女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私を浄化してくれる小説。
    小公女の、小さい子特有の前向きさとひたむきさが抱きしめたくなるほど愛おしい。
    小さい頃の気持ちとか在り方を思い出させてくれる。
    ずっと手元に置いておきたい本。

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    面白かった。やはり名作は名作なのだと。幼少時に見たアニメの印象が強かったけれど、原作翻訳を読めて良かった。気高く他人に優しく居続けることはかなり難しいが、より良い人としての教育と知識、想像力は身を助け、世の中を良くすることの教訓的物語。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    大人になって読み直した方がいい本No.1だと思います。
    とにかく過酷な環境の中で自分のスタイルを貫くセーラの姿勢に感動しますし、どんな困難があっても自分自身を強く持って立ち上がり続けなければならないことを、小さな少女から教えられます。
    自分は3人の息子がいますが、心身共に強く清い子に育ってほしいと強く願いました。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    ほぼ悪役令嬢モノ(悪役令嬢も出てくる)
    初めてバーネットに触れた。
    美しい話
    今風に言うと悪役令嬢モノに近い。
    セーラは、人生を取り戻した後でも屋根裏にいた頃を美しい思い出にできる人なのだろう。

    0
    2026年02月20日

    Posted by ブクログ

    小学一年生で読んだ作品。セーラみたいな女の子になりたいと思った日々を思い出す。心ときめく魔法が次々と起こるシーンの高揚感は十数年たった今でも鮮明に残っている。セーラは、誰かに優しくすることを忘れないでいたいと思わせてくれる素敵な主人公だ。歳をとるにつれて、自分の今までを肯定するために人を否定してしまったり、自分に都合のいいものばかり肯定してしまう自分がいることに気がつく。 自分より弱い人を見下さずに愛せるようになりたい。

    0
    2025年04月12日

    Posted by ブクログ

    7歳の幼い少女がお嬢様暮らしから、父の死をきっかけに孤児となり召使へとなる。父の死を悲しむ時間も無く、校内からは以前と違い奴隷同然のひどい扱いを受けるも、プリンセスとして希望を捨てない強い幼いながらにその生き様は驚いた。

    0
    2025年01月27日

    Posted by ブクログ

    幼い頃に、漫画版を読んだことがあった。以来大好きなストーリーだったが、小説として読んだことが無いことに気が付き、手に取った。
    昔感銘を受けたセーラの気高さと気品は、未だに私の心を力強く捉えた。私の精神の指針が、ここにあると思う。セーラのような過酷な目に遭ったことは幸いにして無いが、落ち込んだ時、進めなくなりそうな時、私の側にはずっと、セーラが教えてくれた黄金の精神があるのだと思い出した。
    いつまでも大切にしたい物語だ。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    主人公のセーラ・クルーは環境の変化により、自分の立場や身なりが
    異なるものになっても『心』までをそれに染められず、
    気品と気高さを無くさず振る舞う、精神力の強さを印象づけます。

    逆にセーラの周囲のキャラクターは、子どもはともかく、
    大人まで自分の態度をブレブレで変化させる不安定さで、
    俗世の人々の移ろいやすい心との対比がなされています。

    相手の立場によって態度を変えることの卑しさは、作品を通して
    俯瞰的に見れば良くないこととして映りますが、
    自分たち一般人も無意識のうちに同じことをしていないでしょうか?

    立場の弱い相手に対して高圧的に振る舞う姿も、
    お金持ちのワガママにおべっかを使う姿も、
    ここで描かれている醜い人間模様となんら変わりはありません。

    小公女の存在を高めているのは、必ずしもお金などの財産を
    持つからではなく、立場の弱い使用人や、今日食べるものにも
    困る乞食に対しても態度を変えず、使用人としての忙しい生活の中でも
    勉学に勤しみ、自らを高めようとする小公女としての心を持つ者としての
    振る舞いがあってこそ、そこに自然と幸運が集まってくる。
    ここが作者様のメッセージなのだと思います。

    仮にセーラが作中でインドの紳士と会えない未来があったとしても、
    彼女はミンチン女学院の枠におさまるだけでなく、
    必ずなにがしかの成功をおさめることでしょう。
    小金持ちの成金を夢見るのもいいですが、どうせ生きるなら
    すこしでも小公女の心を宿してみたいものですね。

    0
    2024年07月09日

    Posted by ブクログ

    読む前は「女の子は誰でもプリンセス」みたいなふわふわした主人公だと思っていたから、その心の強さと聡明さに驚いた。心が強いと言っても、ひもじさや辛さを空想で逸らしたり、自分がプリンセスだったらと思い込むことで悪口を言い返したり、やり返したりせずに毅然として生きようとしている様子は、セーラが強いのではなくて強くあろうとした生き様のようなものだと思った。

    0
    2023年02月24日

    Posted by ブクログ

    実のところ『小公女』は子供の頃から目をそらしていた。大金持ちのお嬢様が寄宿学校に入り、特別扱いされているとまもなく父親が亡くなったと知らされ突如召使へと降格されいじめを受ける•••
    最後はハッピーエンドでも、この部分が嫌で何十年も避けていた。バーネットさんごめんなさい。
    ここへ来て一気に3冊購入したので1冊目として新潮社を選び読み始める。
    原題は『A Little Princess』。この“プリンセス”という言葉の意味が子供の頃には分かっていなかった。ドレスを着てキラキラしている人は皆“お姫様”でひとくくりにしていた。読んでみると、ここが肝なのだと実感。
    読み始めは本当に10歳前後?と思うほど大人びたセーラの言動に違和感をもちつつ、さらに「乞食」と連呼される事もぐっと乗り越え、さらに読み進めると中盤からページをめくる手がどんどん早くなる。“プリンセス”というキーワードが全てだと分かってくる。『ボロは着てても心は錦』という言葉があるがまさにこれで、常に自分はプリンセス(王族のお姫様)だと思い込み、自分をいじめる料理人にも礼節をつくす。狭い屋根裏も本当は素敵な部屋なのだと想像し、ネズミやスズメをお友達にする事で自分を貶める事なくいじわるなミンチン先生を苛立たせる。
    欧米での考え方で、自分より貧しい物に施すのは高貴な者の勤め•••というのがあるけれど、自分の持つ物を最大限に人に施す。それはお金というわけではなく、楽しいお話しであったり本当は食べたくて仕方ない焼きたてのパンであったり、小さい人に勉強を教える事であったりする。
    聖書に貧しいやもめの話がある。やもめの女性がわずかなお金を献金するところを見ていたイエスは「あの人は誰よりも多く献金した。それが彼女の全財産だからだ」という。こういう考え方が根付いてるのかなと感じる。
    結局はそういう善行の全てがセーラの人生を良い方向に変えていくことになる。
    そんな完全無欠のようなセーラも時に隠れて大泣きし、八つ当たりしたりする所があり、実はほっとする。
    長々と書いてしまったけど、まとめると“面白かった”のですw ただ大好きな『小公子』とはだいぶ違い、なんか深かったように思う。
    薄い本だけど、読み応えがあった。それと、私はセーラにはなれそうもないという事を思ってたw

    前述の通り、他にも小公女は持っているので訳に対する感想を書いておくと、とても読みやすいが、あまりお嬢様言葉などは出てこない。が、とても高潔なセーラでした。

    0
    2023年02月02日

小公女 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    小公女
  • タイトルID
    :
    309103
  • 電子版発売日
    :
    2015年04月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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