ジーン・ウェブスターのレビュー一覧

  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    孤児院にいたジュディは、あしながおじさんに手紙を書くことを条件に大学への進学ができることに。日々の暮らしや思いを細かくジュディは手紙にする。あしながおじさんが認めるように、ジュディの軽妙で独特な文章表現はとても魅力的。全てがジュディの視点からの物語のため、あしながおじさんの行動の背景に考察しがいがあるのも面白い。

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    2024年03月20日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    あしながおじさんの続編。
    ジュディの友人サリーが孤児院の院長として奮闘する物語。
    あしながおじさん同様、サリーの書く手紙で物語が進んでいく。イラストがとっても可愛い。
    サリーが新米院長として不満タラタラに(!)けれどガッツを持って働く姿、どんな困難にもユーモアを持って立ち向かう姿がかっこいい。
    私は「先生」宛の手紙が一番好き。じれったいなあ、もう!とソワソワしながら読んだ。
    そしてとびきりのハッピーエンドに、にっこりしながら本を閉じた。
    正直、古い偏見に時代を感じる部分もあるけれど、(しっかりあとがきでフォローされていた)やっぱり心躍るハッピーなお話だった。

    ただ、孤児院の子供にあてがわれた

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    2024年02月22日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    前回福音館の坪井郁美さん訳で読んだのだけど、読書会を機にこちらの訳を。

    まず、表紙がかわいいです。
    手紙の中に添えられていた、ジュディが(作者が)描いたイラストたちが、絶妙なデザインで使われています。

    前回読んだ時はそこまで感動していなかったはず。
    児童文学的だが、深刻さはないと。

    しかし今回はとても肯定的に読むことができました。以下読書会のメンバーの感想もよ含めて。

    ・物語としては単調だけど、かわいらしく、魅力的なジュディの手紙は読むのが楽しい。
    ・シンデレラストーリーと言ってしまえば それまでだが、ジュディが努力しているから、応援したくなる(少しくらいお洋服買ってもいいかと思える)

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    2024年02月15日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    この作品は、続あしながおじさん、と銘打ってあるけど該当する人物が話しに関わってるのはほんの一部だけで、原書のタイトルはあくまで『Dear Enemy』であり、そこが最大の焦点ってとこは間違ったらいけないな、と、読後の今に改めて感じる。

    無印では著者のウェブスターが実際に孤児・感化院で観察した人物のあくまでも理想形がジュディというキャラクターに投影されているように見え、続では集団そのものをまとめあげている人物サリーに加えて、その環境を包みこんでいるもう少し大きな社会を映し出そうとする著者の目線として描かれたもの、という意図のように思う。

    これは前作と同じ世界線で書簡体形式というスタイルが同じ

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    2024年01月31日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    DEAR ENEMY、敵へ、つまりマクレイ先生へ。
    今作では、前作の主人公ジュディ宛(他)に、今度は友人のサリーが主人公として手紙を綴ることになる。
    ジュディらのすすめで孤児院の院長となり取り仕切ることになったサリーの日々。マクレイ先生とは馬が合わず、本人を目の前にして"敵"というニックネームで呼ぶなど、これはいかにも特別な関係になるのだろうなと期待した。

    時折登場する、特別愛嬌のあるアレグラを巡る話題が特に面白かった。孤児院に来た経緯から、彼女を引き取りたいと申し出されたものの、彼女を引き取るならその兄2人も一緒でないと、両親を失った家族がさらにバラバラになってしまう、

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    2023年08月17日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    ほぼ全編があしながおじさんへの手紙で構成される読みやすくて面白い作品。

    1人の女の子の内面的成長を軸に、貧富が何を産むのか、生きるとは、女性は社会の中でどうあるべきかというテーマに対しても洞察を得る事ができる。それらを等身大の女の子の言葉で語っているから理解しやすいし、世界を壊さない。

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    2023年08月11日
  • あしながおじさん

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    2.3年から。孤児院から大学へ行かせてくれたあしながおじさんへ宛てた手紙の中に、ジルーシャの成長とその日々の物語を読むことができる作品。手紙だからこそ楽しく気持ちが伝わるのが良い。名作の良さを味わえる。

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    2023年04月02日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    全て書簡の形式なのに、ひとつの恋愛が進行していくのは不思議な感じがする。ただ、小説としては物足りなさを覚えた。ずっと書簡を読み続けるのは、中々に退屈だからだ。

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    2023年02月19日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    童話なのかと思っていたが、思ったよりも長めの小説で驚いた。読み進めていくうちに、ジュディと一緒にあしながおじさんの正体を想像してしまった。
    途中途中の挿し絵から、まるで本当に少女の手紙の一部を盗み見ているかのようでなかなか面白かった。
    私はあしながおじさんの正体を全く予想できず、さらに面白かったので☆4。

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    2023年01月03日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    名作すぎて今さら内容を人に聞けない作品第一弾‼︎

    おびさん♪ありがとうございますm(_ _)m
    楽しく読みました〜‼︎
    なるほどこんな内容でこんな結末だったとは…
    なんて素敵なハッピーエンド‼︎

    ずーっと一方通行の手紙だったんですね(*_*)
    一ヵ月に一度の約束の手紙…三日に開けず出しまくりそして可愛い空想だらけの手紙笑
    なぜか時々大切なおじさまに暴言からの反省笑
    「おじさまはハゲですか?」何回も聞いてるし!
    手紙に書いてある絵が可愛いし笑えるし(°▽°)

    愛しいわジュディ‼︎
    子どもの頃読んでたら間違いなく"あしながおじさん”
    を夢見る乙女になったに違いないわ(〃ω〃)

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    2022年09月16日
  • あしながおじさん(新潮文庫)

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    手紙を通して伝わってくる愛が微笑ましい。
    すごく読みやすい本なので、読書が苦手な人も読みやすいと思います

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    2022年09月06日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    あしながおじさんは子どもの頃に世界名作劇場アニメで見た。ジャービス視点で想像しながら読むと楽しい(*^^*)。
    続あしながおじさんは、ジュディの友達のサリー目線のストーリー。始めはイヤイヤ孤児院を任されたけれど、子どもたちに向き合い孤児院の立て直しに奮闘するうち仕事に愛情が沸き前向きになっていく。好きな仕事を捨ててただの専業主婦になることに疑問を抱き、働きつつ本当に愛する人にも出会うこちらも素敵なストーリー。けれど今の世の中ではかなり引いてしまう思考(当時はそれが当たり前だった優生学)が散りばめられていて驚いた。
    作者のジーンウェブスターは女の子を出産した次の日に亡くなったそうだ。旦那さんはひ

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    2022年07月13日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    前作に続き書簡体でありながら、実にリアルに描かれた仕事と愛情と友情の物語。
    ジュディの推薦で主人公のサリーが嫌々始めた孤児院の院長の仕事、それを手放せなくなるほど愛していく過程の感情豊かな手紙が、本当に一人の人間の生き様を準えているようで、読み終えてからもサリーの人生は続いていくのだと深く感じました。
    著者であるジーンの人生経験がそのまま物語に生かされているようですが、サリーはどうか末永く幸せに暮らせますようにと願うばかりです。

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    2021年12月19日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    あしながおじさんの続編があると知って、購入。
    こちらも胸のすく清々しい話だった。
    あしながおじさんの主人公のジュディの友人、サリーの物語。
    この時代のアメリカで、女性が社会にとってどんな存在で、それが目を覚ました女性にとってどれだけ息苦しいものであるかをサリーが成長しながら抗っていく。
    現代の日本ではまだまだ闘っている女性が多いことを思うと、アメリカと日本では100年の差があるとまでは言わないが、50年は遅れていると思う。
    ハッピーエンドはお約束。

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    2019年08月04日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    100年前に書かれた作品として考えるに、女性の社会進出や仕事に対する価値観を快活な主人公を通して描くことにより、当時の女性達の励みになったであろうと想像する、とても先進的なお話と感じます。それを抜きにしても快活で放らつな主人公が自分の生きる価値観に目覚めていく成長の物語として、恋愛小説としても純粋に面白いです。主人公の人間的魅力、言いたい放題の展開は書簡体を取ることで実現するものと感じました。
    ユーモアも満載です。例えば、ジュディ一家が汽船に乗っているイラストとその解説がシュールで笑えます。イラストは上手でなないにしても味わいがありますね。
    遺伝に関する間違った解釈等、現代では受け入れられない

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    2018年06月22日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    大学卒業後、なんとなく社交生活を送っていたジュディの友人サリーは、ジュディの夫であり孤児院の評議会会長の元あしながおじさんジャービス氏から院長に指名され、孤児院の改革を依頼される。
    あしながおじさんの続編ということだが、主人公は交代し全然違うタイプの物語になっている。サリーは初めはやる気もなく早くクビにしてくれとお願いしており、次が見つかるまでのつなぎのつもりでいたが、次第に仕事にやりがいを持ち、自分らしさを見出していくようになり最後は結婚より仕事を選ぶ。大卒の半人前女子がだんだん仕事ができるようになり一人前の社会人になっていく様子と重なりますね。遊びに来てくれた彼氏が目の前にいると楽しいけど

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    2018年05月10日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とっても素敵な本だった。
    タイトル通り、『あしながおじさん』の続編。
    あとがきにて、原題が「Dear Enemy」と知る。
    読み終わってから知ると、おお洒落てるってなるけど、
    読む前から知ってたらだいぶネタバレかも。

    『あしながおじさん』とは違って、大きく派手で衝撃的な事件が後半に起こるのが印象的。
    おや、これは…?と思い始めてから、ページをめくる手が止まらなくなってしまった。

    『あしながおじさん』はザ児童文学!ってかんじだけど、
    これは児童文学にしては大人向けかも。高校生以上くらいかなあ、面白さが分かるのは、と思った。

    旧訳の感想読むと「差別的すぎて云々〜」っていう意見が目立っていたけ

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    2018年01月20日
  • あしながおじさん

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    孤児院育ちで身寄りのないジルーシャ・アボット。変わり映えのない毎日に突然舞い込んだのは、名前も知らない評議員さんの援助を受けて大学に進学できるしらせ! 援助を受けるたった一つの条件は、毎月手紙を送ること。足の長いシルエットだけしか知らない心優しい彼のことを「あしながおじさん」と名付け、嬉しい日も悲しい日もユーモアたっぷりな手紙を書くジルーシャ――ジュディ・アボットの愉快な大学生活がはじまります。大学の四年間で出逢った人々、起こった出来事、心に満ちる思い出の全てが手紙となって届けられる書簡体小説の代表作。声も手紙も姿もなくジュディを支え続けるあしながおじさん、その正体と、彼を慕い続けるジュディの

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    2015年02月26日
  • 続あしながおじさん(新潮文庫)

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    孤児院のの院長に挑戦した主人公サリー・マクブライド。社会的正義と逆境にも前向きな行動力が、やがて人を惹きつけ協力者が増えていく。手紙形式でストーリーが進む。子どもに思いやりがあり、口が悪いが本質は優しい。本著が刊行されたのは1915年。日本では大正4年。結婚はほぼ見合いで、女性は家庭を守り社会的地位は低かった。本著では婦人参政権はまだなかったようだが、舞台のアメリカでは女性の自立心ははるかに高いようだ。それが、今読んでも古さを感じない理由と言えそうだ。2026.4.3

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    2026年04月03日
  • おちゃめなパティ、カレッジへ行く(新潮文庫)

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    大学生になったパティは自ら悪い子と言う通りイタズラ好きは健在。イタズラではしっぺ返しを食らい、授業や勉強は大変なのが伝わってくるけどやっぱりパティの大学生生活は忙しくも充実して楽しそう。
     
    短編集なので1話が短く読みやすい。こちらの大学生編の方が先に書かれた著者のデビュー作とこのと。正直、後に書かれた高校生編の方が面白いと感じた。

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    2026年03月10日