高橋ユキのレビュー一覧

  • 金欠姫君と偏屈魔導士の権謀術数錬金術 1話前編

    匿名

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    最初に出てきた脇役?の人たちの顔が衝撃的すぎてどんなストーリーなのかと読み進めていけばお姫様の節約術が庶民的でシルクの下着を木綿にとかトイレットペーパーをダブルからシングルとか面白かったです。

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    2025年12月11日
  • つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

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    ネタバレ

    2013年、山口県の限界集落で起きた連続殺人・放火事件を題材にしたノンフィクションです。

    この本の特徴は、事件そのものよりも「噂」を軸に構成されていること。
    確証のない情報がどう伝わり、人々の関係や感情をどう歪めていくのか——その過程が淡々と、しかし冷ややかに描かれています。

    読み進めるうちに感じたのは、噂の怖さ。
    話す側も、話される側も、どちらも傷つく。
    そしてその「言葉の残り香」は、消えることなく長く残る。

    SNSでの拡散やデジタルタトゥーにも通じるテーマで、
    「噂」という昔ながらの人間の営みが、形を変えて現代に続いていることを実感させられました。

    人間の言葉と記憶、その両方が持つ重さを静かに突きつける一冊。

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    2025年11月08日
  • 逃げるが勝ち 脱走犯たちの告白(小学館新書)

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    2025.07.31
    表題はふざけているが、内容は丁寧だし、あとがきにおける著者の考察には考えさせられた。
    今の日本の司法制度では間違いなく「逃げるが勝ち」だとも思う。
    社会保障の現場で仕事をしていて痛感する。

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    2025年07月30日
  • つけびの村

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    ネタバレ

    山口県の山奥、たった12人しか住んでいない集落で、5人の村人が惨殺された。
    「連続殺人と放火」というだけでも衝撃的なのに、5/12が殺されたのだから、その衝撃度たるや。

    犯人とされたのは、その村の出身で、40代の時に村に住む親の介護を理由に川崎市から戻ってきた男。
    しかし両親を看取った後、彼は村の人たちと交流することはほとんどなく、一方的に噂の的となり嫌がらせを受けていたという。
    思い余ったうえでの犯行だったのか。

    逮捕された直後は犯行を認めていた容疑者は、途中からすべて警察のでっち上げであり、無罪を主張しはじめる。
    取材している著者に対しても、一方的に自分の主張をまくしたてる姿は、一種異様だ。
    会話が成立していない。

    しかし著者が取材をするうえでわかってきたのは、実際に彼は噂の的であったことと、村人から胸を包丁で刺されたことがあったこと。
    そして、今回の事件とは関係なく、この少人数の集落で、放火が割と日常的に行われていたこと。
    イヌやネコなどが、日常的に殺されていたこと、など。
    部外者にはショッキングなそれらの事実も、集落に住む者には笑って話せる日常であることが恐ろしい。

    有意義な読書であったことは承知の上で、この本についてはいろいろ問題があると思う。
    まず、一応仮名になっているとはいえ、読む人が読んだら誰のことかわかる状態で、ここまで村人の悪行を、村人から聞いた悪口として載せることの意味。
    引っ越して集落から出て行った人でさえ、どこに住んでいる、誰と住んでいるとみんなが知っているような関係性の中で、このようなことを書くことは不用意に歪みを生じさせないのか。

    村の古老の語りというのも、特定の一人ではなく、何人かの証言を一人の語りとして創りなおしたものだという。
    それでは、自分が言っていないあれこれを言ったのは誰だ、と猜疑心が生まれはしないか。

    真実を知るためには必要だ、という考えもあるだろうが、この本に限っては結局真実は藪の中なのである。
    生まれた場所をいまさら動くことができないような人たちが住んでいるこの場所を、噂と悪意に満ち溢れた場所として書くのは、結局誰のためにもなってはいないのではないか。

    読んだだけの私でさえ、その閉塞感に息が詰まる思いだというのに、この集落に住む人ならず離れて暮らす子どもたち家族も、この集落に接した場所に住んでいる人たちも、この本を読んで気持ちに区切りがつけられるかと言えば、それは決してないことだろうし、却って新たな心の傷を抱えなければいいと思う。

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    2025年07月15日
  • つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

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    筆者が最も強く問題提起しているのは真相が明らかにされず、犯人も反省せずに終わること。それには志の低い弁護士やマスコミがもたらす結果でもあった。
    内容が興味深いのに加えて、筆者の大変な苦労が垣間見えた。

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    2025年07月15日
  • 好きになっても、いいですか? 1巻

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    みんな、よきキャラしてるー!
    1番気になるのは、、早乙女さん!
    社長のお父さんポジションww
    え、あの発言ー!
    それはそれで、楽しみw

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    2025年05月22日
  • つけびの村

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    事件の真相、いかに ノンフィクションものはあまり読まないのだけれども、のっけから引き込まれた。
    限界集落で起きた事件として、当時からさまざまな憶測もあった。
    私もこの本を読むまでは「村八分にされていた人が起こした事件」としか捉えていなかった。

    噂は怖い。
    裏も取らず、信ぴょう性もないくせに独り歩きを始める。
    実際にそこに足を運び、話を聞いたとしてもその話がその人の思い込みの場合もある。

    そして、これは本懐ではないかもしれないけれども、金峰神社に関する話はとても興味深かった。

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    2025年12月18日
  • つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

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    山口県で起きた一夜にして5人の命が奪われた事件のルポ。2013年の事件だから11年経つのか。犯人は死刑判決を受けて勾留中だが、自宅に貼られていた「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」の川柳で今も記憶に残る。当初、村八分にされた犯人が、津山30人殺しよろしく村人を次々襲った事件として報道されたような記憶もあるし、漠然とそう理解していたが、作者の調査によってそれは否定される。確かに村の中ではいじめのようなことや不可解な盗難事件などもあったし、村中噂話は多かったようだが、犯人が村八分にされたというわけではないようだ。犯人が妄想性障害であり、病気の一環としての殺意の芽生えに言及しており、昭和大医学部教授の岩波明医師にまでインタビューしている。心理的な動きを想像を交えて推察するようなことが多い犯罪系のノンフィクションに比べて、ある点からは病気ゆえとしっかり考察している点で、非常に深堀りされて叙述されているのはとても良いと思う。ある意味村民を騙すようなやり方でインタビューしている部分は読んでてやや不快感もあったが、とはいえ、コロナ禍の大変さもあったし、10年は言えないというおじいさんからしっかり話を聞き出したような良い意味での執着心や、育児をしながらの仕事という面も含めて作者の頑張りが実を結んだ本という印象。犯人の愛犬が今でも獣医のもとに保護されていることは特に知ることができてよかった。かわいそうに、御主人様は二度と帰ってこない。犬の写真が切ない。文庫版に寄せた後書きが秀逸。これがあることで嫌味ではない作者の頑張りがわかってそれも個人的には評価高い。

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    2024年12月01日
  • つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

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    あの事件はどうなったのだろう?と思っても、その後の報道は少なく、謎のままの事件は沢山ある。
    そういう不可解な事件のその後が丁寧に調べられている。
    何かが報道されるかどうかは、多分世間の興味の度合いによるのだろう。
    事件の場合、私は「面白いこと」よりも「事実」が知りたい。
    この本を読むことができてよかった。

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    2024年06月23日
  • つけびの村

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    初めてノンフィクション作品
    大変な事件のノンフィクションなので読む前はちょっと怖いしマイナスな感じは嫌だと躊躇したけど 以前周南市に住んでいた事もあり気になって読んでみた。思ってたような暗さは全くなくてどんどん引き込まれてしまった。読んでる間
    「これは実際の話」と何回も頭で確認してしまった。小さな事が生々しく感じる。
    刑法39条、、、大変な事件を起こす人は それだけですでに精神疾患があるような気もする。
    どんな背景があったとしても。
    話題性で判決が変わっている点など ちょっと
    びっくりした。
    田舎の話だけども どこでも起こり得る人間の
    心の奥深いとこを感じた本だった。
    またノンフィクション読んでみよう

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    2024年06月03日
  • 金欠姫君と偏屈魔導士の権謀術数錬金術【単行本版】I

    無料版購入済み

    意外と?おもしろかった

    古い感じだけど、ていねいで細かい絵。
    目が大きくてキラキラ…

    内容は、ちょっとギャグが入った魔法とお姫様の話し。
    お姫様がお姫様らしくなくていいけど、ちょっとバカ…。
    思ってたより良かった。

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    2024年05月11日
  • つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

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    行ったことはないが車で2時間位の場所が事件現場の集落でずっと読みたかった本。ど田舎の集落は街育ちの人間には想像もつかない現実があるのは耳にはしていたが

    村八分や集落の風習だったりどこの県の所謂限界集落はこんなもんだろうだけど此処は特に香ばしい

    集落の住民の言動に対する作者の"一体何を言っているんだ"的な反応が笑える。

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    2024年05月06日
  • つけびの村

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    面白い。しっかり調べてあるが、真相はワタルだけが知っているのかも。

    噂については、気にしたことないがよく分かる。自分が加害者になっていないか点検しよう。

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    2023年08月19日
  • つけびの村

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    ネタバレ

    わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害。この事件を追いかけるルポライターの話。ノンフィクションだが、被告人とのやりとりなどはドラマのよう。うわさの恐ろしさと何が真実なのか・・。精神疾患における裁判の判断基準の曖昧さも感じた。

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    2023年06月15日
  • つけびの村

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    ネタバレになるので詳細は伏せるが、事件の真相としてある村人から語られる内容は一見肩透かしのようでいてやはり本書のテーマである「噂」とどこか繋がっているように思う。この事件の舞台のような閉鎖的な限界集落では他人の目を意識せずに暮らすことが不可能に近い。数少ない他人に対する思いや評価が溢れてそれがやがてあることないことを誰もが互いに噂しあうことに転じ、それを半ば不快に感じながらも、人々はそこから切り離されて生きることもまたできない。
    孤独は人を病ませるというが、このような環境ではより濃厚にそんな病理が現れるのかもしれない。

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    2023年05月20日
  • つけびの村

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    2013年7月、山口県周南市の金峰(みたけ)地区の郷集落で起こった5人の殺害と放火事件。犯人の家の窓には「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」の貼り紙。でもこれは当時マスコミやネットで騒がれたような犯行予告ではなかった──。

    何度も現地に足を運んで住民たちから聞き込みをし、ときに警戒されたり嫌がられたりしつつもめげずに訪問を重ねるなかで、やがて報道と裁判が到達したのとは別の真相が明らかになっていく。閉ざされた狭い集落において、人間関係の良否はまさに死活問題。犯人の直筆の手紙の異様にくねくねとした筆跡がすごかった。

    【目次】

    1:発生
    2:夜這い
    3:郷
    4:ワタル
    5:その父、保見友一
    6:疑惑は静かに潜む
    7:コープの寄り合い
    8:保見家
    9:うわさ
    10:ワタルの現在
    11:くねくね
    12:書籍化の経緯
    13:古老の巻
    14:ふたたび郷へ
    15:ことの真相
    16:山の神様
    17:春祭り
    18:判決

    【ノーツ】

    ・それぞれの集落に固有の性質がある → ひとくちに村八分といっても、その村の個性により内容も異なるはず(45-46頁)
    [1938 津山三十人殺し]都井睦雄に対する悪口
    [2004 加古川7人殺害事件]藤城康孝に対する陰口や無視
    [2013 山口連続殺人放火事件]では保見光成に対しては?

    ・刑法39条の問題点

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    2023年04月20日
  • リセット【単行本版】~囚われの全身整形~I リセット【単行本版】I~囚われの全身整形~

    ネタバレ 無料版購入済み

    現代の影武者計画

    著者のあとがき、最後に読み、納得する部分はありました。
    巻末に出てくるエピソードが、ことの発端でしたね。
    連作集といった趣で、極秘計画で人生をリセットした登場人物は2名。いずれもかなり不幸な生い立ちで、とく女の子はルッキズムの餌食になりやすい世の中でしょうしね。
    因果応報的な話でもあり、結末もやはりハッピーエンドにはなりませんね。最初の女性も、DV夫(おそらく最初の妻は彼が暴行死させている)の餌食にされ……これどういう結末を迎える作品なのでしょうかね?
    機会があったら続きも読みたいですね。

    #ダーク

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    2023年04月06日
  • つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

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    気になっていたタイトル。
    以下、ネタバレ含みます、注意。



    山口連続殺人放火事件を追って、限界集落に踏み込む筆者。
    残っている村人との会話から、見えてくる男の背景とは……。

    「真相」を冠した章があって、どんな内容が語られるかとドキドキしたのだけど。
    読み終わって、色々考えさせられることがある。

    それぞれの人の主観の中で事件は語られていくんだなぁというのが、最初の感想だった。
    たとえば、それが「被害妄想」に端を発したことだったとして、それは環境的要因や社会的要因が悪化させたとも言えるんじゃないか、とか。

    集落にある「噂」と「孤立」という抜けられない図式がもたらしてきた不幸って何なんだろう、とか。

    ニュースでは犯人という個人の、生い立ちや原因に焦点が当てられがちだけど、この本を読んでいると、もう少し広く、世間みたいなものの怖さが潜んでいる。

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    2023年03月25日
  • つけびの村

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    猟奇的な事件は実際に起こる。犯人を駆り立てるものは何だろうと興味を持った。
    著者何度も現地に足を運び、疎まれながらも丁寧に取材した。本を読むとその成果は十分伝わってくる。
    犯人に同情の余地はない。そもそもコミュニケーション能力に乏しい人間が、限界集落のような濃密な地域に生活拠点を移したのが間違いだ。「助け合い」「思いやり」など期待したのが間違いだ。この事件は起こるべくして起こったのだ。
    今後また集落、いや都会で悲惨な事件は起こるんだろうなと憂う。どこかで孤立した人間が妄想を募らせ、自称『正義の鉄槌』を下す準備をしている。そして私たちはそれを防ぐ術を未だ知らない。

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    2023年03月23日
  • リセット~囚われの全身整形~ Case.2 母と子 前編

    REO

    無料版購入済み

    家庭環境が影響してるとはいえ今回の主人公には同情出来ないな。それにしてもラストは衝撃的すぎる。次回が気になります。

    #切ない

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    2022年12月03日