つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~

792円 (税込)

3pt

“うわさ”が5人を殺したのか?

この村では誰もが、誰かの秘密を知っている。
2013年7月、わずか12人が暮らす山口県の限界集落で、一晩のうちに5人が殺害され、2軒の家が燃やされる事件が発生した。凶行に及んだ男が家のガラス窓に残した貼り紙に書かれてあった「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」。メディアはこぞって「犯行予告」と騒いだが、真相は違った……。
気鋭のノンフィクションライターが、拡散された「うわさ話」を一歩ずつ、ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村を行く。発表のあてもないまま書いた原稿を「note」に投稿したところ思わぬ反響を呼び、書籍化。事件ノンフィクションとしては異色のベストセラーとなり、藤原ヒロシ、武田砂鉄、能町みね子ら各界の著名人からも絶賛の声が上がった。
事件から10年という節目に、新章となる「村のその後」を書き下ろし加筆して文庫化する。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんとも言い難い。
    フィクションであれば、最後に事件の真相が分かって、動機も分かってスッキリするんだけれど
    これはノンフィクション。

    一気に読んで、まず思ったのが
    よどむ水は濁る、っていう言葉。

    あと、精神衰弱や精神喪失者への刑罰の難しさ。
    「責任能力」については何をもって判断するか明確に定めら

    0
    2026年02月15日

    Posted by ブクログ

    第3者というか超フラットな視点から語られていてよかった。実際にあった事件だから特に新発見とかめちゃくちゃ新しい展開があるわけではない。でもまー田舎の村ってこうだよねという感じ。だからって殺人事件を肯定はできないけどね。

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    筆者が最も強く問題提起しているのは真相が明らかにされず、犯人も反省せずに終わること。それには志の低い弁護士やマスコミがもたらす結果でもあった。
    内容が興味深いのに加えて、筆者の大変な苦労が垣間見えた。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    山口県で起きた一夜にして5人の命が奪われた事件のルポ。2013年の事件だから11年経つのか。犯人は死刑判決を受けて勾留中だが、自宅に貼られていた「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」の川柳で今も記憶に残る。当初、村八分にされた犯人が、津山30人殺しよろしく村人を次々襲った事件として報道されたような記憶もあ

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    あの事件はどうなったのだろう?と思っても、その後の報道は少なく、謎のままの事件は沢山ある。
    そういう不可解な事件のその後が丁寧に調べられている。
    何かが報道されるかどうかは、多分世間の興味の度合いによるのだろう。
    事件の場合、私は「面白いこと」よりも「事実」が知りたい。
    この本を読むことができてよか

    0
    2024年06月23日

    Posted by ブクログ

    行ったことはないが車で2時間位の場所が事件現場の集落でずっと読みたかった本。ど田舎の集落は街育ちの人間には想像もつかない現実があるのは耳にはしていたが

    村八分や集落の風習だったりどこの県の所謂限界集落はこんなもんだろうだけど此処は特に香ばしい

    集落の住民の言動に対する作者の"一体何を言

    0
    2024年05月06日

    Posted by ブクログ

    気になっていたタイトル。
    以下、ネタバレ含みます、注意。



    山口連続殺人放火事件を追って、限界集落に踏み込む筆者。
    残っている村人との会話から、見えてくる男の背景とは……。

    「真相」を冠した章があって、どんな内容が語られるかとドキドキしたのだけど。
    読み終わって、色々考えさせられることがある。

    0
    2023年03月25日

    Posted by ブクログ

    このところノンフィクションを手にとってきましたが、そのうちの一冊。コンビニもないような田舎で起きた殺人。 きをてらった展開があるわけではないですが、限界集落のどことない不気味さ(表現としてはあまりよくないですが)が伝わってきます。 人口が減る中でますますこういった集落は維持が難しくなるでしょうし、犯

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    山口県の限界集落で起きた5人殺害放火事件ルポ。
    タイトルにもなっている不気味な短歌が犯人宅に貼られていたり、田舎集落への陰惨なイメージから、殺害に及ぶ「相応の事情」なんかが噂されていたが実際にはどうだったのか。

    蓋を開けてみればなんてない、驚愕の真相も陰惨な真実も何もない。ありきたりな話である。

    0
    2025年07月16日

    Posted by ブクログ

    映画「あんのこと」を観て、入江監督と高橋さんの対談記事を読んだことからこの本に辿り着いた。
    全編を通して、高橋さんの恐れ知らずの行動力には驚かされる。
    村の中では誰もが陰口の対象になっていて、まさに死人に口なし、もはや誰の発言も信じられないような状態である。都会でも毎日噂話をしている人はいるけど、田

    0
    2025年03月23日

つけびの村 ~山口連続殺人放火事件を追う~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

小学館文庫 の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

高橋ユキ のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す