つけびの村

ノンフィクション3位

つけびの村

作者名 :
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作品内容

2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。
犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが……
それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。
気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、
ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。
〈山口連続殺人放火事件〉の真相解明に挑んだ新世代〈調査ノンフィクション〉に、震えが止まらない!

ジャンル
出版社
晶文社
ページ数
304ページ
電子版発売日
2019年10月04日
紙の本の発売
2019年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
9MB

    Posted by ブクログ 2019年10月19日

    SNSで話題沸騰の本書、手に取らないわけにはいかないじゃないの、と意気込んで一気読み。
    高年齢化の限界集落が舞台なのですが、これは誰にでも起こりうる話なのではと、読後フツフツと湧いてきて・・・否、私の中にもプチ保見が生まれてもおかしくはないと考えると、とても怖い。
    途中、著者が撮影した現場写真がある...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月07日

    山口の限界集落で起きた凄惨な殺人事件。犯人は逮捕され、裁判中だが、それはただ単純な殺人だったのか……徐々に浮かび上がる村そのものの深層と「うわさ」がもたらす空気の恐ろしさ。取材経過の全てを明らかにする筆致も相まって、独特の雰囲気を持った異色のドキュメンタリーになった。この集落だけでなく、我々の日常生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月01日

    村で起きた凄惨な殺人放火事件。
    具に取材を重ねると、また違った顔が見えてくる。
    ここで描かれる村の、村人の姿は決して特殊なものでは無い。
    社会は、特に閉鎖性の高いコミュニティは、潤滑油として残酷さを孕む。
    この本は、その遣る瀬無い実態を詳らかにしている。

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    Posted by ブクログ 2019年11月17日

    本の中にも書いてあるが、読んでも特に何か気づきやら何やらを得られるわけではない、ちょっと変わったノンフィクション。あるがままを、是非を問うことなく(この言い方は正確ではないが)、描いている。そのあるがままから、何をどう感じるのかは、読者次第。その視点において、読者は傍観者ではなく、まさに当事者になる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月08日

    山口連続殺人事件のルポ。
    本の真ん中くらいで写真が挟まれ、その前が2017年の村への取材、後の章「書籍化」からルポの困難性などメタな視点が導入される。
    前半の方がどこに落ち着くかわからなくて面白く、後半は投げっぱなしになって判決が言い渡されて終わってしまった。ホミさんの凡庸さにがっかりしたりする。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月01日

    Twitterで見かけて気になっていたノンフィクション。
    5年前に大きなニュースになった5人連続殺人事件(と、噂についての真相)
    noteで連載中から評判になり書籍化されただけのことはある!
    限界集落でなくても、こうした事件は起こり得るし(放っておいたら)きっとこれから増えていくような気がする。

    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月09日

    山口県の山村で実際に起きた事件の取材を通して、限界集落の現実やうわさ話が個人に与える影響、精神疾患と刑法の問題点などを提示する作品。作者が村人や犯人などに行ったインタビューを読んでいるとまさに自分が当事者のように感じる構成に脱帽。

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    Posted by ブクログ 2019年09月29日

    「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」。2013年に集落人口12名の山口県の農村で5名の村人が殺害された放火殺人事件。

    冒頭の川柳は、犯人の自宅の窓に貼られたものであり、事件当時、大変話題になった。次第に事件の全容が明らかになるにつれて、この川柳は、村人たちから”村八分”にあった犯人が、殺害を示唆するも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月29日

    限界集落での放火連続殺人という一瞬の花火みたいな犯罪の裏に、脈々と世代間を受け継がれ、撒かれてきた種がある。噂話は非当事者にはコスパのいいエンタメ、当事者には居場所を脅かす猛毒。疑心暗鬼は村そのもののガス漏れ、最初に火を点けるのが誰かというだけの話なのかもしれない。

    筆者も言及していたけど加害者の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月29日

    途中までテンポがよかったのだが、後半からトーンダウン。それでもノンフィクションは面白いと感じたので、紙媒体としても衰退してほしくないと思った。

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