高千穂遙のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
下巻は長さにふさわしい終わり方でした。
もっとも、この作品は
非常に面白い構成になっているので
上下巻の作品でも
あっという間に読むことができましたが。
下巻ではついにジョウたちは
事件を起こした張本人である
ラダ・シンのところへと突撃していきます。
しかし途中で、なんと
ジョウまでもが捕らえられてしまいます。
そしてミミーがラダ・シンの手に
渡ってしまいます。
それは危険を意味するわけでして…
最後のほうは
あの倒せない敵がわしゃわしゃと
でてきます。
そのため、命の危機にも
さらされるわけでして…
だけれども
散々クラッシャーを苦しめた
その本元も
結局は彼らの前に散ります。
そう -
Posted by ブクログ
2161年、恒星間航行を可能にした人類は銀河系全域に進出し、8000におよぶ独立国家の連合体、銀河連合を作りあげていた。その開発の尖兵となったのがクラッシャーと呼ばれる集団だった。依頼があれば、航路の整備から惑星改造にいたる危険な任務を請け負う宇宙のなんでも屋である。その中でもトップクラスの腕利きであるジョウは、反乱の起こった連帯惑星ピザンへと、王女の依頼で、自らのチームを率いて向かうことになる。
昭和58年頃に買って読みました。
ハヤカワ文庫じゃなくて朝日ソノラマ。
面白くて面白くて、「クラッシャージョウ」シリーズは全て読んでます。
また新しく書いてくれないかなぁ。。。と願ってます。 -
Posted by ブクログ
最初から最後まで、ずっとワクワクで楽しい!
ロードバイクのスピードに乗って一気読み!
大学進学のため名古屋から上京したばかりの日夏竜二が主人公。
通学用のママチャリを買いに行った自転車屋でロードバイクに出会う。
と言うか、そこに居合わせたレーシングチームのお節介なオジサマ達に囲まれてロードバイクを試乗することになり、その世界へ引きずり込まれるのだがwww
次々と現れるチームの仲間たちは、年齢や性別、職業も様々で、ロードバイクの楽しみ方もそれぞれ。
こんなに熱くなれる趣味と仲間がいるって、最高だなぁ。
正直、羨ましい。
竜二にしても、知らない土地で早々に自分の居場所を手に入れるなんて、こ -
ネタバレ 購入済み
小気味良さ
推理小説は行ったり来たりを繰り返す側面があり、小気味良さを売りとする方とは
相性が良くないことを確認。
後半は犯人がわかってからの追いかけっこになるので、こうなると加速します。
一気に読んでしまう。
さてさて、自転車の前は単車の話があって、これはこれで大層面白かったのですが、
残す意図はないのでしょうか。
いきなり矢櫃や渋峠は、特に渋峠は素人には無理ですね。
神戸岩から林道走る話も、今は神戸岩の少し先には立派なゲートができて車では侵入できません。
でもスーパーカブみたいに軽い単車だと、スルッといけます。
ただ、この先は熊も出るみたいですから、特に自転車は注意が必要。
空腹なクマと鬼ごっこはした