高千穂遙のレビュー一覧

  • ダーティペアの大逆転

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    あたしたちケイとユリは、銀河系のはじの鉱業惑星チャクラへ送り込まれた。鉱山技師の一人が未知の獣に襲われたからだ。襲われたといっても、全治三日のけが。どうして、WWWA(世界福祉事業協会)随一のトラコンであるあたしたちが行かなきゃならないの?と思ったのだが―。鉱山のオーナーに市長、宗教集団の長=マスターの三人のリーダーの思惑が交錯するチャクラで、ハンサムなシェリフとともに真相究明に乗り出したあたしたち二人の前に、意外な事実が現われた。大人気ダーティペアの活躍を描く、ベストセラー・シリーズ第2弾!

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    2014年10月12日
  • 虹色の地獄

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    ワープに失敗して飛びこんだのは、宇宙海賊相手の連合宇宙軍の包囲網の真っ只中だった。しかも輸送中の急病人や付添人まで「ミネルバ」から消え失せている。そして失神から目覚めたジョウを待っていたのは、クラッシャーの資格停止を含む最悪の事態。汚名をそそぐべく、罠を仕掛けた依頼人を追って、ジョウのチームは惑星ライゴールに飛んだ。安彦良和監督による劇場映画『クラッシャージョウ』を原作者が完全ノベライズ。

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    2014年10月12日
  • 美しき魔王

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    人面魔獣事件で重傷を負ったジョウには長期の治療が必要だった。その入院生活もようやく終わろうとした頃、病床のジョウは不可解な襲撃を受ける。それは暗黒邪神教事件以来消息を絶っていたクリスからの死の挑戦状だった。エスパーの国、神聖アスタロート王国をうちたてた美しき魔王は、銀河系の新たな支配者となることを宣言し、全人類の滅亡を予言してきたのだ! わずかな手懸りからジョウたちは捜査を開始するのだが。

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    2014年10月12日
  • 銀河帝国への野望

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    銀河系全域に広がる独立国家の連合体である銀河連合。その目的は、一国家にかたよらず全人類の繁栄と安全を守ることにあり、銀河標準暦で四年に一度、銀河連合首脳会議が持たれることになっている。それに出席する連合主席の護衛が、連合宇宙軍を差し置いてジョウに依頼された。しかし入念なコースの下見を終えた彼を待ち受けていたのは、全く身に覚えのない犯罪の嫌疑だった。執拗な追手をかわしながらジョウの反撃が始まる!

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    2014年10月12日
  • 撃滅!宇宙海賊の罠

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    惑星改造技術の発達により、人類が居住できなかった惑星にも植民が可能になったため、それまでの惑星国家は、ひとつの太陽系がひとつの政府に統治される太陽系国家へと生まれ変わっていた。そんな太陽系国家のひとつタラオの大統領から、直接ジョウのチームに、銀河系の至宝と呼ばれる稀少動物、ベラサンテラ獣の護送という依頼があった。予想される宇宙海賊の襲撃を避けるため、ジョウはアルフィンに陽動作戦を命じるのだが。

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    2014年10月12日
  • ダーティペアの大冒険

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    WWWA(世界福祉事業協会)の犯罪トラブル・コンサルタント、ユリとケイはその仕事ぶりから「ダーティペア」と呼ばれているうら若き乙女のコンビ。惑星ダングルのグラバース重工業の爆発炎上事件の再調査の依頼に送りこまれたダーティペアだったが。超ベストセラー・シリーズ

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    2014年10月11日
  • 自転車三昧

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    自らもロードバイクに乗り、「ヒルクライマー」や「グランプリ」などの自転車を題材とした作品を上梓している作家・高千穂遥が自らの自転車生活を語った本。
    最近クロスバイクを購入し、自転車生活をスタートさせたばかりなので、参考になり面白く読めた。

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    2013年12月05日
  • ドルロイの嵐

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    同著者のもう1つの代表作「ダーティ・ペア」とのコラボとして有名な作品だったので、以前から読んでみたいと思いつつ中々手が出なかったのが、今回のシリーズ全て新規文庫化を機に購入♪ これで既刊のクラッシャーシリーズをようやくコンプ♪ ^^ 満足です♪ ダーティ~の方は… とりあえず、いいかな? そっちにはあまり食指が動かないw なぜだろ? ^^;

    ジョウの父親にしてクラッシャーの最高指導者の地位に上り詰めたダンの、現役時代の活躍を描いていますが、良くも悪くもジョウチームの活躍と同じといえば同じw
    ただ、地味にカッコよく、最後はド派手すぎるくらいに派手なお約束の “最新鋭・難攻不落の巨大要塞に立て篭

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    2013年07月08日
  • 水の迷宮

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    ネタバレ

    巻頭に声優・久川綾氏への謝辞があります。
    そこには氏の作詞した“水のラビリンス”という楽曲から着想を得た、と記述してありました。
    本の帯にも氏の感想が記述されてありましたが、読み始める時は全く意識していませんでした。
    読み進めていく内にこれまでの作品と趣を異にしているな、と感じ始めました。
    それは主人公達、クラッシャージョウ・チームの面々が脇役になっている、という事でした。
    物語は、水棲生物に特化した人口生命体・アプサラの主観に近い形で描かれていたので、それは当然のことでしたが、何となく違和感を覚えながらも快調に読み進めていくことができました。

    ある程度読み進めると次が気になってドンドン読み

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    2013年05月21日
  • 水の迷宮

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    未だシリーズ続いていたのか?! という驚きと共に手にした新刊 最新作を、早速読破♪
    相変わらずの満足感・安心感でした♪ ^^ 新登場する美女が出生の秘密を抱えながら傭兵しててメッチャ強くて、クラッシャーたちと深く関わっていき事件・巨大な陰謀に巻き込まれていき、人類を超える知的生命体を巡って敵と戦う♪ なんという王道♪ このシリーズはこうでなくっちゃ♪と思わせてくれるのがニクイ♪♪

    この文庫シリーズが刊行開始されてから、「全巻買って読むぞ~」という気になっていたので、途中で止まってしまったのはナゼ?と疑問に思ってたんですが、まさか最新刊に着手していたとはw 驚きでした♪ もうとっくに完結して

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    2013年03月15日
  • ダイロンの聖少女

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    中学生の頃から読んでいるクラッシャージョウシリーズ、第10巻。
    大人になってから読んでいると突っ込みどころが多々あるのだけれど、
    そんなこと気にしてたら楽しく読めないのであえて無視(笑)。

    ミネルバやファイター1、2での空中戦やクラッシャーならではの派手な戦闘シーンが少なく、かろうじてガレオンでの戦闘が若干あった程度だったので、その点評価は星一つ減らしちゃいましたが、昔から楽しみにしている作品で思い入れが強いので全体的には楽しく読めました。

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    2013年03月05日
  • ダーティペア 独裁者の遺産

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    WWWAの新米トラコン、1年目のユリとケイ。
    新米ながら優秀な2人は、ダーティペアという有難くない通り名を合わせ持っていた。
    今回、2人が派遣された惑星アムニール。
    かつて独裁者による恐怖政治が布かれていたが、今は革命が成功して非情皇帝は処刑され革命政府が立ちあがっていた。
    しかし独裁政府残党による反抗が執拗に続けられており、2人の仕事はその残党を排除することだった・・・。

    あとがきを読んで初めて知ったんですが、この作品はインターネットで公開されたコンテンツだったようです。
    アドレスを辿ってみましたが、もうリンク切れになってしまっていました。残念。
    あとがきによると、「ダーティペアの大脱走」

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    2012年11月27日
  • ダーティペアの大帝国

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    とある惑星の一つの大陸を丸ごとテーマパークにした「バーバリアン・エイジ」
    剣と魔法、ヒロイック・ファンタジーの世界に潜入捜査として潜入したケイとユリは、その世界にどっぷりと浸かっていた。
    だが、何者かによるシステム改竄が続々と進み、事態は緊迫の様相を呈してくる・・・。

    途中からちょっとダレてしまいました。
    なかなか読み進められず、予想以上に時間がかかってしまいました。
    いや、面白くないって訳じゃないんです。ちょっと他の事に時間を取られてしまっていました(^^ゞ

    物語の最終局面の展開は、ちょっと予想外でした。
    何だか随分とあっさりした展開で、こういう終わり方にするのか、って。
    一言で言うと、

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    2012年11月23日
  • ダーティペアの大征服

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    惑星を丸ごとテーマパークにした「バーバリアン・エイジ」
    そこは剣と魔法の世界であり、ヒロイック・ファンタジーの世界だった。
    しかし、そこに犯罪の影があるということでケイとユリが派遣されてきた・・・。

    犯罪組織「ルーシファ」が絡んでいる、というので潜入捜査を始めた2人が剣と魔法の世界に入り込んでドタバタを繰り返す。
    まぁ、いつものパターンで楽しく読み進めていったんですが、いつまで経っても「ルーシファ」の影すら出てこない。仕舞いにはファンタジーの世界のイベントに掛かりきりになっていくケイとユリ。
    (これ、終わるのか?)
    なんて思っていたら、残り3~4ページとなったところで・・・
    「第6章 実は、

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    2012年10月30日
  • ダーティペアの大復活

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    前回の任務で強制的なワープをした結果、広大な宇宙で遭難してしまったケイとユリ。
    遭難時のセオリー通り、冷凍睡眠装置に入り救助を待つことにした2人。
    彼女たちを起こしたのは意外なモノだった・・・。

    そういえばそうだったなぁ、なんて思いながら読み始めた本作。
    前回の経緯を簡単に説明してくれているから前の作品を読み返す必要なく、そのまま新しい世界に没入できました。
    は? そうくる・・・ってアレ??
    って思いながらも読みすすめると、これがやっぱり面白い。

    クラッシャージョウ・シリーズと違って、ケイの一人称視点で描かれており、かなり趣の異なる作品と言えますね。
    舞台世界はクラッシャージョウの父親、ク

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    2012年10月21日
  • ダイロンの聖少女

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    太陽系国家ゴーフリーにある城塞都市ダイロンから要人の護衛移送の依頼が来た。
    聖なる力を持つといわれるネネトが負傷し、その治療の為にダイロンから銀河連合が派遣してくる病院船に移動しなくてはならなくなったからだ。
    しかしそのネネトを太陽系国家ゴーフリーの独裁者が執拗に狙っていた・・・。

    まず敵役のサイボーグの描写があり、その後でクラッシャー側の描写。
    途中、クラッシャーチームが2つに分断され、描写は3面交互に変わりますが、それも許容の範囲内。
    なによりも物語がテンポ良く進んでいくので読みやすいです。

    宗教関係やエスパー関係の別の話が何度か出てきますが、これは別の話。気にしなければ、この本から読

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    2012年10月17日
  • ワームウッドの幻獣

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    やり手と言われる2人の実業家からクラッシャーへ身辺護衛の依頼が来た。それぞれにひと組のクラッシャーを護衛として。
    主催するミスコンを襲ったテロリストを見事に撃退したのもつかの間、次はお忍びでの狩猟旅行に出かける依頼主。
    そして、その目的地は派遣された調査隊がすべて消息を絶っている危険な惑星だった・・・。

    自分としては全く意識していなかったのですが、クラッシャージョウやダーティペアは「ライトノベル」に分類されてもおかしくない作品みたいです。
    実際、読者の対象年齢は中~高生くらいが対象なんじゃないかな。ただ、80年代を代表するSF小説で、当時はライトノベルという定義自体がなかったので、ライトノベ

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    2012年10月14日
  • ダーティペアFLASH① 天使の憂鬱

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    ネタバレ

    惑星アガルタの軌道上に浮かぶ巨大研究施設が突如謎の暴走を起こし地表を破壊した。施設内に潜入したWWWAのトラブル・コンサルタントは、そこで邪悪な意志生命体と遭遇する。事件の背後関係を解明するため、WWWAは犯罪トラコンに捜査を命じた。派遣されたのは、スカウトされたばかりの新人コンビ、ユリとケイだった。銀河系最強の美少女二人が巻き起こす大活躍と大騒動を描く超人気シリーズ、パワーアップ新登場。

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    2011年12月07日
  • ダーティペアFLASH③ 天使の悪戯

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    ネタバレ

    専用宇宙船「ラブリーエンゼル」の飛行訓練から逃げ出したユリとケイは、森の中の広場にアトラクション施設の廃墟を発見、無人なのをいいことに建物を破壊する大暴れをくりひろげる。後日、ついに受けさせられた飛行訓練に四苦八苦する彼女たちを、突如、船籍不明の戦闘機が襲った。おぼつかない操船に、パニックが重なり、ふたりは絶体絶命の大ピンチ!邪悪な敵との熾烈な戦いに惑星全土が震撼する、新シリーズ第3弾。

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    2011年12月07日
  • 自転車で痩せた人

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    この本と自転車三昧の二冊が、本格的に?自転車乗ろうと思わせた存在。高千穂さん独特の、ちょっと乾いた、断定的な文章がとても良い。クラッシャージョウの頃から大好きだったが、最近の小説よりは自転車エッセイの方がずっと面白いような気がする。ちょっと寂しいけど。

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    2011年12月04日