あらすじ
50歳の春、肥満体型と高脂血症、高血圧を改善するために手にしたのは、スポーツ自転車だった。わずか2年で24kgの減量を成し遂げ、体脂肪率は24%から10%以下に。明るく楽しく、そして激しく愛車に乗りまくる日々を活写するとともに、ダイエット成功の秘訣をすべて公開する。
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Posted by ブクログ
自転車に心酔する著者の思いが伝わってきます。
本を読むにつけ、「ロードバイクを買ってよかった」と思わせる本です。まだロードバイクを始めて間もないのですが、今後何年も付き合っていきたいと思いました。自転車万歳!
Posted by ブクログ
10年以上前に読んだ本ですが、自転車通勤を久しぶりに始めたのをきっかけに読み返しました。
真冬の自転車通勤は過酷な面もあり、モチベーションを保つのが難しいですが、本書を読んだら、寒くて辛い朝でも続けられる気力が湧きます。
本書ではママチャリを除く、スポーツバイクを自転車と呼んでいますが、自転車が身体にもたらす効果はとても大きく、著者は健康診断で生活習慣病の一歩手前とまで医者に宣告されてましたが、1日2時間の自転車乗りを3年続けた結果、体重20キロ減、体脂肪率1桁台まで改善。改めて自転車の効果を体験記をもとに記しています。
さらに自転車はランニングとは違い、膝などの負担が軽く、運動不足の方でも気軽に始められる運動です。そして何よりも季節や風を感じながら、気付いたらカロリー消費、筋肉強化まで出来る、正に文明の利器が人間にもたらした最高の道具だと本書を読んで感じました。
運動不足の方、必読です。
Posted by ブクログ
この本と自転車三昧の二冊が、本格的に?自転車乗ろうと思わせた存在。高千穂さん独特の、ちょっと乾いた、断定的な文章がとても良い。クラッシャージョウの頃から大好きだったが、最近の小説よりは自転車エッセイの方がずっと面白いような気がする。ちょっと寂しいけど。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
50歳の春、肥満体型と高脂血症、高血圧を改善するために手にしたのは、スポーツ自転車だった。
わずか2年で24キロの減量を成し遂げ、体脂肪率は24%から10%以下に。
明るく楽しく、そして激しく愛車に乗りまくる日々を活写するとともに、ダイエット成功の秘訣をすべて公開する。
[ 目次 ]
第1章 そうだ。自転車があった(それは運動ではない 歩道走行は非常識 ほか)
第2章 自転車にもいろいろある(クロスバイクを買った スポルティーフをオーダーした ほか)
第3章 毎日、楽しく乗りまくろう(趣味と連携プレー 仲間と走る ほか)
第4章 ただ走ればいいというものでもない(ぴったりパンツは恥ずかしい 専用ウェアには意味がある ほか)
第5章 効率よく、安全に走る(やりすぎに注意 走行ローテーションを決める ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
好きな自転車に乗って痩せられれば言うことないだろう。わたしの周りの人も乗り出して痩せている。あまりストイックにならずにやってみようと思う。痩せることよりも、物へのこだわりがすごいと思う。
Posted by ブクログ
同じオタク派ダイエット本でも、岡田さんのヤツとは真っ向から反対する。岡田さんが理屈派(理論でないトコがミソ/笑)ダイエットなら、これは正統派の体育会系ダイエット。岡田さんもだけど、高千穂さんホンマに面影なく痩せている、スキンヘッドのせいもあるけど(笑)チャリでただ走るだけじゃなく、チャリを愛しチャリに凝りチャリを舐めるようにして抱いて寝る生活の過程で、結果として痩せました、みたいな感じに読める。なかなか普通のリーマンには難しいけど、オタク的要素を前面に出せれば成功するかも。私には無理だなあ。
Posted by ブクログ
50歳で、肥満体型と高脂血症、高血圧を改善するために自転車に乗り始め、わずか2年で24キロ減量。体脂肪率を24%から10%以下に落としたという記録。買ってみよう。
Posted by ブクログ
50代でスポーツ自転車に乗り始め、はまってしまい、痩せて健康になった、という話。
自転車が好きなので読んでみたが、だいたい知っていることが書かれていた。
Posted by ブクログ
書いてあることは今まで読んできた自転車指南書とほぼ同様。つまり王道。
新しい発見は時間を決めて走るという発想。ポダリングするにしても、目的地や距離で行き先を考えていた。1時間走って、そこから引き返して計2時間走る、というような発想はなかった。
Posted by ブクログ
僕が自転車通勤を始めた時は、「よし、運動してるから思う存分食べて大丈夫だ」と安心して食べまくって、逆に太ったけどなあ。
教訓:そこそこ運動するだけじゃやせません。
著者も、かなり激しい運動に加え、ちゃんと食事制限してるんだよね。ちょっと羊頭狗肉の感。
Posted by ブクログ
「クラッシャージョウ」の人が自転車好きになってた。
中身は純然たる自転車エッセイ。作家という自営業ゆえ、会社勤めの事情には疎い部分があるが、面白さは単純に伝わる。
Posted by ブクログ
うんうん、少しずつ自転車に乗りたいモチベーションが醸し出されてきた。
この手の本の一ついただけないところは、意識してセーブしないと話題がどんどんマニアックになっていってしまうこと。
たとえば、ウエアの話で、自転車に乗るときはサングラス必携という。
これは納得。
その先だ。サングラスは晴れの日用と曇りの日用を準備する、度付きが欲しいときはオーダーすれば作ってくれる、などと言われちゃったら、費用が掛からないのが自転車だと思っているこちらとしては、むむ、っとなる。
まあ、そんなのは割り引いて解読して自分流にアレンジすればいいだけの話なんだと解っていての物言いなんだけど。
自転車へのモチベーション、もうちょっとで堰が切れそうだ。
Posted by ブクログ
学生の頃は改造に凝り、社会人になってもそれなりにスポーツ車に乗っていたが、いつの間にか運動から遠ざかり、いつの間にかメタボと呼ばれる体型になってしまった。ここいらでもう一度昔を思い出し、自転車に乗り出してみようか。