宇奈月香のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
いい歪み具合
好きな人を囲い込むために取った手段が相手を傷つけて領地に引き篭らせて、その間に自分は武勲を立ててヒロインと結婚するための準備を進めるという、なんともまあ歪んだ自分勝手なヒーローです。
でも再開後は一生懸命ヒロインに好かれようと努力しますし、ヒロインも言うべき事はきちんと言える子なので最終的にはスッキリしました。
ジレジレ感も良かったです。 -
購入済み
とても面白いですが…
欠点を挙げるなら作者さんも後書きで書いてるようにヒロイン白菊の意思が最後までフラフラしている点かな
初めヒーロー莉王に迫られてるときも莉王は歩み寄ろうともするのに「嫌い」「お母様!」ばかりで冷静に話し合おうよ、とかそのくせ怪しい山賊仲間の甘い話には乗っちゃうしどうしたいの?と突っ込んでしまいました
最後も生け贄にされるとき少しは自分から足掻けばいいのに、結局白菊の運命を変えようと命を懸けたのって莉王と実の母なんですよね
でも白菊も基本の性格は悪く無いし悪役含め周りの人間が生き生きとして和風ファンタジーとしての世界観もしっかりとしてとても楽しかったです -
ネタバレ 購入済み
面白かった
題名からもっと本当に狂ったヒーローをそうぞうしたのだけど、なんか抜けててそんなに怖くはないっていうかヘタれてるw
過去の事故や現在のこともヒロインに真面目に聞かれたら答えちゃえばいいのにw
ツッコミながら読んだけど面白かったです -
ネタバレ 購入済み
狂気、愛憎、純粋すぎる愛
この作者さんの本は初めてですが、ヒーローは美貌のエリートだけどまさにヒロインへの愛は最後まで狂ってましたねw
始まりが監禁して強姦なのが彼女を愛するゆえというのも、たまらない読者も拒否な読者さんもいると思います
その反面彼女を失いそうになると子供のように愛を乞うたり彼女以外には人形のように冷徹なれるとか多面的で魅力的なヒーローです、お好きな方にはですがw
そんな狂ったヒーローに自ら彼の鳥籠の中に入りたいと惹かれていくヒロインも同じくらい狂気だと思いますね、強姦されたり絞殺されそうになるのに
狂気、愛憎、純粋すぎる愛とかのキーワードに引っかかる方にはとてもおススメです -
Posted by ブクログ
(ネタバレあり)
同じ著者の作品をいくつか読んできましたが、全く印象が違います。今まではどこか救いようがないような、破滅的なイメージだったけど、この作品はベタ甘に少しのコメディー要素があります。
初めて会ったと思っていたお見合い相手が8年前に会っていた、さらに幼少時にも会っていた(顔は見えてないけど)、お互いに探していたと。よくある設定かも知れないけど、どう展開させるかが作家の腕の見せどころです。
イベント会社の社長がアクション俳優を目指していたとか、ちょっと今までにはなかったかと思います。
主人公が始めたブログへの抽象や、ヒーローの二股疑惑の真相は展開が早かった。
盲目的なシスコンの主人 -
購入済み
他作品も好きだったので作家さん買い。二人が好きあっているのに心がすれ違ったり、アンジェラを陰ながら助けているヒーローが素直になれない心情描写が良かったです。一気に読めました。
ただイラストではヒロインがとっても綺麗でナイスボディなのに、ストーリーでは容姿は凡人以下で痩せている設定だったので、ものすごくその違いが気になってしまいました。私個人的には困窮する悲劇のヒロインでも、容姿はカワイイ設定が良かったです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に一気に読める本でした。これは新刊で買っても、お金がもったいないって思わないレベルです。
過去のギルバードのやってきたことを考えると、そりゃ、アンジェラに嫌われるよね?って思いますが、本人もそれは自覚していて、嫌われているのは分かっているけど、アンジェラを助けたいといろいろやってます。
アンジェラの好きなお茶やお菓子を用意していたり、お金を欲しがっているアンジェラに、直接お金を渡しても受け取ってもらえないから、エマに渡していたり、それは全くアンジェラの助けにはなってなかったけど、ギルバードの気持ちが伝わってきました。
後半、ギルバードがアンジェラの父のえん罪を晴らすために、黒幕の娘と -
Posted by ブクログ
ネタバレ短編集は当たり外れがあるものですが、今回はお目当ての作家さんが複数参加されていたので大満足。保存版になりました。
シヲニエッタ先生:「オペラ座の恋人」番外編。本編エピローグの補完のような位置づけで、周囲には少しほろ苦い要素もありつつ、主人公二人はひたすら甘々。糖度高めで多幸感たっぷりでした。シリーズファンにはたまらない一編。
石田累先生:中国の財閥御曹司と日本人女性SPの恋。静かに愛が育つのに、結ばれるには障害が多くて……という展開がとても良かったです。これは短編では物足りない!ぜひ一冊に膨らませてほしいと思うほど。淡々と流されていった部分も掘り下げてほしいと感じました。
宇奈月香先生: -
購入済み
面白かった
ヒロインがお飾り王妃と呼ばれており、側妃をすすめたところから始まるお話。
お互い想っているのに、策略で実はすれ違いがおきていて、少しづつすれ違いを無くして近づいていく2人が良かったです。 -
購入済み
さらっと
サラサラっと読めました
ヒーローのヤンデレ感は、もう少し激しめがよかったな…
当て馬女を撃退するのに、それ渡しちゃっていいの?これからも国境付近がきな臭くなったとき大丈夫?
大丈夫か。ヒロインが待ってるから、根性で帰ってきそうだ。 -
購入済み
可哀想
絵描きは好きでシナリオも面白い
ちょっと残酷な国対立戦争ね
でも国王は毎晩 憎んでいる敵王女に エッチするはちょっとおかしい
ライブと勘違いけど 呪いのためか -
購入済み
まぁまぁ
レビューが良かったので購入しました。
どのお話も短いながら楽しく読みました。
ただ最後のお話は私にはちょっと意味がわからなくて好みではなかったです。
何度も読み返す本ではないと思いますが1話1話が短いのでサクッと気軽に読める本だと思います。