大川隆法のレビュー一覧
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ネタバレ様々なエピソードを交え、恋愛のことに関して説法する。質問に答える対機説法型。案外この手の恋愛や結婚に関して丸ごと一冊という説法は少ない(ほかに「幸せのつかみ方」があるが、少し時間がたっている)。内容を見て、恋愛マニュアルのようなものを想像する方はやめておいたほうがいい。本書は説法の書物だと考えられる。
初めての恋愛と出会うのは学生時代であることが多いが、学生時代は自己確立ができておらず、まだ将来の方向性がぼんやりとしか定まっていない時期である。恋愛も失敗がある程度の前提、それも修行ということだろう。「自分の興味関心を引き、その先に将来の自分が見えるか」という観点は、若者にとって参考になるだ -
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ネタバレ(2016.06.03)
発明王エジソン。工学部学生たちの夢と希望のヒーローである。
科学とは何か。「不可能だ」というものに抵抗するものが科学である。発明に必要なのは「愛」、研究に必要なのは「熱意(一日たりとも休むな)」。
未来の産業を作れというメッセージだが、まず総論として日本は「高付加価値」のものを生み出すことが必要だと(安物だと後進国に負ける)。「宇宙の法」などで宇宙への興味を喚起しつつ、産業として宇宙産業を興すこと、北朝鮮のミサイルの脅威にも、宇宙の技術を使えばよいという。
では、宇宙の技術をどうやって取り入れるか。第一に、宇宙人を捕まえること。これは大胆であるが、幸福の科学 -
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ネタバレ広島の水害は「フランクリン・ルーズヴェルト大統領」だった。長崎の普賢岳噴火も起こしている。いわく、大和魂を象徴する奈良や京都、また皇居や伊勢神宮を許さないと。
中に、「オバマ大統領が広島にごめんなさいしたらあ暗殺する」というくだりがあり、驚いた。(2016年5月12日現在、オバマ大統領が広島を訪問している)。
アメリカに、ハリケーン「カトリーナ」が直撃したのはフセイン系の霊の仕業だといい、災害の背後には「念力戦」が繰り広げられている。
なお、ルーズヴェルト大統領の過去世が「フビライハーン」である。本体については明かされなかった。
次に御嶽山。霊は、国之常立神など、日本神道の神々を愚弄する -
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ネタバレカードを用いた論文の書き方や「知的生活の方法」など、学問に多大なる影響を及ぼした渡部昇一先生の霊言。
前半の「英語学習の方法」につき、「向き不向き、興味を持てるかどうか」ということと「バカにならないとだめだ(自分は優秀だと思って勉強をすると挫折することが多い、プライドを捨てよ)」ということを述べる。若き日の体験談なども含まれており、参考になる内容。
後半は「潜在意識成功法」。聞きなれたフレーズだが、実は「マーフィ」の成功法則は、渡部氏が別名で訳していたというのだ。「条件的に欠けているにも関わらず成功するのは『思いの力』による」「ささやかなことをラッキーととらえ、チャンスを生かす姿勢」など、成 -
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ネタバレ大川先生が最近の時事的な問題について、様々な見解を述べたもの。
・北朝鮮 核の小型化の脅威と、超大国と同盟を組むことの必要性
・憲法の問題(自衛権、消費税と財産権)
・軽減税率により懐柔されるマスコミ
・ISと一神教の問題点、またスンニ派の正当性
・言論出版の自由がない中国と、それがある日本の先進性
・沖縄の左翼の異質性(死んだ者の供養が運動となって出てくる面)
・アメリカと同盟を組むことの重要性
・日銀マイナス金利政策は「お金はためずにすぐに使え」というメッセージだが、それは資本主義の精神(二宮尊徳)に反する
トランプ氏を擁護しているのが意外であった。 -
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なぞに包まれた月読命様の真相に迫る。月読命は、夜を支配する女神。日本神話に登場するが、天照(衣)、スサノオ(軍)、月読(食)という役割分担を持ち、月読命は特に漁業の神としても信仰される。
主に、魑魅魍魎や悪霊が跋扈する夜の時間帯に、精神的な側面において守るという役割をお持ちで、陰陽術や結界、悪魔祓いなどに通じ、現代では唯物論勢力との戦いにも置き換えられる。
何と、前世(魂の兄弟)はギリシャ神話のアルテミス神(英語圏・ダイアナ)であることも明らかにされた。
そのほか、ヤマタノオロチ退治の話は、れぷタリアンの駆逐の話であったなど、驚愕の事実が明らかになる。 -
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「美の伝道師の使命」という硬いタイトルではあるが、内容は対談形式で書かれており、読みやすく、内容もわかりやすい。
主題について明言されているのは後半部分で、「美意識」を鍛えること、そして「動いていくなかで、つくっていく美」つまり「動のある美」というものを意識することがキーワードになっている。美的センスを磨きつつ、物腰や話し方、心の動きが美しさとして出ることも心得ておかなくてはならないのだ。
読み終わった後、背筋をピンと伸ばし、自分の所作を見直してみようと思った。そして、「自分だけの光で輝いているのではない」という周りの人への感謝の気持ちも忘れてはいけない。