大川隆法のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2021年の7月中旬から8月上旬に説かれた御法話で編まれた2022年の指針の書。
第1章がエローヒム様のお話であるせいか、全体的にエローヒム様的?
情報を提示しつつ、選択や判断は各人に委ねる感じ。
「バシッとしたのが欲しい!」と思うのは、やはり自分に甘いということか。
自ら選び、自ら責任を負う。
失敗も成功もあるけれど、その中での成長や学びこそが最大の宝物なのだろう。
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2巡目の通読の感想。
選択を迫る言葉が繰り返し出てくる。厳しい、難しい選択の場面の例も出てくる。
しかし、選択の自由の大切さ、それが許されていることの価値についても説明されている。
選択を通して、魂が磨かれる。正しい -
Posted by ブクログ
2021/10/18
コロナ不況に関する書籍であるが、中国との関係などのことにも多く触れられています。
論点が多岐に亘るのですが、「自粛」とか「今日は感染者が増えました」「緊急事態宣言です」というお上の命令・報道にあまり従順になりすぎるなという点(全体主義の練習のようだと述べられる)、一方で、今後も感染拡大の波が来る(日本型ウイルスが蔓延)と予想される点の両方に言及がなされていました。
両主張は一見矛盾するように見えますが、要するに信仰心を持ってそれによって立ち向かえ、という主張によって止揚されているように私には解釈されました(私の理解は浅いかもしれないが)。
「石にかじりついてで -
Posted by ブクログ
何年か前に、当時上司だった人が、「どうすれば徳が身につくのだろう」とこぼしていたのを思い出す。本書第4章「人生の王道を語る」で、まさにその答えの一面が紹介されているので、次にそういう話題のときには思い出したい。ただ、知識として知っている状態と、身を以て実感している状態では、説得力も違う。少しでも実践して、少しでも徳を身につけておきたい。
第2章、志と感化力の話がグッときた。「ああいうふうに生きてみたい」と感化される、その熱い思いを胸に走り出すーーードラマや小説の中にしかないと思う冷めた自分がいたけれど、現実に、この人生を、そういうふうにできたらどれだけ楽しく素晴らしいのだろう。待っているだけ