あらすじ
限りある人生を、
ほんとうに
大切なもののために。
死後の世界は100%存在する
魂修行のために人は生まれてくる
その真実をすべての人に伝えたい
現代の迷妄を打ち破る
永遠の真理が、ここに結晶。
幸福の科学が大発展する
ターニングポイントとなった、
著者34歳の時の講演集。
【第1章 勝利の宣言】
【第2章 永遠の今を生きる】
【第3章 大宇宙の悟り】
【第4章 伝道の精神】
【第5章 人生修行の道】
若き日の著者が命がけで挑んだ
一期一会の激しい“伝道講演”
◇大宇宙創造と地球誕生の秘密
◇天国と地獄のはじまり
◇古代文明と宇宙人との関わり
◇ムー帝国大王の宇宙人遭遇体験
◇進化論の迷妄を覆す人類のルーツ
◇人生に勝利していくための時間論
◇後悔しない人生を生きるには
◇現代人の約7~8割は悪霊の影響を!?
◇伝道における5つの修行ポイント
◇救世運動の意義と幸福の科学の使命
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Posted by ブクログ
第一章 勝利の宣言(どの本に所収?)
これは初めて読ませていただいた。地球での魂修業が計画された6億年前から、人類の創成期の壮大なご法話が始まる。とある「天使」が嫉妬し、転落して地獄を形成した話。そして、地上に近いことを利用して地獄は人々を迷わせたので、天国側は偉大で霊格の高い指導者を一定期間に1回送り出して「法」を解かせることとした、という現代までの流れ。耳で聞いたことはあったが、活字で読むことができ大変勉強になった。気の遠くなる時間、私たちは魂修業をしているのだ。
第2章 永遠の今を生きる『人生の王道を語る』所収
我々が平等にもって居る時間の濃度をこくしたり、面積を広げたりして有効活用する手法の紹介。
第3章 大宇宙の悟り 『悟りの発見』所収
ムー大陸の指導者であるラ・ムー様の話。これは初めて活字で読んだ。ラ・ムー様が宇宙人と出会い、宇宙人が神ではない、同じように別の星で魂修業をしている京大なのだと知らされ、また、遠い先にムー大陸が滅亡すること等を宇宙人から教えてもらったという話。
私たちの文明も同じように、いずれ滅びてしまう。そこで大切なのは常に最高のものを生み出そうとする営みなのだというメッセージ。
第4章 伝導の精神 『無限の愛とは何か』所収
主に伝導の話だが、四つの徳目、「忍耐」「愛」「永遠の生命の自覚」そして「情熱」のお話。
第5章 人生修行の道(『悟りに至る道』所収)
この内容は何度も聞いたので脳内に残っていた。ジョーズのたとえ「霊界物理学」の話が出てくる。悪霊を離れさせるには、どの程度の霊的な力で光をどの程度の量打ち込むべきかという話。これをもう少し拡大すると、どの程度の光の量があれば地獄界が消えるかということも考え得ると。
このご法話の中では、「仏法真理を知ると、苦難・困難をそのように感じなくなる」という話が印象深い。人生は問題集で、今ある問題はその1ページ。応用問題が出たなと「肝が据わる」心境に私もなりたいものだ。
地球の歴史と魂修行の計画
特に1章と3章の、億年単位及び万年単位で見た、この世界の目的と、計画外の出来事、軌道修正して出来上がってきた今の世の中の話が、衝撃だった。
この世の成り立ちと目的を知ることは、確固たる自己の確立につながる。
計画された世の中と、連綿と繰り返す創生と終焉、生と死を知ることは、自分の無力さを感じるが、一方で使命感を覚える。
不完全な世の中であるが、だからこそ成長や発展に繋がると信じ、日々邁進していきたい。