【感想・ネタバレ】大川隆法 初期重要講演集 ベストセレクション(1) ―幸福の科学とは何か―のレビュー

あらすじ

この情熱を。この真実を。
救世の情熱と、いまこそ
あなたに伝えたい。

これが、若き日の
エル・カンターレの獅子吼ししく
救世運動の理念と理想を明らかにした、
著者32歳から33歳の渾身の講演集。

【第一章 真理文明の流転】
【第二章 幸福の科学とは何か】
【第三章 悟りの発見】
【第四章 多次元宇宙の秘密】
【第五章 究極の自己実現】

人生の意味から、心の秘密、
ほんとうの愛、宇宙の神秘、
そして、世界の憎しみや
争いを終わらせる方法まで。
かつてないスケールで
語られた、永遠の真理。

目次
まえがき
第1章 真理文明の流転
1 人類の「二千年、三千年の歴史」を超えて
2 人類の秘史・「イエスの転生」の歴史
3 これより後、真理は「光の行軍」を開始する
第2章 幸福の科学とは何か
1 本物志向である幸福の科学
2 幸福の科学で学ぶと、世の中を見る視点が変わる
3 人生に対して、さわやかな見方ができる
4 対立の原因を明らかにすることで公的幸福をつくり出す
5 自分をつくっていく過程で世の中をユートピア化していく
第3章 悟りの発見
1 新たな世界を知るための立脚点とは
2 自分の心のなかの「内なる真珠」の発見から始まる
3 他人の存在によって自分を知る
4 心の有段者となる
5 ユートピアを増進するための「積極的な反省」へ
6 純粋な「愛の世界」に入るために
第4章 多次元宇宙の秘密
1 自らの心の秘密を知ることからすべてが始まる
2 感謝に出発した愛から、無償の愛へ
3 「仕事そのものが自分である」と感じる「梵天の境地」
4 「宇宙即我」の境地とは
5 宇宙的観点から見た地球人の使命とは
第5章 究極の自己実現
1 本当の自己実現の姿とは
2 「究極の自己実現」を解釈する鍵となる「現代の四正道」
3 「愛からの発展」を求めた英雄ヘルメス
4 限りなく無私な心を求めよ
5 愛なくば発展は死である
6 究極の自己実現とは何か
あとがき

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原点の内の一冊

本書は取り扱う範囲が広くなかなか感想を纏めるのも難しいが、数千年に渡る地球の歴史から、霊的な視点から見た現代のマクロ的な問題(政治経済等)や、ミクロ的な問題(受験、恋愛といったレベルまで)についての解説、宇宙の構造まで、幅広く解説されていて、非常にボリュームが多い。

一度読んだだけで全てを血肉にするのは難しいが、読んでいて魂が震える思いがした。

特に心に残ったのが、「愛は、知、反省、発展に先立つ」ということ。
個人的に、発展に関心が行き過ぎてしまう傾向があるが、そうではなく、愛が全てに先立ち、この世を貫く原点であることを意識して生活したい。

心地よい風のように、ただただ透明に、そこに在る愛を体現していきたい。

#切ない #深い #タメになる

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2022年11月09日

Posted by ブクログ

まえがきより
新しい言葉で語られた、「人間学」であり、「哲学」であり、「宇宙論」であり、「叙事詩」でもある。
日本に、若き救世主が誕生した頃の話を、人類の記録として残しておきたい。

0
2021年02月25日

Posted by ブクログ

知ると、学ぶとは違うのだなぁ。
学んで、自分がよりよい方に変わらなければ、嘘である。

美しさを妨げるもの。手柄に思う心。自己満足の心。
これにもどきっとした。
砂塵を巻き上げるべからず。

0
2021年04月10日

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