【感想・ネタバレ】木花開耶姫の霊言 ―「大和の心」の源流を語る―のレビュー

あらすじ

桜の花が咲き、散ってゆく
その儚はかなくも
美しい姿こそ、
大和の心。

富士山と桜の花に深いご縁の
あった木花開耶姫。
およそ三万年前、富士山近くに
天御祖神が降臨された話と
その尊い教えを語られる。

この国のほんとうの始まりが
いっそう鮮やかに明らかに。

〇「天・地・人」の教えや
「正邪」の教えも
天御祖神からはじまった
〇天御祖神の教えは古代中国や
アフリカにも伝わった
〇たび重なる火山噴火
富士王朝の盛衰の歴史とは
〇言葉に、身のこなしに、気遣いに
その人の魂の美しさは現れる
〇ほんとうの美しさとは何か
儚さのなかに宿る永遠なるもの


■■ 木花開耶姫(このはなのさくやびめ)の人物紹介 ■■
『古事記』『日本書紀』に登場する女神。富士山本宮浅間大社や全国の浅間神社に祀られている。邇邇芸命(天照大神の孫)の妻であり、火照命(海幸彦)や火遠理命(山幸彦)を産んだ。

目次
まえがき
1 富士山と桜にゆかりのある木花開耶姫
2 女性の本当の美しさについて
3 桜の花にたとえて説いた「転生輪廻の仕組み」
4 「男の美学」と「女の美学」を併せ持つ日本文化
5 国を護るために身を捧げることについて
6 富士山信仰と天御祖神の教えについて
7 三万年に及ぶ日本文明の盛衰について
8 木花開耶姫の「魂の役割」と「転生の秘密」
あとがき

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Posted by ブクログ

タイトルと内容のギャップに驚かされた。大和の、心の解説から始まり、日本文明を俯瞰する内容だけでなく地球文明にも関わる話しであった、語り口は格調高く、今世は早逝したあの女優さんという事もびっくりした。最近の霊言では、白眉の内容

0
2022年03月10日

Posted by ブクログ

女性が若さや美しさを求める心はすべて画皮的なものになってしまうのか?という問いはまさに気になっていた点だったので参考になった。

日本的な美意識や大和の心についても。
古い日本文化の源流に、桜や富士山があるのは、感覚としてすごく「そうだと思ってた」感がある。不思議。

0
2022年03月24日

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