トム・ピーターズのレビュー一覧
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同著者が書いた「エクセレントカンパニー」で主張したこと、、、
「客観的」な数字は実は「当てにならないツール」であり、現実のほんのごく一部を反映したものにすぎない。そして逆に「不確実」とされているものー「品質」「人間関係」「中心的価値」「顧客との近さ」、そしてヒューレット・パッカード流のマネジメントバイウォーキングアラウンド(巡回管理)ーこそ真の「頼れる武器」だと訴えた。
同著者が、エクセレントなビジネスパーソンになるためのヒントを163項目紹介した書。
エクセレントは、「生き方」「生き様」「人生哲学」であって、達成すべき目標ではない。結果を気にせず、エクセレントを求めて頑張るだけ、と説く。 -
Posted by ブクログ
やらされているつまらない仕事を「すごいプロジェクト」に変える方法がのっている。
どんなことでも情熱もっていろいろ試せって言ってるだけなんだけど。
本の構成としては
「すごいプロジェクト」を
1.創造 2.売り込み 3.実行 4.退場
の4フェーズにわけ、それぞれについて とるべき行動、考え方を言及している。
最後、退場まで言及してるのは面白かったな。
結局、やりがいのある仕事っつーのは自分でつくるしかないのですな!
こんなに甘いもんじゃねーとも思うけど、じゃあ自分がどれだけ情熱もって工夫して仕事してるかっつーと、忙しさに流されてるだけだったりして。やらされてる仕事じゃー結果もそれなりにしか -
Posted by ブクログ
古い本ですが、何度も読み返しており、今でも私のバイブルです。いろんなビジネス書を読みましたが自分の考え方の機軸になっているものは、この本の影響が大きいです。
内容(「MARC」データベースより)
永遠に成長し続ける組織を創る超優良企業8つの条件とは? 100万人以上のビジネスマンが読んだ世界的ベストセラー、講談社83年刊の復刊。
目次
第1部 超優良企業の条件(成功しているアメリカ企業)
第2部 新しい理論の構築を求めて(「合理主義」的な考え方
人々は動機づけを望んでいる)
第3部 基本にもどる(曖昧さと矛盾を扱う
行動の重視
顧客に密着する
自主性と企業家精神 ほか) -
Posted by ブクログ
ここから、リーダーシップ論は終わって、企業戦略論に変更。
超優良企業の企業行動の8原則
1.行動の重視
2.顧客に密着する
3.自主性と企業家精神
4.ひとを通じての生産性向上
5.価値観に基づく実践
6.自分たちがやるべきことに専念する
7.シンプルな組織・適正な社員数
8.厳しさを穏やかさの両面を同時に持つ
こんなこと当たり前じゃん!
と思ったあなたに、コロンブスの卵。
それだけ、一冊の本が企業に与えた影響力の強さがわかる。
出版されて25年、世界中の多くの企業が真似たのである。
すごいな。
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個人的に良かったのは2点。
・人間は不合理で、人間をまとめる組織はその責任を取 -
Posted by ブクログ
シリーズ二作目である。著者は、変わらずトム・ピーターズ氏である。
今回の内容は、セクシープロジェクトについてである。
セクシー!?と思うかもしれないが、まぁネーミングは別にして内容は、前回同様
非常に良いものとなっている。
ポイントはずばり”プロジェクト”について、それを
1.創造
2.売り込み
3.実行
4.撤退
以上の4つのフェーズで、いかに目的を完遂させるかを前回と同じ感じで
述べている。例えば、創造について、枠をとっぱらうために、知り合いの中で
かっこいい人に、自分のプロジェクト内容を簡潔にまとめ、それを見せる。
そして聞く「よりかっこよくするにはどうすべきか?枠をとっぱらうに -
Posted by ブクログ
2008年3月 9/31
しびれるほどカッコいいプロジェクトをやろう!
小さい疑問、感動を日々記録し、その気づきなどから自分が魅力を感じるプロジェクトにしあげていく。
カッコいい人リストを作ってその人と食事して学んだり、プロジェクトを小さいステップにわけて、すぐにテストして行く。
「電光石火の試作」
プロジェクトは多くの人に語り、推進力を着けて行く。どうやったらスゴイといってもらえるのか、それって美しいのかという原点を忘れずに、自分の感動の軸にしたがってとにかく、取り組む、どんどんやって行くことが大事。
まよったら、プロジェクトが「スゴイ!きれい!革命的!インパクト!熱狂的ファンがつきそう!