あらすじ
しびれるほどカッコいいか――勝負はそこだ。
つまらない仕事をものすごいプロジェクトに変える50項目プラスアルファ。
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Posted by ブクログ
これが2000年に出版されたことを考えると、日本の大手企業は何年遅れているのだろう。
ハズレものの自分の取り組んでいるプロジェクトがセクシーに成長している。本流に渡すべきタイミングが悩ましい30代。
私もカッコいいひとになりたいし、死ぬ時のお墓に、人のせいにした墓標を書きたくないと納得の内容。
かっこよくなりたい、腹に言いたいことが溜まっているホワイトカラーは必読の書。
Posted by ブクログ
前作がとてもエキサイティングだったので、続けて3部作の2作目も読んでみました。この人、考え方がとても似てる!と思いながら読めて、読んでて楽しい1冊でした。お墓の絵とともに書かれていた、この部分は特に共感しました。「私は、自分の墓に、次のような泣き言を刻みたいとは思わない。『私はすごいことをやりたかったのだが、上司がやらせてくれなかった』」。働くことへの情熱を取り戻す、マンネリな仕事を面白い仕事にしてやろうと思える、いい1冊だと思います。3作目も読まねば。
Posted by ブクログ
プロジェクト進行中というよりは、プロジェクトを始める前に読みたい本。
あるいは書かれているように、「普段の仕事をすごいプロジェクトにしたい」という時のとっかかりになる本。
「外部の協力者に意見を求めて…」など、一般の社会人にはハードルが高そうな部分もあるが、それでも仕事を素敵なもの(セクシープロジェクト)にする、という点で参考になる。
ひょっとすると、ごく目の前の業務というよりも、長期のライフワークや、将来実現したいものを持っている人のほうが参考になるのかも?
Posted by ブクログ
20年前の本らしいが、今も必要な考えがたくさん入っています。
独立して生きていくならば、この本に学ぶべきことがたくさんあります。
しかし、難しいのは、人脈を作っていくことです。
日々修行ですね。
Posted by ブクログ
”「どんな仕事も、すごいプロジェクトにできる!」がキーフレーズ。
2000年、リーダーとして進めていた社内ナレッジ・マネジメント推進プロジェクトで行き詰っていた背中を強力に押してくれた本。
以降、自身で新しい活動を立ち上げるときのバイブルとなっている、座右の書の一冊。
2011年12月の社内読書会でオススメ本としてプレゼントしたほか、これまでに3回(?)プレゼントとして渡し、オススメの結果10人以上が購入してくれている。
<読書メモ>
・すごいプロジェクトとは、同僚の心をかきたて、強い連帯感を生み出し、お客さんのあいだで大評判になるもの。すべてを燃焼し尽くせるもの。刺激的で、熱くて、カッコよくて、セクシーなもの。(p.20, はじめに)
/A WOW Project!...is dynamic, stimulating, a major bond builder with co-workers, a source of buzz among end-users, and... inspiring, exhausting, hot, cool, sexy, where everyone else wants to be. ("the project50", p.14)
・すごいプロジェクトの発見・発明をどうこう言うまえに、あなたの目の前には、頼まれた仕事がある(p.34, 第1部 創造の扉)
/What's with this so-called "inventing"/"finding" a WOW Project? You get an assignment, right? ("the project50", p.22)
・どんな仕事も、すごい仕事にできる!(p.68, 4a すごい仕事は人がくれるものではない)
/Any activity - literally! - can be converted to a "WOW." ("the project50", p.48)
・情熱は情熱を生む。情熱はかならず、まわりに伝わる。
自分自身が恋に落ちるまで、プロジェクトを考え直し、見直し、枠組みを変えよう。(p.76, 6 愛が地球をまわす)
/If you don't love "it," how can you expect others to? Passion(yours) begets passion(theirs). Period.
KEEP RETHINKING/REDEFINING/REFRAMING THE PROJECT UNTIL YOU... FALL IN LOVE.("the project50", p.56)
・参加は参加である。遅いも早いもない。(略)帰ってきた放蕩息子を親父が温かく迎えるように、遅れて来たわからず屋をひしと抱きしめよう。過去を忘れなくてもいいから、過ぎたことは許してあげよう。(p.155, 26 最後に来た人も、最初に来た人と同じ)
/On board is on board. Period! (snip) So forgive(if not forget) and embrace the latecomer/former naysayer with the vigor of the father's embrace of the prodigal son. ("the project50", p.116)
・みなさんがいま読んでいるのは、つまらぬ喧嘩は買わず、誹謗中傷は聞き流すと決めて以来、歯を食いしばるたびに心の中で血を流している熱き男(トム・ピーターズ)の言葉なのである(もちろん、プロジェクトが成功に終わったあと、同志たちと祝杯をあげ、大馬鹿者の悪口を肴に盛り上がるのはおおいに結構)(p.163, 28 敵は相手にせず)
/you're reading the words of a passionate guy[me] whose tongue is a permanently bloody from all the times I've bitten it... after deciding not to pick a fight or rejoin a particularly nasty barb.(But, hey, after "it" is over, go ahead and visit the pub with your early mates... and dis the Infidels.) ("the project50", p.121)
・絢爛たる人生=試行錯誤
絢爛たる人生=電光石火の試作 (p.188, 33 試作に狂え)
/TECHNICOLOR LIFE = TRIAL A-N-D ERROR
TECHNICOLOR LIFE = QUICK PROTOTYPING ("the project50", p.143)
・最後の2パーセントが、「いいね」と言われる仕事と「すごい」と言われる仕事の境目になる。(p.221, 40a 最後の2パーセント)
/Last Two Percent Fanaticism is what often separates a "pretty good job" from a "WOW." ("the project50",p.169)
・あとを託せるのは「この人しかいない」という人が見つかるまで、歯を食いしばって、舞台に踏みとどまろう。(p.252, 48a 後継者を探そう)
/Hang in... until you get it "right." Or... as right as you can. ("the project50", p.194)
・盛大なお祝い行事をひとつ、あるいは連夜のお祭り騒ぎを、心を込めて計画しよう。
どんな小さなことでも自分を助けてくれた人全員に、惜しみなく手柄を譲ろう。
プロジェクトの行く末をあたたかく見守る目、プロジェクトの魂を受け継ぐ使命感の種を大事にまこう。
それが終わったら、お別れの挨拶をして、足早に、涼やかに立ち去ろう。(p.256, 50 退場の美学)
/Plan -- carefully -- a monster celebratory bash. Or a series of celebratory bashes.
Lavish credit on anyone and everyone... who helped you the least bit.
Create a blossoming aura of goodwill... and inevitability... around your project.
Then... after playing Taps... go. Quickly. Graciously. ("the project50", pp.197-198)
--- 2004年11月 旧ブログへの投稿から ---
■「おもしろい仕事がしたい!」という症状に "WOW!" と叫ぶほど効きます!■sexy_project.jpg
「どんな仕事も、すごいプロジェクトになる」
この本のキーフレーズ。
仕事を創造(企画)、売り込み、実行、退場の4つのフェーズにわけ、それぞれでどんなことを考え、実践していけばすごい(WOW!)プロジェクトになるかが、熱い(熱すぎる?)文体で紹介されている。特に、「売り込み」の章は目からウロコがおちる!
ワクワクする仕事のネタを温めている人におすすめ。
きっとココロに火がつくはず!
■キーフレーズ
・始めがあって終わりがあり、お客さんとの約束をきちんと果たすこと、それがプロジェクト
・“冷静に熱くなって”はじめて後世に残る仕事ができる
・どんなことをやれば“すごい”と言ってもらえますか
・情熱は情熱を生む。情熱はかならず、まわりに伝わる
・美しくないものは、なにかが間違っている
・「どうすれば、熱狂的なファンになってもらえますか」
・最良の友は締切りである。第一にやるべきことは、実行だ(第二はない)。
・遅れて来たわからず屋をひしと抱きしめよう
・みなさんがいま読んでいるのは、つまらぬ喧嘩は買わず、誹謗中傷は聞き流すと決めて以来、歯を食いしばるたびに心の中で血を流している熱き男(トム・ピーターズ)の言葉なのである。
・絢爛たる人生=電光石火の試作
・真剣に遊べ ("Serious Play" by Michael Schrage)
・最後の2パーセントが、「いいね」と言われる仕事と「すごい」と言われる仕事の境目になる
・電光石火の失敗があったら、祝杯をあげよう
・正式の「マーケティング・ざわめきプラン」を立ててみよう
・「この人しかいない」という人が見つかるまで、歯を食いしばって、舞台に踏みとどまろう
・どんな小さなことでも自分を助けてくれた人全員に、惜しみなく手柄を譲ろう
---”
Posted by ブクログ
ふざけたタイトルだとナメてたけど、
これはきた。ビビっときた。
今の私に足りない姿勢、足りない視点・・・
全て書いてある。どんぴしゃ。
書いてあることは、どうせ1度読んだだけでは出来ないし、
自分の生活にタスクブレイクも出来ないだろうから、
1冊買って、この1年、ひたすらこの本に従おうかと思う。
見つけた。
Posted by ブクログ
些細な業務も必ず『セクシープロジェクト』にできる! という内容
セクシープロジェクトとは、素敵・かっこいい仕事の事。
資料のフォーマット見直しをそのまま捉えるのではなく、会社の文化創出プロジェクトだと捉えて動き出す事。
行動主義で、あなたの仕事をセクシーなものにしていこう! という事でした。
ポジティブな気持ちで仕事に取り掛かれます
Posted by ブクログ
日々のつまらない仕事を「すごい」プロジェクトに変えるための、50のアイデアが提案されています。
熱くて、愉快で、今この瞬間も自分にできることを必死で探してしまうような、ポジティブな自分に出会える素敵な一冊です。
タイトルを見ただけでワクワクしてきます。
たくさんの友人にお勧めしたいです。
Posted by ブクログ
(しゅんぺい)
言わずとしれた遠山さんからの指定課題図書。
でも本当、どんな仕事も意味を持たせる事が出来る、
という勇気をくれる良著だと思います。
俺は結構読んでる。
Posted by ブクログ
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▼ 100文字感想 ▼
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疲れた身体を、栄養ドリンクでシャキッとさせるように、
ビジネス魂をシャキッとさせるものすごい栄養ドリンク。
あなたの仕事も必ずしびれるほどカッコよくなる。セク
シービームを打ちまくりたいあなたに、おすすめです。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■本当の仕事は、一見つまらない任務や業務や雑用
をカッコいいもの、忘れられないものに変えることだ
■発明家のトーマス・エジソン、ベンジャミン・フランク
リン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、チャールズ・ダーウィン
に至るまで、創造的にものを考える人はすべて日記
やノートを手元に置いて、ひらめいたことをつねに書
き留めていた
■スタートするときに、ゴールの瞬間をイメージしよう。
頭の中で絵を描いてみよう。すごい絵を描けないな
ら、それはすごいプロジェクトじゃない
■勢いほど強いものはないが、勢いほどしおれやす
いものもない。最大の敵はグズグズすることで、最
良の友は締め切りである。ぼやぼやするな、仕事に
かかれぇっ!
■スポーツであれ演劇であれ、技や芸を磨くには練
習を積むしかない。なのに、奇妙なことに、ビジネス
の世界では、練習することをほとんど忘れている
Posted by ブクログ
トム・ピーターズ、すごい好きです♪(あの言い回しとか、あの表現とか、読んでてホント楽しいww)
『ブランド人になれ!』と本書を読んでみて思ったことは、「彼の本は、夢想家・創業者・起業家・芸術家向きの本である」ということです。
実務家・リアリストはこの本読んだらダメだと思います。(というか、たぶんこの本を買わないし、買えない)
彼の考えを参考にして、自分も「革命を起こすカッコいいヤツ」になりたいと思います!
↓ 学んだこと・実践すること ↓
・何をして生きるかが問題だ。人生でいちばん大切なものは、仕事かもしれない。私たちは働かなければならないから働くのだが、それでも、自分の仕事を愛したいし、自分の仕事に誇りを持ちたいし、仕事をしている自分を尊敬したいし、意義がある仕事をやりたいと思っている。(サラ・アン・フリードマン『仕事は大事』)
・構えて撃ってから、狙いを定める。
・やってみなければ、できるかどうかわからない。すごいことをやってみたいと思わなければ、すごいことは何もできない。
・美とは何か、仕事の美しさとは何か。日常的な会話の中で、「美しさ」を毎日話題にする。
・生活の中で出くわしたデザインを記録する。
・冒険、海賊、大海原の奇談、ロマン…… そういう言葉を使う。
・不協和音を誇りとする人たちが集まってやり遂げた、驚嘆すべきプロジェクト。「金太郎飴のチーム」からは絶対にすごいプロジェクトは生まれない。
・心から信頼でき、尊敬できるアドバイザーが見つかるまで、この「人探し」をやめてはいけない。
・共謀者を探せ。
・あなたがもらえる時間は3分。「エレベーター内スピーチ」に備えて、プロジェクトの内容を1枚の紙にまとめる。
・「絢爛たる人生 = 試行錯誤」「絢爛たる人生 = 電光石火の試作」
・極楽トンボに出会ったら、甘い声で誘惑する。リスクを承知で、変人奇人を仲間に入れる。はみ出し者を探す。サポーター選別の重要な基準に「ユーモアのセンス」を入れる。
・リスト作成(議事録作成)は権力獲得への近道。
・「電光石火の失敗」は、草の根を分けても探し出すべき聖者である。「すばらしい失敗、気高き失敗、誠実な失敗、カッコいい失敗にはご褒美を出し、平凡な成功は罰する」
Posted by ブクログ
"読書案内には、こんなことが書いてある。本書は4部構成の50項目ある。まず全体目を通して、1~3部から4項目、4部から1項目を選び出す。選んだ項目にあるやってみようを検討してみろ。1項目から一つの行動を選ぶと、13になる。それらを書き出し優先順位をつける。1.絶対やる2.時間が許せば・・3.自分には合わないかも。
そして、1.をつけたものをすぐに実行してみよう!"
Posted by ブクログ
●トムピーターズのサラリーマン大逆襲作戦
1.仕事のチューニング
・自分にしかできないことがあるはずだと信じる
・それが「しびれるほどカッコいいプロジェクト」に変わるまで、いま取り組んでいる仕事の構造と性質をいじくりまわす
・小さな問題は宙に浮かんでいるわけではない。かならずどこかに根がある。その根を見つければ「驚異の未知の世界」への扉が開かれる
・企画中のプロジェクトを詳細に点検し、いくつかの小プロジェクトに分解して、その中から、熱くなるもの、ムラムラするものを一つか二つ探し、それを自分がやるべきプロジェクト内プロジェクトに仕立てよう(これが自分にとっての、でっかいプロジェクトになる)
・ときどき(月に一回くらい)、ふと手を休めて真剣に(超真剣に)自分に問いかけてみよう。自分がいまやっていることは本当にすごいことなのか
2.進歩のための変革
・物分かりがいい人間は自分を世間に合わせようとする。分からず屋は世間を自分に合わせようとする。従って、分からず屋がいなければ、この世は進歩しない
・お客さん側で一番カッコいい人と、四八時間以内に会う手はずを整えよう。その人に会い、このプロジェクトをすべて任せるとしたら、何をやりたいか聞いてみよう
3.仕事を加速する習慣
・「実際に」「いますぐ」「試す」「締切り」という言葉を連発しよう。夢を妄想に終わらせないために…
・一か月かかることを2日でやろう
・プロジェクトの一部(小さなところ)を取り出し、三時間以内で試作品を作ってみよう
4.仕事を楽しくするコツ
・今日から航海日誌をつけはじめよう。どんな仕事にも冒険の要素を加え、毎日、冒険談を書き記していこう
・私なら、どんなに疲れていても、たとえ六時間におよぶマラソン会議のあとでも、疲れた身体にムチ打って、会議終了から数時間以内に会議の内容を要約し、それを配布する。これをやれば、わけなく主導権を握れるし、論議の中心にわが身を置くことができるから
・工夫は仕事を楽しくしてくれる。楽しくて、もっと効率よくできる方法も、いろいろ工夫した
5.仲間の増やし方
・あなたはこの二時間、十二時間、二十四時間、四十八時間に、チームに元気を注入するため、具体的に何をやったか考えてみよう(何もやっていないって?恥を知れ!)
・燃えるセールスマンのように、接触リストをつくり、どんなかたちでもいいから自分のプロジェクトに関わってほしい人たちから目を離さないようにしよう
・売り込み=将来のサポーターの心をつかむこと。売り込み=実際に動き出していることを示すこと。売り込み=人の心を動かすストーリー
・エレベータースピーチを録音し、録画し、プレーバックしてみよう。自分が聞き手だとしたら、心を動かされるかどうか
・何度も何度も何度も、サポーターの心に点火しなければいけない。奪取した陣地は死守せよ!
・勝利が目前に迫ったら、反逆児の衣を脱ぎ捨て、昨日の敵(お偉いさん)に擦り寄ろう
Posted by ブクログ
自分の仕事がコンピューターに取って代わられる時、自分は何ができるか。何もできない人になっていないか。非常に共感できるまえがきから始まる。
小さなことにも大きな問題の氷山の一角という表現に納得。内容的には、メモ魔になれ、とか、議事録やスケジュール管理をすることによってそのプロジェクトの中心になれるなど、指南役の本で読んだようなことが出てくる。
読みやすいけど、ちょっと抽象的な表現が多いかも。具体的だったらもっといい。
Posted by ブクログ
人生はプロジェクトだ。どんなささいなことも、課題をみつけて本気で取り組めば世界を変えるプロジェクトになる。常に自分がかかえるプロジェクトがすごいか、美しいか、世の中にインパクトを残すか考える。
「期限通りに予算内で仕上げた?それがどうしたというんだ!」
Posted by ブクログ
やらされているつまらない仕事を「すごいプロジェクト」に変える方法がのっている。
どんなことでも情熱もっていろいろ試せって言ってるだけなんだけど。
本の構成としては
「すごいプロジェクト」を
1.創造 2.売り込み 3.実行 4.退場
の4フェーズにわけ、それぞれについて とるべき行動、考え方を言及している。
最後、退場まで言及してるのは面白かったな。
結局、やりがいのある仕事っつーのは自分でつくるしかないのですな!
こんなに甘いもんじゃねーとも思うけど、じゃあ自分がどれだけ情熱もって工夫して仕事してるかっつーと、忙しさに流されてるだけだったりして。やらされてる仕事じゃー結果もそれなりにしかなるわけないよね。
仕事に本気で取り組んで、この本に書いてあることを少しでも試して「すごいプロジェクト」作ってみてーな!と思うわけです。
Posted by ブクログ
シリーズ二作目である。著者は、変わらずトム・ピーターズ氏である。
今回の内容は、セクシープロジェクトについてである。
セクシー!?と思うかもしれないが、まぁネーミングは別にして内容は、前回同様
非常に良いものとなっている。
ポイントはずばり”プロジェクト”について、それを
1.創造
2.売り込み
3.実行
4.撤退
以上の4つのフェーズで、いかに目的を完遂させるかを前回と同じ感じで
述べている。例えば、創造について、枠をとっぱらうために、知り合いの中で
かっこいい人に、自分のプロジェクト内容を簡潔にまとめ、それを見せる。
そして聞く「よりかっこよくするにはどうすべきか?枠をとっぱらうには?」と。
このようなTipsが約200個以上掲載されており、その中から自分で良いと感じたもの、
自分に足りない何かを補ってくれそうなものを少しでもいいから、”今日から”始める。
今日からってのがポイントである。なぜなら、行動が結局全てだから。
前作同様に、指摘や助言が具体的でとても参考になる内容になっている。
こういった内容の本は、新人研修で使うのが最もよいと思う。けど、使ってる会社なんて
ないよな。だって、恐らく多くの上司は出来ていないから・・・。
最後に、本書を読み早速始めてみようと思った事は、
”なんでもノートを作る”事である。これは、気になったこと、アイデア、新聞切り抜き、
考えたこと、良いと感じた事、嫌いと感じた事、不便と感じたことなどなんでもいいので、
”一冊のノート”になんでもまとめる事である。
今は、アイデア帳、思考メモはバラバラに別れているので。。。
ただし、ノートはなんでも良くない(笑)。よって、かっこいいノートを見つけたいと思う。
Posted by ブクログ
プロジェクトを活性化させるためのアイデアを紹介する本。
個々の方法よりも、考え方が役に立った。
「予算内で期限通りプロジェクトを遂行する」ことは全くつまらないことで、「すごい」と思われる仕事を行おう、という考え方は、読んでいてわくわくした。
Posted by ブクログ
2008年3月 9/31
しびれるほどカッコいいプロジェクトをやろう!
小さい疑問、感動を日々記録し、その気づきなどから自分が魅力を感じるプロジェクトにしあげていく。
カッコいい人リストを作ってその人と食事して学んだり、プロジェクトを小さいステップにわけて、すぐにテストして行く。
「電光石火の試作」
プロジェクトは多くの人に語り、推進力を着けて行く。どうやったらスゴイといってもらえるのか、それって美しいのかという原点を忘れずに、自分の感動の軸にしたがってとにかく、取り組む、どんどんやって行くことが大事。
まよったら、プロジェクトが「スゴイ!きれい!革命的!インパクト!熱狂的ファンがつきそう!」の基準で見直して、輝きをとりもどしていく。
Posted by ブクログ
んーん。
「やってみよう」を見ても、やれそうなのがない。
・痺れるほどカッコいいプロジェクトにするために仕事の構造と性質をいじくり回せ。
・我々は何のためにここに集まって仕事をしているのか。
・平凡な成功をまた一つ積み重ねるだけの仕事はするな。
・みんなが嫌がる仕事に志願せよ。それをすごい仕事にせよ。
Posted by ブクログ
「本物のプロにならなければ生き残れない」、「創造・売り込み・実行・退場」、「生涯忘れられない仕事をするためでは?」、「個人教授大学の教授に招聘」、「1年半~2年後までに履歴書に書き加えたいこと」、「砂場魂」、「成功にも失敗にも等しく報いる。罰するのは怠惰だけだ。」
Posted by ブクログ
■感想
ブランド人、素晴らしいプロジェクトという前作を受けて、セクシーにプロジェクトを遂行する方法、要諦を解説するもの。できる人が気をつけていること、多分本当は教えたくないことを体系化していて、勉強になる。
■学び
・創造
思いつきを集約するノート
小さい問題の影にビッグプロジェクト
定期的にまぎれもなく凄いプロジェクトか見返す
愛しているプロジェクトほど人に愛される。恋に落ちるまで練ること
情熱、愛、美しさ
まずデザインありき。デザインでカッコよくする
共謀者。サポーターを集めておく
すごい、きれい、革命的、インパクト、熱狂的ファン
・売込み
早い段階で売り込む相手は上層部ではなく、仲間たちである。お偉いさんは足場が固まり、支援のうねりが会社を覆い隠そうとしてから。
売り込みの成功=感動のデモ=実在のお客さんが実際に試した結果
顧問で箔をつける
計画的、戦略的に釣った魚(サポーター)に餌をやる
売込み=将来のサポーターの心を掴むこと、実感に動き出していることを示す、心を動かすストーリーである。3分にまとめていつでも説明できるようにする。
メタファーは万言に勝る。心が震えるキャッチコピーをストックしておく
・実行
※実行と売込は相互に実施
口に入る大きさに切る
フライング100回 細切れ→試作テスト→遊び→フィードバック→修正 備えて打ってから狙え
ダメだと思ったらぶっ壊す
凄いプロジェクトには凄い人が必要
でっかいバインダーを用意
リスト作成、書記は、権力への近道。リストとは、今どこへ向かっているか、次何をやるかということ。
スケジュールの鬼になれ。見えてなかったことが見えてくるから。
最後の2%
初心を忘れない。すごい、きれい、革命的、インパクト、熱狂的ファン、これを随時確認する。
凄いプロジェクトは、個性=ブランド=アイデンティティ
いつかは主流に合流すべき時がくる
良いものを作れば黙っていても売れる訳ではない。マーケティングが必要になるフェーズではマーケティングに強い人を事実上のリーダーに据えること。
・退場
物事には全て潮時がある。
餅は餅屋。ベンチャー起業家がプロ経営者にバトンタッチする様にプロジェクトも主流に手渡す時がくる。
二つの置き土産。プロジェクトが的に包囲殲滅されることがないよう配慮。メンバーが新しい、かつての型破りの福音を伝えられる地位につくように。
退場の美学。祝杯をあげる。
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
しびれるほどカッコいいか―勝負はそこだ!つまらない仕事を、ものすごいプロジェクトに変える50項目。
目次
第1部 創造(枠を取っ払う
馬鹿はメモをとらない ほか)
第2部 売り込み(あなたがもらえる時間は三分
メタファーは万言にまさる ほか)
第3部 実行(口に入る大きさに切ろう
試作に狂え ほか)
第4部 退場(餅は餅屋
後継者を探そう ほか)