阿久井真のレビュー一覧

学校でオーケストラや弦楽合奏の部活に入っていたことがあり、バイオリンをやっていたので共感できることが多く、同輩や先輩との思い出を振り返りながら読んでいます。
プルトの表裏ずっと表狙いでオーディションの練習したなぁ…
オケをまったく知らなくても部活ものとして面白いと思います！

高校生のオーケストラの話。
色々な思いを抱えながら、成長してゆく様に今後がたのしみです。
彼らが演奏している曲を聴きながら本を読んでいたので、アニメも楽しみです。

大人しそうなキャラクターの新たな一面が出て来てドキッとしました。みんな隠れた欲があるんだな〜。

やっぱり学生達の成長にはとてもグッとくるところがあります涙

近年稀に見る傑作でした。
アニメ化をきっかけに購入しましたが、音楽への姿勢、家族のしがらみ、それらの表現はもちろん、演奏シーンの迫力がすごかったです！

主人公がバイオリン弾くシーンが、まるで音が聞こえてきそうなほどリアル。
作者様の演出と画力がスゴイ！
実際に曲を聞きながら作画されたのかな？

いろんな要素を取り入れた音楽の部活動の話。オーケストラ部に馴染みが無いので軽い違和感はあるけれど。
でも面白い。次巻から展開、楽しみです。

人の暖かい想いに泣けます。
学生の頑張る系に弱いのですが、それぞれの人のサイドストーリーの心温まる系がとても好きです♡いい涙がでます〜♡あったかい。

めちゃくちゃ引き込まれました！すごくおもしろいです。部活と言えばスポーツモノが多いですが、音楽が本当に聞こえて来そうで惹かれました。

次の展開が待ちきれないくらい楽しい！こんなに音楽マンガにはまるなんて。一人一人の成長と音のまとまりが見えてきます。

音が聞こえてきそうな感覚です。どんな演奏なのかすごく興味があります。話もテンポよくて見入ってしまいます。

これまでもそうでしたが、３巻になると一段と各キャラクターの演奏シーンが多様になります。
色々な工夫がされていて、実際音は流れていないのに、なんとなくどんな音か想像できるような感じです。特に線のタッチが変わるシーンの迫力はすごいです。

あと、佐伯くんの意味深な無言がすごく気になります。

奏者の演奏時の気持ちだけでなく、性格もバイオリンの音や奏法、表現に影響するんですね。
これまでの指導者である父親と離れた青野は、これからが本当の彼のバイオリンの音になってくるんだろうな。

っていうか、コマンスの人３年も２年も全く違うけど個性的で面白いです。

バイオリンが上手い主人公の青野が、そのことを鼻にかけたり、逆に自分を束縛したとかで嫌っているとか、
よくありがちな話の展開ではなく、すごい演奏力の裏には天才とかではなく、相応の努力とそれを苦にもしない
「バイオリンの音が好き」というまっすぐな気持ちで取り組んでいたのがすごくいい。
悩みも、才能...続きを読むも、等身大の少年がこれまでの個人の演奏から、合奏という新しい世界の影響を受けていく先がすごく
楽しみな作品です。